たわ言寝言

日々のことをさりげなく…

ねこの話ⅻ・・・そろそろでしょうか?

2014-10-28 | ねこ
       ぼちぼち高齢になって来た我が家のねこ。記憶に残しておくために。。。
もう、永くは無いかもしれない。


エサを欲しがらない日が2日ほど続いて その間 ほとんど寝てすごしていた。

水だけは 飲んでいる様だったが エサを食べた気配は無かった。

ペーストタイプのエサを 少しだけ 鼻先に持っていくとちろちろ舐めるがすぐ顔を離す。


足に力が入らなくて ちゃんと歩けない。立つのも辛いみたい。

自力で トイレまで間に合わない様で 仕事から帰ると 水溜まりや 小さい軟便が 数カ所。

それでも 寝ているマットから 出てトイレまで行こうとした跡が見えて切なくなる。

寝床マットの周りには ペットシートを敷き詰めて 粗相しても大丈夫な様にしておく。


後足を触るととても冷たい。手で温めてやる。
歩かなあかんと思い少し床に足をつけても滑ってしまう。
足を持って 曲げ伸ばし運動。


もうダメかも… 何度か口にして 仕方ない…と 諦めにも似た感情と折り合いを付けて…


出かける前に 鼻先に餌を持って行き ちろちろ2舐。。。

水だけは 欲しがるので 水入れもマットのすぐ近くにセットして立てなくても飲める様にして…

頭もふらつくようで 水入れに顔突っ込んで溺れるんじゃないかと要らぬ心配。


話しかけても う~とかすかな反応。


そんな日が 何日か続いて ベッドに乗って来た時は
お別れの挨拶かも…?なんて・・・

朝、いつもの様に エサを寝ている鼻先に持って行くと 半量を舐め尽くす。

あら?

帰ってから 残り半量を鼻先に持って行くとまた 舐め尽くす。

あらら?

ふらふらと立ち上がって 元々エサを置いていたところまで行く。


水入れを追加して 置いてみると飲みだす。

え~っと…エサを追加しても食べないけど。。


次の日、エサを用意する足下まで よたよた来て待っている。元気な頃そうしていた様に。

試しに まるまる一缶やってみると 時間は掛かるが食べる。


足が弱っているので ごちそうさんポーズ(我が家では 食べ終わって手を舐める仕草をこう呼んでいる)を
しようとして コケそうになる。

トイレに行くにも ウロウロ場所が解らなかったみたいだった状態から
トイレ近くまで ちゃんと歩いて行けるまでに復活。

なんか 不思議…


その翌日は エサの用意をすると 早く~!!とメーメー要求。
声に張りも出て来てる。

不安は残るが とりあえず 食欲が戻って少し安心。


病院へ連れて行く事も考えた。本当はそれが正しい飼い主だと思うけど
かかりつけの病院は いつも混んでて 弱った年寄り猫を 見ず知らずの犬猫の中で
カゴ(キャリーバッグ)の中に長時間 置いておくコトがストレスになりそうで…

今は エサの時間になる前から さあ、そろそろ、用意してくださいよ~!と請求するまでになっている。
前後して夜中の遠吠えも復活。やれやれ…(苦笑)

目は見えてないみたいだけど…
もう20歳だし、覚悟はしておくけど 出来るだけ元気で過ごしてくれることを願う。

・・・・今回は本当に 心底 もうあかんと思った。
ペットの旅立ちを経験したコトが無いので うろたえてしまうダメダメな飼い主…

















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2 コメント

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Unknown (panco)
2014-11-04 01:14:24
取りあえず持ち直してくれたようで何よりですね。
でも、20歳とはかなりの高齢なので、覚悟は必要な時期ですね・・・
私も長生き猫を看取った経験があるので、およよさんの気持ちがわかります。
いざというときのために、ペットロスにはならないように気をつけてください。
panco様♪ (およよ)
2014-11-09 16:23:42
>覚悟は必要な時期
はい、そう思ってます。。。
もしもに備えて もう一匹…とか考えますが
それはそれで高齢猫にはストレスになりそうで…

ヤバそうだった時期、果たしてペット用シーツやエサを追加で買い込むべきか?とか かなり冷たいコトを考えた自分に ひんやりしました。
情が薄いんでしょうか… 

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