田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

バーニング・オーシャン(Deepwater Horizon)

2017年05月11日 08時11分02秒 | 日記

Deepwater Horizon Review

 2010年にメキシコ湾沖で発生し、日本でも大きく報道された海底油田爆発事故を映画化。2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmに位置する石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、海底油田から逆流した天然ガスへの引火による大爆発が起こった。海上一面が火の海と化す最悪な状況の中、施設内に閉じ込められた作業員たちは被害の拡大を食い止めるべく奔走し、決死の脱出を図る。「ローン・サバイバー」「バトルシップ」のピーター・バーグ監督が、人為的ミスの連鎖や親会社と下請け会社の確執といった小さな原因の積み重ねが未曾有の大事故へと繋がっていく様子を緊張感たっぷりに描き出す。主演のマーク・ウォールバーグをはじめ、カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチら実力派キャストが集結。(映画.comより)

 

 

 恥ずかしながら、この事件覚えてないんです。きっと大きなニュースになってただろうに、私忘れてしまってます。映画は、史実ということで重みのある仕上がりになってました。

海底油田って、よく見えないけれど結構聞きますよね。石油がたんまり出たら、すごい利益が出てウハウハだから、誰もが目の色を変えます。アフリカでダイヤがとれるのと同じような感じでしょうか。それで、今回もメキシコ湾沖にある海底油田、今までどんな経緯があったのかはわかりませんが、今はイギリスのBP社が経営権を握っているようです。で、現場をよく知らない机上の経営者がよくやるパターンで、「最初の計画から遅れが生じているからさっさと掘れ」「迅速に進めるためには内部の基本チェックなんか、やらなくていい。今まで問題なくやれてたんだから大丈夫なはず」と、基礎の検査をすっ飛ばして強行するものですから、やっぱり事故は起きてしまいます。でもこれって、もし事故が起きなかったら、「それみろ」みたいに、事故が起きるまでチェックを省略してすっ飛ばすんでしょうね。いつかは起きた事故だと思うのです。このBP社の幹部にジョン・マルコビッチ。

そもそも、「計画より随分遅れてる」って、進行計画は誰が何に基づいて作ったものなのでしょうか。最初から無理な計画だった可能性はないのでしょうか。現場は、カート・ラッセル率いるたたき上げのベテランたちがたくさんいます。部下たちを守るため、カート・ラッセルはBP社に楯突くのですが、時すでに遅し。もう戻れないほど突き進んでいたのです。仕方がない。出来る限りのことをやり、掘削を始めた労働者たち。しかし、事故は起きてしまいます。

この事故の映像や、救助のようす、ベテランたちが何とか食い止めようとする働きはなかなかリアルに描かれているのだろうと思います。実際、見たことがないので確信はないのですが、ドキドキ・ハラハラしました。怖いですねぇ。本当に恐ろしかったです。あんな炎と設備の倒壊、しかも周りは海。信じられない。見ているだけで気を失いそうでした。私なら早々に諦めてしまうでしょう。本当に怖い。

主演はマーク・ウォルバーグ。実際に助かった本人、さすがにその後、海に戻ることはなかったのだそうです。それから、マークの妻にケイト・ハドソン。なんか久しぶり。うれしかったです。

良作ですが、心臓の弱い人にはすすめません。

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