コツコツ歩き隊!

仙台でランチ(22) 仙台とんこつラーメン一番堂

一番堂

暑い日が続いております。

暑い中、ウォーキングをするのは嫌なのですが、
昼間にウォーキングをしないと、ブログが続けられなくなってしまうので、
今年は、日傘と帽子、水筒を用意し、熱中症に気をつけながら出かけることにし、
先日、彫刻作品を見に「仙台農業園芸センター」(宮城県仙台市若林区)に行ってきました。

「仙台農業園芸センター」は、仙台市営地下鉄東西線「荒井」駅の東にある所で、
高速道路の下をくぐると、田園の中をかなり歩かなければなりません。

良い風も吹くのですが、汗だく。
顔や首の汗をいくらふき取っても、後から後から汗が吹き出してくるので、
途中で嫌になってしまい、ダラダラ流れる汗をそのままにして歩き続けました。

こんな時はシャーベットとか冷たいフルーツとか、冷やし中華など、冷たいものが欲しくなるものですが、
農業園芸センター内にあるラーメン屋さんの大きな看板を見たら、
何だかすごくラーメンが食べたくなりまして、いただくことにしました。

「仙台とんこつラーメン 一番堂」さんです。

公共施設内のラーメン屋さんは珍しいのではないかと思いつつ、
基本のラーメン「一番堂塩(並)」(700円)をチョイス、「細麺」でお願いしました。
(太麺も選べます。)

「涼席」と表示されたテーブル席にて待つことしばし。
供されたラーメンを見て、さらに食欲に火がつきました。

こちらが、一番堂さんの仙台塩とんこつラーメンです。

ポイントは具に地元野菜が使われているということ。
しかし、その他にもこちらのラーメンは着目すべきポイントがあると私には思われます。

まず1つ目。
食感です。
きくらげも青菜も非常に食感が良いということ。
青菜はとてもシャクシャクしています。
これは仙台のお料理に見られる特徴の1つであります。
「せり鍋」や「つぼみ菜の辛子和え」など、外でいただけば分かるのですが、
せりの根もつぼみ菜もシャクシャクしており、とてもおいしいです。
仙台の方はこの「シャクシャク」感をとても大事にされているように思います。
そしてシャクシャクした青菜はラーメンに非常に良く合います。

2つ目。
具材の豊富さです。
海苔、きくらげ、青菜、チャーシュー、うずらの卵、メンマ、ネギといったたくさんの具がのっています。
コクのある濃厚なスープは下手をすると、途中でしつこさを感じて飽きてしまうことがありますが、
具が多いので、スープとそれぞれの具のハーモニーを最後まで楽しむことができます。
こうした工夫はやはり、仙台のお料理にしばしば見られるものであります。

つまり、こちらのラーメンは非常に「仙台らしさ」が表れており、
「仙台」の看板をしょって立つのにふさわしいラーメンなのであります。

3つ目。
こちらのお店ではラーメンを注文した場合、宮城県産のご飯がおかわり自由なのですが、
そのご飯が相当柔らかいということ。
こちらの細麺はとんこつラーメンでよく見かけるタイプの麺ですが、九州のものと比べるとやや太め。
しっかりした食感の麺です。
ラーメンと一緒に食べる際に、食感で麺とケンカしないよう、柔らかくしているのではないかと考えました。
この柔らかさは「雑炊」にするにはちょうどいいです。

麺を食べ終わっても雑炊の楽しみが待っているということで、
普通のラーメンより何倍も楽しい一杯となっています。
(これがまたおいしい雑炊なの!!)

汗をドバーとかきながらも、ラーメンに集中し、味を楽しみながら完食いたしました。
非常に良いラーメンをいただきました。
おいしかったです。ごちそう様でした。

シャクシャクした青菜はラーメンに本当よく合いますね。
良い発見でした。


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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