1月23日 歯と口の健康づくり推進委員会
1月23日に歯と口の健康づくり推進委員会が行われ,
研究指定の成果と課題や来年度に向けての話し合いを行いました。
多くの方の参加をいただき、活発な意見交換が行われました。
・内科校医 堀田様
歯と口の健康は、低学年のうちに習慣づけをすることが大切。
自分の体を自分で守ることにつながる。2年間の研究の成果があった。
自主的な健康を確立する一歩にしていきたい。
・歯科校医 岡様
歯磨きは、時間がとれれば3分ではなく10分くらいはしてほしい。意識していればむし歯はなくなる。
できるだけ歯は削らないでほしい。歯医者としても削りたくはない。甘いものがあふれて居る中でむし歯をつくらないのは難しい。保護者の意識は、昔より少しずつよい方向に変わってきている。
指定であるかを問わず「子どもの歯を守る」という視点で進めていってほしい。
・耳鼻科校医 渡辺様 ・学校薬剤師 小俣様
よくかんで唾液を出すことが大切。 授業をみてとても興味がもてた
口を動かすと唾液を出す。よくかむことにつながる。
・県教育員会 芦澤指導主事
日常生活の中で歯磨きが大切という意識を育ててほしかったが、それができていた。子どもたちに考えさせる2年間であった。チェックシートや生活記録表で自己評価することが「みえる化」につながった。
歯の様子を知りそれに応じて磨くことが大切。鏡を見ることで歯や口の変化がよくわかる実践しやすい教材である。小学生の時期に自分の健康について考えることが大切。その意味で効果的であった。
保護者・地域とリンクして取り組むところがとてもよかった。保護者の意識も高まったのではないか。
・富士・東部教育事務所 河端指導主事
「陸上の選手でも、いかに「歯と口の環境」を整えていくかが重要になっている。小学校からの積み重ねが大切である。」
自分の身体の調整ができていることが大切
指定があろうとなかろうと継続させてほしい
2年間の研究指定を受け、歯と口の健康づくりにつて研究を進めてきました。この成果を生かして「子どもの歯を守っていく活動を継続していきたいと考えております。今後も、ご協力をお願いいたします。