田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

アイ・ソー・ザ・ライト(I Saw the Light)

2016年10月16日 14時19分57秒 | 日記

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 「マイティ・ソー」のロキ役で知られるイギリス人俳優トム・ヒドルストンが、1950年代アメリカで活躍したカントリー歌手ハンク・ウィリアムスを演じた伝記ドラマ。29歳の若さで他界するまでのわずか6年間という短い活動期間ながら、後の音楽界に多大な影響を与えた偉大な歌手の功績とその素顔を描く。44年、アラバマ州。カントリー歌手のハンクは愛する女性オードリーと結婚するが、オードリーは自身の歌手としての夢を諦めきれず複雑な思いを抱えていた。やがて2人の間に息子が生まれたことで、家族の未来は希望に満ち溢れたものとなる。しかしハンクの音楽活動が順調に進むにつれ、父親が必要な家族との溝は深まり、ハンクは他の女性やアルコールに逃避するようになってしまう。ヒドルストンが猛特訓の末に劇中のハンクの曲を全て歌い、伝説のシンガー役を熱演。「GODZILLA」「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」のエリザベス・オルセンが妻オードリー役を演じる。(映画.comより)

 

 

 

 

 音楽に詳しくないので、ハンク・ウィリアムスを知っていたわけではないのですが、都会でしか上映されていない映画を見る機会に恵まれたので、とにかく鑑賞しました。主演がトムヒだと見る段になって知って、とてもうれしかったです。

お話は、才能あるシンガーが紆余曲折を経てデビューし成功するも、人生の他の場面で挫折し、やがて若くして夭折してしまうまでを描いたもの。実話なんでしょうね。

全曲トムヒが歌っている上、トムヒの妻役にエリザベス・オルセンと、見所も満載の映画なのですが、いかんせん物語の展開がありがちで、「ウォーク・ザ・ライン」か「バード(古っ!)」あるいは「ジャージー・ボーイズ」を見ているようでした。

歌手である以上、家を空けがちになるのはある程度は仕方がないこと。仕事なんですから。しかも、糟糠の時代はあったにせよ、空けがちになるのは、それだけ成功しているからこそ。不自由のない暮らしが出来るのに、なんでそこまで文句ばかり言われて家庭が崩壊してゆくのか、理解が難しいです。文化の違いなのかもしれませんが。

確かにトムヒは女癖が悪かったわけですが(役の上で)。でもなぁ・・・。妻には、歌手としての夢もあったようですが、才能がない以上仕方がないじゃないですか。夫は自分の番組に出演させるなりなんなり、いろいろやってくれたわけですし、皆に「悪いが、彼女は才能がない」ってあれだけ言われてる彼の身にもなって。

難しいですねぇ、本当に。生きてゆくって。稼ぎが悪ければ悪いでギクシャクするし、家を空ければ「構ってくれない」と言われる。そうは言っても、ずっと家にいれば「亭主元気で留守がいい」とか言われるし(それは日本だけか・笑)、本当に難しい。独身男女が増えるわけだ。生きるって、面倒くさいね(笑)。

監督は、トムヒのファンなのか、冒頭からトムヒだけを全身映して、歌っている姿を延々撮ってます。「華の愛〜遊園驚夢〜」の宮沢りえのように、あるいは「イギリスから来た男」で音楽に合わせて意味なくピーター・フォンダをあらゆる角度から映したように、監督が主演俳優に惚れているとしか思えない冒頭シーンでした。もっとも、その後は普通に展開してゆくのですが。

イギリス人のトムヒがアメリカのフォークシンガーを演じるという、少し変わった雰囲気の映画ですが、トムヒの歌は上手でした。なんでもできるんですねぇ。

50年代の音楽を聴いて育った世代にはたまらない映画だと思います。あと、トムヒのファンにはおすすめ。

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