食とくらし~王子光照苑栄養課のメモ帳~

王子光照苑広報誌「ふれあい通信」と連動して、食とくらしにまつわるお話をお届けします

5月第3週の一押しメニュー

2017-05-26 15:59:35 | 春の食材
今週の一押しメニュー

「グリンピースご飯」



グリンピースご飯

豚汁

骨なし秋刀魚の塩焼き

南瓜とチーズのサラダ

葡萄ゼリー

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春のエネルギーいただきます

2017-05-26 15:47:54 | 春の食材
 4月から夏日があったかと思うと、みぞれ交じりの雨が降ったり寒暖の差が激しい異常気象が続き、ゴールデンウィークには北国「北海道」で30℃を超す真夏日があったとか・・・。

 今年は各々が本気で体調管理をしていかないと、夏本番を乗り切ることができないかもしれません。

 体調管理には、まず1番は栄養補給。その次が体力増強です。
気温差の大きい、この季節・・・。 まあ、今年に限ったことではありませんが、寒暖の差が激しいのが3月中旬から5月初旬にあたる期間、「春分~晩春」と言われる頃です。

 この時期は、人も体調を崩しやすい時期に当たります。

 以前から、「食とくらし」では「五味五性」のお話や「薬膳料理」のお話をしてまいりました。

 東洋医学には「医食同源」という考え方があります。

 言葉自体は中国の薬食同源思想から着想を得て、近年、日本で造語された言葉なのですが、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方であり、実はこの言葉、語源の国でもある中国に逆輸入(?)されています。

 この思想の中に「五味五性」の考え方がございます。

 五味は甘味・苦味・辛味・酸味・鹹味(かんみ=塩味)の味覚を表し、五性は食材の性質を寒・涼・平・温・熱の5つに分けたものです。

 いうまでもなく、春は冬の寒い時期から気温がぐんぐん上昇していく季節です。こもりがちだった血液は体表へと流れ、凝り固まった筋膜、腱、肝臓にも血液が重点的に流れていくため血流がよくなり、自然な体温調節を行うようになります。
このような状態のとき、代謝が活発になるのと同時に意識をしないと逆に身体が緊張してきてしまうため、常にリラックスするように心がけます。
気候が良いので、少し遠出をし、景色の良い場所で散歩やハイキングなど軽い運動を行うと心身ともに健康に過ごせます。

 さあ、このころに必要となってくる栄養素には、「苦味」をもつ食材が多く出回ります。
「ウド」や「蕗」などの春の山菜や春野菜を思い浮かべてください。春に旬を迎える食材には苦味を持つものが多く出回ります。

 苦味には、代謝を促進させる効果や筋肉の凝りをほぐす効果が期待できます。
また、春は魚介類にとっても旬の時季(と言ってもすべての魚介類が旬を迎えるわけではございませんが、)で、冬の時期に不足がちなビタミンやミネラルを食事を通じて補ってくれる役割を果たしてくれるのです。

 春が旬の代表的な海の幸は「アイナメ、アオリイカ、浅蜊(あさり)、イサキ、伊勢海老、うるめ、おきうるめ、鰹(かつお)、マス、カンパチ、鱚(きす)、金目鯛、車海老、さより、するめいか、蛸(たこ)、つぶ貝、とびうお、蛤(はまぐり)、鱧(はも)、メイチダイ」などがあります。

 先にも書きましたが、冬に不足した、ビタミンには熱に強いものと弱いものとがあります。

 旬を迎える魚介類には、熱に強いビタミンA・Dが豊富に含まれています。

 煮ても良し、焼いても良しですが、さらに生食では熱に弱いビタミンB群・Cも効率よく摂ることができます。

 何より新鮮な魚介類は生食で食べるのが1番の御馳走ですね。

 さらに刺身のツマとして添えられる大根の千切りには「ジアスターゼ」、昆布の千切りには「ミネラル」など、身体の新陳代謝に欠かせない栄養素が豊富に含まれており、これを一緒に摂らない手はありません。

 更に魚に含まれる栄養素として「不飽和脂肪酸」なども合わせると、冬に溜まってしまった余分な脂肪を分解し排出する手助けをしてくれる効果が期待できます。

 春は代謝促進系の植物性栄養素、動物性栄養素が豊富な季節です。

 春の栄養をたくさん摂取して、冬に溜まった余分な栄養を排出し、夏に向けての身体づくりに勤しんでくださいね。

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7月第4週の一押しメニュー

2016-07-22 16:31:27 | 一押しメニュー
<鯖の味噌煮定食>7月20日



ご飯

味噌汁

ほうれん草とコーンのソテー

アミ佃煮

あんみつ

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4月第3週の一押しメニュー

2016-04-23 11:17:04 | 一押しメニュー
<区切りのお赤飯>



赤飯

味噌汁

生姜焼き

あさりの酢味噌和え

卵豆腐の蟹あんかけ

フルーツ杏仁

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アルコールの効能???

2016-04-16 17:15:12 | 春の食材
 年度末、皆様お忙しい日々を送ってこられたのではないでしょうか?

 新しい年度を迎えて、王子光照苑は新たな気持ちでスタートを切りましたが、身体はというと年末年始の時のような大型連休のない年度末は、忙しさの疲れを引きずったままの職員が多くいるようです。

 そのような時は、気分をリフレッシュするのが一番の特効薬。私の場合は、親しい友人たちと過ごす時間がそれに当たります。もちろんそこには、お酒が登場してくるのですが・・・。

 さてそんなお酒ですが、はるか昔から世界各地で親しまれてきました。

 「百薬の長」とも言われており、お酒を適度に飲むことはかえって健康に良いとされ、その効果としては、食欲が増進する効果、血行を良くする効果、ストレスを和らげる効果、人間関係をスムーズにする効果などが挙げられます。

 では適度とはどのくらいなのか?社団法人アルコール健康医学協会の適量表では、純アルコール量にして20gから40gくらい、お酒で換算すると日本酒なら1合から2合、ビールなら中ビン1本から2本、焼酎なら1合くらいまでといわれています。

 もちろん、下戸さんや性別の違いなどで違ってくるとはおもいますが、ようするにほろ酔い加減程度の飲酒が気持ちよく、おいしく、そして健康につながるようです。

 歓送迎会やお花見のシーズンは過ぎてしまってはいますが、とかく理由をつけて催すのが酒宴の席。

 しかしお酒は「両刃の剣」でもあります。「良薬も摂りすぎれば毒と化す」ともいいますが、飲みすぎて泥酔して、逆に人間関係を壊してしまうきっかけにもなりますし、肝臓に負担をかけすぎて壊したり、事故にあうことにもなりかねません。

 皆さんもアルコールとは上手に付き合っていきましょうね。
 

参考文献(サッポロビール株式会社HP、社団法人アルコール健康医療協会HP)

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