福井市で受注者を対象とした電子納品説明会が10月にあったようで、その説明会テキストが12月1日付けで公開されていました。
そのテキストを見てみると、「ソフトウェア選定時の留意事項」で、幾つかの項があり、その中に次のようなことも書かれていました。
・電子納品作成支援ソフトを導入しないと、電子納品の作成が非効率になる
→ 各種管理ファイル作成に必須
・不況でソフト会社の撤退等によりサポートが受けられなくなる場合がある
→ 将来性のある会社の製品を採用する
→ 販売シェアの高い製品を採用する
非効率かどうかはユーザーが判断すること!
電子納品作成支援ソフトを買いなさい、買う際には、潰れそうな会社は駄目という。
販売シェアが高いと、会社は潰れなくて、その会社からユーザーは優良なサポートが受けられるという論理がわかりません。
会社は多様です。採算度外視のシェア確保を目指している会社もあれば、優良なサポートを維持するために地道にやっている会社もあります。
何をもってソフトの選定基準とするかは、あくまで自分自身の判断になります。
テキストは次のURLからダウンロードできます、該当箇所はp90。
http://www.city.fukui.lg.jp/cals/index.html