田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ワイルド・スピード SKY MISSION(FAST & FURIOUS 7)

2015年04月19日 16時36分10秒 | 日記

 

高級車ばかりを狙う男たちの活躍を描く、ヴィン・ディーゼル&ポール・ウォーカー主演の人気アクションシリーズ第7弾。東京、アブダビ、ロサンゼルスと世界を舞台に、国際犯罪組織のボスだった弟を殺され復讐に燃える男とドミニクたちとの戦いが繰り広げられる。空中からのカー・ダイブを初めとした超絶アクションが満載。(moviewalkerより)

 

 

今回の目玉のスポーツカーは、これ↑ライカン・ハイパースポーツ。3億4000万円なり。これがアブダビの超高層ビルの間を次々ダイブします。世界に7台しかないのだそうです。ふぅぅぅん。

上映時間は予告なども含め150分。ここは、ポールへの追悼も相まって、力が入ってしまったのかもしれません。

ともかく、アクションに次ぐアクション。よくここまでやるわ~というのが正直な感想です。男達も強い!これだけ強い男たち、争わずに協力すればいいのに、と思いました。だって、ものすごいことができそうでしょ?

さてお話は、前作で壊滅させた組織のリーダー、ルーク・エヴァンスの仇を獲りに、その兄であるジェイソン・ステイサムがやってくる、というものです。このジェイソンは、英国諜報部隊のすぐれたメンバーだった無敵の男。

彼はまず、ドウェイン・ジョンソンを襲い、怪我を負わせます。このシリーズに出て来る男達はさすがに強いだけあって、男気半端ないのですが、彼も直属の女性部下を守って自分が重傷を負うのです。この女性部下も、過去作で一度ヴィン・ディーゼルに守られていた”できる捜査官”の女性ですね、確か。いい世界です。

そして復讐の予告電話と共に爆破されるヴィンとポールの家。ポールの子供も危ないところでした。こうして、彼らとジェイソンのド派手な戦いの火ぶたが切って落とされるのです。

ここになぜか、政府の偉いさんかと思われる男、カート・ラッセルが登場します。最新鋭の機器と強そうな部下たちを引き連れたこのおじさんは、「神の目」と呼ばれる衛星の追跡装置を発明した技術者をテロ組織から奪還したら、すぐさまその装置でジェイソンの位置を特定し引き渡してやろう・・・そう言って協力を要請します。

カートに協力するヴィンたち。しかし、敵もさるもの。すんごい戦車やドローンとか持ってます。そして、この「テロ組織」のボスはジャイモン・フンスゥ。お久しぶり!相変わらず見栄えしますなぁ。戦闘メンバーには、おぉ!「マッハ!!!!!」のトニー・ジャーさんもいらっしゃるじゃないですか。見るからに強そう。でも、今回は脇役だったので、本来の魅力を発揮していませんでしたね。

さて、無事技術者を奪還してみると、すんごい美女。最近の「できる女性」はみな才色兼備ですなぁ。

しかし、ジェイソンも最後まで敵の裏をかき、強い。「敵の敵は友人だ」とか言ってね。

この辺になって来ると、もう、この強い男達の才能がもったいなくて、冒頭にも書きましたが「お互いに殺そう」じゃなくて、「協力しよう」って思えれば、なにかものすごいことができると思うのに・・・と、しきりに思っていました。みすみす才能を散らすこと、ないじゃないですか。まぁそれが本望なら仕方がないですが。

車を使った派手なシーンは度を超えていて、「アホな」って笑えるわけですが、これは徹底した娯楽映画。美人技術者になぜか水着のシーンがあるのを含め、監督さんはよくツボを押さえておられると思いました。

ポールのシーンは、兄弟を使ったと聞いていたからか、時々「ん?顔、違う?」と思うこともありましたが、そんな些細なことは映画の筋には関係なくて、徹底して楽しめる作りになっています。

また、これは毎回思うのですが、基本はラブストーリーですね。これが女性をも惹きつける要素ではないかな、と思います。

シリーズもすでに「7」。でも、まだまだ続きそうです。

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