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おしゃれ泥棒(映画)

2017-09-07 | 映画・演劇

オードリー連続上映の最後がこの映画。よくTVで再放映されているが映画館で見るとやはり迫力が違う。気のせいかストーリーが引き締まる感じがする。

この映画の上映は1966年でローマの休日から13年後。オードリー得意のロマンティックコメディーは衰えない。ポスターの世界の恋人は嘘ではなかった。

美術品収集家として知られるシャルル・ボネ。実はすご腕の贋作画家で、自分で制作した偽美術作品を好事家に売るという裏稼業に手を染めていた。一人娘のニコル(A・ヘプバーン)は父に贋作作りをやめるように忠告するが聞く耳を持たないばかりか、贋作の「チェリーニのヴィーナス像」を美術館に貸し出してしまう。そんなある夜、ボネの屋敷に一人の男が忍び込む。たまたま居合わせたニコルに見つかった男はシモン(P・オトゥール)と名乗る泥棒だった。ニコルは見逃すかわりに、シモンにヴィーナス像を盗み出すように依頼する。

『ローマの休日』の名コンビ、ウィリアム・ワイラー監督とオードリー・ヘプバーン主演によるロマンティックコメディ。贋作画家の一人娘と正体不明の謎の男が、警戒厳重なパリの美術館からヴィーナス像を盗み出す計画を立てるうちに恋におちて…。オードリーが着こなすジバンシーデザインによるシックな衣裳の数々が見どころ。音楽は『ジョーズ』『スター・ウォーズ』で有名になる前のジョン・ウィリアムズが担当。

これで今年のオードリーは終わり。来年の上映を期待ですね。

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