気まぐれ鳥見

天候に任せ、また珍しい鳥の情報を聞きつけては出かけて行ったバードウォッチングのノートです

コイカル

2010年03月31日 | 探鳥記録
 コイカルの♂が1羽だけ居ると聞いたので居なくなる前に見たいと思って出かけて行きました。電車とバスを乗り継いで着いた時は曇り空になっていました。直ぐ見られるだろうと思っていましたが、今日は朝早く見られただけで以降は出てきていないとのことです。待つことにしました。池では夏羽のカイツブリが泳いでいました。


ユリカモメは少し夏羽になりかけたところです。


オオバンが珍しい格好をしていました。


池畔ではモズがケラのような虫を捕まえていました。


葭原ではオオジュリンが飛び交っていました。


コゲラの♂がイラガの繭を突付いて、中の幼虫を引っ張り出し食べていました。


コイカルが来たとの声に駆けつけました。イラガの幼虫を食べに来たのかと思いましたが、食べていたのは新芽でした。


太い嘴で咬んで食べるので枝を折ってしまいます。


正面顔は頬被りしたみたいです。


たっぷり食べた後寛いで時々尾羽を広げていました。可愛い鳴き声も聞こえました。


たっぷりと観察出来ましたので、のんびりとした池畔を後にし帰途に着きました。


@見聞きした鳥♪
コイカル、オオジュリン、オオバン、コガモ、オナガガモ、カルガモ、アオサギ、カイツブリ、ユリカモメ、マガモ、コブハクチョウ、バリケン、モズ、ツグミ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハクセキレイ、スズメ、カワウ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(23種)

大庭の自然アルバムへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山中湖へ

2010年03月27日 | 探鳥記録
 例年通りならとっくに来ていて、今シーズンは遅れているのでそろそろだろうと確認に行きました。晴れとの予報でしたが御殿場は雪です。富士山の方から来る車の屋根にはたっぷりと雪が乗っかった車が何台も通りました。少し不安になりながらもトンネルを抜けると何と晴れていました。篭坂峠の南と北では気候が大違いです。目的の鳥を探そうとヤドリギが沢山あるところに行きましたがカメラマンが居ません。1本1本確認して行きましたが見つけられませんでした。
上空ではここでもカラスとトビのバトルが繰り返されています。


カラスが飛び蹴りをしましたが、この後今度はトビに追い掛けられ退散して行きました。


湖にはカモ類は殆ど居ません。オオバン3羽とマガモ1羽だけでした。


コブハクチョウが2羽水草を取って食べていました。


仕方がないので林を歩いてみました。ミヤマホオジロ♀が居ました。


ホオジロ♀も居ました。


ヒガラは囀っていました。


シジュウカラが一番多く目に付きました。


イカルがいい声で鳴いていました。


大きな角を1本落としてしまった牡鹿が不安そうな顔をしていました。


@見聞きした鳥♪
トビ、オオバン、マガモ、ヒレンジャク、ミヤマホオジロ、ホオジロ、ルリビタキ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、コゲラ、エナガ、カワラヒワ、イカル、カケス、オナガ、アカゲラ、キジバト、スズメ、ハシボソガラス(20種)

大庭の自然アルバムへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上大井へ

2010年03月22日 | 探鳥記録
 昨日までの強風は止み青空がくっきりと広がった又とない探鳥日和です。今日は赤田方面を探鳥することにし上大井駅で降りました。駅舎の上でスズメが歓迎の歌を歌っていました。


第一生命の丘に向かって坂を登って行きました。リュウゼツランやソテツが植わった道路です。


富士山が綺麗に見えます。左の丸い山は足柄の矢倉岳です。手前は早咲きの桜のようで殆ど散っていました。


茂みにビンズイを見つけました。


エナガの声がしていました。なかなか見つからなかったのですが樹上に巣を作っていました。


第一生命の丘を越え菊川へ降り、今度は農村公園に向かって登って行きました。綺麗なジョウビタキの♂が居ましたが上からのため顔が写りません。


ジョウビタキの♀は何度か見かけました。


途中一寸林の中に入ってみました。ウグイスカグラが満開です。


綺麗なルリタテハが飛んでいました。


樹液の出る木でしょうか。ルリタテハが3匹集まりましたが、1匹が残りを追い出してしまいました。


そこにアカタテハが来て左に居たルリタテハを追い出してしまいました。


今日はタカ類を何度も見かけました。ノスリは割りと低いところを飛んでいました。


オオタカの若でしょうか、


これはオオタカ成長でしょうか。


明るい林があり林床にシュンランが咲いていました。
時期が悪いのかもしれませんが鳥が少ないですね。居そうな所はいっぱい有るのですが、静まり返っていて鳥の気配が有りませんでした。


@見聞きした鳥♪
トビ、ノスリ、オオタカ、コジュケイ、キジ、イソシギ、キジバト、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ(30種)

大庭の自然アルバムへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜・遊水地へ

2010年03月21日 | 探鳥記録
 今日は例会の日でしたが明け方の雷と豪雨で起きそびれて行かれませんでした。朝には雨も上がり暖かくなってきたので遊水地に出掛けました。黄砂が飛んできているとかで周りも空も霞んでいます。池では夏羽になったカイツブリが泳いでいました。


