岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★算数と数学の違い

2016年09月11日 16時21分25秒 | 受験

★9.11

 ニューヨークを震撼させた米国テロ事件から今日で15年が経過しました。この事件は当時の米国民のみならず世界中を振るわせました。NHKのアーカイブからの映像です。http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009030302_00000

 これを見ていただければよく分かると思います。悲しみの中で日本だけでなく世界で不幸や貧困が起こっています。東日本震災にしましてもまだ仮設に住まわれ苦労されてる方も見えます。いつの日かいい日が来ると信じて誰もが頑張っているわけですが何時のことになるのでしょうか・・・。
 
 さて、先日は第1回岐阜新聞テストが返却されてきました。少し例年より易しく目立った気がいたしましたが大体は予想の範囲でした。平均点は予想通り約300点ほどでありますが私立高校を書いているのは何とかならないものかと思ったりしています。基本的に私立高校は滑り止めや特待を目指す場合の目安にはなりますが多くの方が書きますから実際のところは分りません。偏差値56以上あれば県内ならどこの私立も問題はないでしょう。上を見ればきりがありませんが大体はそのようです。

 私どもも先週志望校の判定模試を実施いたしました。月末には結果が分かるかと思います。目標の高校に行けるといいですね。

 さて、今日は高校、大学と同級であったK君がNHKホールで歌を歌うから必ず見てくれと云うことで私も彼の指示通りBS12チャンネルで1時からの音楽祭を見させてもらいましたが素人は素人なりの良さが出ていたようです。私はあまり自分の時間がありませんので彼に電話して少々話をしてから電話を切ったのですがまあ長いお付き合いです。
 
 来月には私の大学時代の文学仲間のOB会が実施されます。2年毎に開催されていますが出席の予定ですがどうなることでしょう。

 今日は先週お話をしました『算数』『数学』についてお話をしたいと思います。小学校時代は算数・国語・理科・社会となっていますがこれが中学になると『算数』だけが『数学』と呼称が変わります。私が回りくどく説明するよりも『教育学部の学生が分かりやすく解説』というブログを見つけましたのでそれを最初に読んでみてください。
http://www.proof0309.com/entry/sansuutosuugakunotigai

 こんなところでしょうか・・・。これを読んでみてもらえば非常によくまとめていますのでわかります。小学生は日常の計算に力点をおき中学はプロセスを重点的に指導するようになっているようであります。

 凡そこのように小学生の場合大方は小学5年生の割合の辺りから分からなくなります。分からないというよりか分数、小数点の計算、パーセント、割合これらがごちゃごちゃになって非常に整理ができないのです。ですから小数点のある計算はできますがそれが何割か何%となると理解ができなくなる傾向が強いです。過去に小学生で入塾し岐阜高校に入った方もやはりここで躓いていました。
 そして6年生になりますと速さや時間の問題が出てきますがこれがまたわからない。時計は生活の中で培われてきましたから時間は読めますがA君が自転車で時速何キロで1時間半行くと道のりはいくらでしょうか・・・。となりますと分からない。

 こういったことは文章題が苦手と云う前に算数の原理が理解できていないのです。先ほどの中にも書いていたかと思いますが算数は生活の一部分です。ですからしっかり考えないとできなくなります。割合にしましても例えば1000円の3割引きと1100円の4割引きではどちらが得か?当然1100円の4割引きの方が安いですね。3割引きでは700円、4割引きでは660円となります。ですから日常生活の置いての勉強がこの算数であります。では数学となりますとこれが学問に入っていきます。つまり公式を使用いたします。この公式をどう活かすかが問題でそのプロセスが大事なわけです。ですからこのプロセスを間違えたと云って消しゴムで消してしまいますと自分の間違いがいつまでたっても治りません。

 「うっかりミスばかり・・・」
 
 そう云って自己満足していませんか?これはうっかりミスではないのです。つまり算数と数学が基本的に理解できていないわけです。ですからうちの子供はミスが多いのですと言われる方が多いのですがそれはうっかりミスと云う自己満足で自分を慰め納得しているだけなのです。ですから二期制の中学1年生の方は今回成績が下がった方はその辺が完璧に小学生から脱却できていないのです。中学に入れば中学の「数学」の勉強をしましょう。

 凡そこの時期に入塾されてくる方は大なり小なり問題を抱えてきています。そしてよくあるのが成績が下がったという根拠を説明をしてあげていないことの多いことです。下がるには理由があります。上がるにも理由があります。しかし、その前に成績について偏差値と云うものをご説明しているでしょうか・・・。私は面談時には必ず偏差値の見方考え方をご説明しています。非常に偏差値の出し方は難しいですが簡単な見方でご説明をしています。以前書きました偏差値の見方考え方を此処に張り付けておきます。
http://blog.livedoor.jp/o_dozan/archives/3054655.html

 朝晩すっかり涼しくなってきました。夏休みお盆が過ぎて体調を崩される方が多く風邪をひかれた方が何人か見えました。また涼しくなったこの頃は寒暖の差が激しく体調を崩す方が見えるようです。どちらにしても体には注意をしてください。

 比較的この時期ではのんびりしてしまいそうですが高校生は来月にはセンターの申込が始まります。いよいよ始まるのです。高校は通過点だと云ってはいますが正直通過点と云う言葉は慰めの言葉でしかなく何の意味もありません。大学に入ってそれでやっと社会人の入り口に建てる準備ができたということです。
 
 先日ハローワークに行ってきましたがそこで職員の方とお話していましたら実はうちの子供も去年大学に行きました。野球をしていましたので終わったので塾に行きたいということで50万支払いましたが2か月後推薦で大学が決まってしまいました。痛かったです。と云って苦笑していました。確かにそういうこともあるでしょう。特に映像の場合はそういうこともあるかと思います。私どものMEIKO MUSE にしましても月謝の様に分割ではありますが全額支払いになっています。生徒は月謝と云ことは誰かが一括で払っているわけですがそれは私どもなのです。これはそういう取り決めですから致し方ないです。遅れている方は速読を初め個別指導を本業とする私どもが一番いいのではないでしょうか・・・。

 先日ある塾に通っている生徒が体験を希望してお見えになりましたがここの講師の先生は問題が解けますか?学生さんばかりですか?って質問されました。
 
 私どもは学生の皆さんも社会人の皆さんも見えますし問題は解けないような講師はいないです。つまり講師の質を云っているわけです。私どもでは解答のある問題は全て構わないことになっています。全統模試であれ駿台模試であれ解答があれば構いません。但し、解答ないものは指導いたしません。ですから安心してくださいとお話しておきました。その塾では先生が問題が解けなかったというのです。子供にしてもこの先生はごまかしているのならば即座にわかります。そういう意味では怖い世界です。ですからこの夏期講習後のアンケート調査をお送りしたところです。また結果については後日ご説明をしたいと思います。

 そんなことで『算数と数学の違い』や日常のお話をさせていただきました。次はどんな生徒の方と出会うのでしょうか。それを楽しみに今日はこの辺で。

<今日の言葉>
『こけたら、立ちなはれ』
              松下幸之助
 
<今週のYouTube>
永井龍雲の『心象風景』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=Wy8Fwsa2r2A


センター対策受付中!
無料体験実施中!
<詳細>

http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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