田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

スター・ウォーズ フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)

2016年01月17日 15時10分39秒 | 日記

 2005年の「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」で新3部作が完結してから10年ぶりに製作・公開されたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」のシリーズ7作目。オリジナル3部作の最終章「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に描かれる、新たな3部作の第1章。テレビシリーズ「LOST」や「スター・トレック」シリーズなどで知られるヒットメーカーのJ・J・エイブラムス監督がメガホンをとり、脚本にはオリジナル3部作の「ジェダイの帰還」「帝国の逆襲」も手がけたローレンス・カスダンも参加。音楽はおなじみのジョン・ウィリアムズ。無名から大抜てきされた新ヒロイン、レイ役のデイジー・リドリーのほか、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、ドーナル・グリーソンといった新キャストに加え、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル3部作のメインキャストも登場。(映画.comより)

 

 

 

 2D字幕版で鑑賞。この作品は見ようと思えばIMAXから4Dまで、いろんな効果のバージョンが見れるようですね。こんな技術の限りを尽くした映画、4Dなんかで見たらすごいでしょうね。

さて、今回も3部作らしいので、まだこれだけでは物語の走りだけです。それでも、往年のファンには感涙必至の出来だと思います。私は旧3部作は後から、新3部作はリアルタイムで見た世代(?)なのですが、もうその当時はすごい技術の映画が氾濫していたので「で、何でしょうか?」みたいな感覚で、さほどに熱狂しなかったのです(いや、自分が冷めていただけかも)。むしろ「パドメって、お姫様なのにアナキンと恋愛してから露出すごくない?」とか、全然別のところに目が行って、肝心のストーリーをたどれてなかったかも。そんな自分が恥ずかしかったりもするのですが(笑)。

で、今回です。女性が絵に描いたように強かったり、”その他大勢”のはずのストームトルーパーが「これでいいのか」と葛藤し脱走したりと、非常に現代的な価値観になっています。ついでに言うとファーストオーダー(昔で言うところの帝国軍?つまりは反乱分子を押さえつける奴らです)のキャプテン・ファズマも初めて女性だそうです。マスクかぶってるからわからないですけどね。

お話は前作(全作?)とつながっていて、フォースを持つ戦士が誰の息子だとか、誰が亡くなるとか、誰が隠居しているとか(笑)予想できるとは言え、なにげに往年のファンにはうれしい作りになっているようです。ハン・ソロもレイア姫(今は将軍)も、カッコよかったですね。レイアも、歳を重ねているけれど美しいし、ハン・ソロと向き合うと小さくてなんだかかわいい。

新キャストのデイジー・リドリーもきれいだし(ピンと張っている肌が美しい)、ついこの前、砂漠を横断する女性につき従うカメラマンだったアダム・ドライバーのまったく違う姿に驚いたし、脱走兵のジョン・ボイエガのデイジーに対する姿勢も今風で好感が持てました。

やっぱり天下のスターウォーズでも、時代に合わせて変わってゆくのですね(当たり前か・・・)。

次回作も見ようかな、と思います。

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