葭原は一部が刈り取られ朝方の雨が溜まり湿地になっています。バンが餌を探しながら歩いています。


タシギが1羽餌を獲っていますが一度目を離すと何処に居るのか分らなくなってしまいます。


他にはアオジが2羽、餌を探していました。


ツグミは1羽だけでした。


ホオジロは少しですが囀っていました。


いつの間に来たのか土手にキジが居ました、メスは見かけませんでした。


クイナの声はしていましたが姿が見えませんでした。やっと姿を見せてくれました。


駆け足で駆け抜けて行きました。


バンは多く一度に5羽見ていますのでそれ以上は居るようです。
途中から風が強くなり、飛ばされそうなくらいでした。どんなにしっかりと持ってもカメラが揺れてしまい撮り辛かったです。


@見聞きした鳥♪
カイツブリ、カルガモ、マガモ、コガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、タシギ、バン、クイナ、ツグミ、ムクドリ、アオジ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、キジ、ハクセキレイ、キジバト、ヒヨドリ、チョウゲンボウ、トビ、イワツバメ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(26種)

大庭の自然アルバムへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメハジロ

2010年03月14日 | 探鳥記録
 今日は定例の場所へ行く予定でしたが、天気が良さそうなので急遽行先を未だヒメハジロが居そうな三番瀬に変更しました。着いたのは10時頃、潮が引き干潟が大きく広がっていました。潮干狩りの人達が大勢入って貝獲りに夢中です。シギチを探しましたがほとんど見かけません。カモ類もいくつかの小さなグループに分かれて集まっていました。丹念に見て行きました。一際大きなコクガンは直ぐ見つかりました。後はスズガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オオバンなどで目的のヒメハジロは見つかりません。


夏羽になったハジロカイツブリが4羽、潜水を繰り返していました。


オオバンが潜って取って来た海草を待っていたオナガガモが横取りに来ます。


聞くと朝早くは居たそうなので潮が満ちてくれば戻ってくるかも知れないと思い待つことにしました。それではズグロカモメはと思い探しましたが見つかりません。飛んでいるのはユリカモメばかりでした。


ヨシ原でオオジュリンを探しました。


だいぶ夏羽になっています。


セッカもいました。


得意のポーズをとってくれました。


干潟にはシギチが居ません。たまたまダイゼンとハマシギが1羽ずつ居ました。


どうしたのだろうと探しているうちに見つけました。遠くの防波堤に集まっていました。潮干狩りの人ごみを避けているようです。


人が近付いたため一斉に飛び立ちましたが、干潟には下りずにまた防波堤に戻ってしまいました。


潮が満ちてきて潮干狩りの人達が居なくなるとスズガモやオナガガモがいつもの所に戻ってきました。


ふと双眼鏡を覗くと目の前遠くにヒメハジロを見つけました。いつの間に来たのか全く気が付きませんでした。


光の加減で白い部分が大きく広がって見えます。


見たのはほんの20秒間位でした。はるか沖に飛んでいってしまいました。又戻ってくるかもしれないと思いましたが遅くなるので帰途に着きました。もっと白く成長羽になるまで居て欲しいですね。


@見聞きした鳥♪
スズガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オオバン、ハシビロガモ、ハジロカイツブリ、ヒメハジロ、コクガン、カワウ、ダイゼン、ハマシギ、シロチドリ、ハクセキレイ、オオジュリン、セッカ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト、ユリカモメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(24種)

大庭の自然アルバムへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオワシ

2010年03月03日 | 探鳥記録
 オオワシが見られる所があると聞き早速行って来ました。天気のいい日を狙って行ったのですが、天気予報が外れどんより曇った天気でした。何時現れるか分らないので用意をして待っていました。退屈しのぎに他のものでもと思いましたが、他のものはほとんど居ません。ヒメウが1羽しきりに潜水を繰り返していました。


ウミネコが1羽通り過ぎて行きました。


相当な時間待っていました。急にオオワシが現れました。何だか分らないうちに通り過ぎて行きました。詳しく見ていた方の話では、ハヤブサが捕った鳥を横取りしに行ったとのことでした。怒ったハヤブサが取り返そうと何度もオオワシに向って行きましたが相手にならない様子でした。


捕った鳥はハトとのことです。


高い木の枝で食べ始めました。カラスがおこぼれにあずかろうとちょっかいを出しに来ます。


獲物を横取りされたハヤブサです。


オオワシは食べ終わると飛び去ってしまいました。もう一度見たいと思い待つことにしました。他に鳥は余り見かけません。遠くをカワウかウミウが飛んでいました。


ミサゴが2羽上空を飛んで行きました。


イソヒヨドリが居そうな場所だと思っていましたら、姿を見せてくれました。


長い時間待ちました。飛び出した姿が見えたかと思うとどんどん遠くへ飛んでいってしまいました。駄目かなと思っていましたら魚を掴んで戻ってきました。


前を通過して行ってまた戻ってきました。


崖から突き出た木の上で食べ始めました。またカラスがちょっかいを出しに来ます。威嚇するたびにカラスは後退りするのですが、又近寄って行きます。食べ終わったら又何処かへ飛んで行きました。時間も遅いので我々も帰途に着きました。


@見聞きした鳥♪
ヒメウ、ウミネコ、ヒヨドリ、オオワシ、ハヤブサ、カワ(ウミ)ウ、イソヒヨドリ、ミサゴ、オオタカ、ハイタカ、トビ、ハシブトガラス(12種)

大庭の自然アルバムへ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする