田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

グリーンルーム(Green Room)

2017年04月10日 09時15分11秒 | 日記

 

2016年6月に自動車事故で亡くなったアントン・イェルチンの主演作で、「ブルー・リベンジ」で注目された新鋭ジェレミー・ソルニエ監督によるバイオレンススリラー。パットがボーカルを務めるバンドは、車のガソリン代にも事欠く、売れないパンクバンド。彼らが極貧ツアーの中、ようやく出演することができたライブハウスは、なんとネオナチの根城だった。パットとバンドメンバーは、そこで殺人の現場を目撃してしまい、ネオナチ軍団から命を狙われる事態となってしまう。圧倒的に不利な状況で、グリーンルーム(英語で「楽屋」の意味)に閉じこもったパットたちは、アイデアと反骨精神を武器に極悪非道なネオナチ軍団に立ち向かう。主人公パット役をイェルチンが演じるほか、「マイ・ファニー・レディ」のイモージェン・プーツ、「新スター・トレック」のピカード艦長や「X-MEN」のプロフェッサーX役でおなじみのパトリック・スチュワートが脇を固める。(映画.comより)

 

 

 

 まだまだ将来が楽しみだったアントン・イェルチェンの最後の主演作。考えれば考えるほど残念です。人生って本当にわからない。惜しまれる才能です。

さて、物語はしごくシンプル。SNSなんかで情報拡散して売り込むなんて!と、独自のスタンス(やせ我慢・見栄張りとも言う)を持つパンクバンド。毎日の生活費にも事欠き、ガソリン代もままならずに他車から盗む、という犯罪を犯しつつ、それでもこだわりを持ちながら活動しています。そんななか、なんとかつかんだ仕事は、人里離れた怪しげなライブハウスでの出演。しかしながら、見た目通りの怪しいハウスは、やっぱり事件が起きるのでした・・・そんなお話です。

期せずして目撃してしまった殺人事件。彼ら(ライブハウスに集っていた、ネオナチとおぼしき奴ら)も、見られた以上、ただで帰すわけにはいきません。誰も助けに来てくれない中、素人による脱出劇が始まります。

話の展開は最近の映画「ドント・ブリーズ」に似ています。ただ、主人公たちは盗みに入ったわけではなく、正当に仕事に行っただけなのが悲しいところです。「ソウ」ばりにイェルチェンが怪我をしたり、仲間が一人、また一人とやられていったり、屈強な犬が飼われていたり。はたまた、ライブハウスなはずなのに、地下にある施設が併設されていたり。屈強な彼らに対して、素人のバンドメンバーたちは、まったく救いがありません。そして、ネオナチの頭領は、なんとパトリック・スチュワートなのです。映画ファンなら驚きますねぇ。彼はわりと「正義の人」でしたから。でも、今回も冷静で言動は紳士的な頭領を演じます。落ち着き払っているところが不気味感漂ってます。

そもそもなんで殺人が起きたのか・・・それは、男女の情のもつれみたいです。そうなると、ネオナチ仲間の中でも頭領絶対の奴ばかりではなく、中立っぽい立ち位置になる奴も出てきたり。話はいろんな方向に展開してゆきます。しかしながら、一人、また一人と亡き者にされてゆくあたりは、「ソウ」か「ドント・ブリーズ」そのもので、とっても怖いです。イェルチェン以外にも「マイ・ファニー・レディ」のイモージェン・プーツも出てたりしますが、基本怖いので、心して見ることをおすすめします。

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