ニュージーランド・ラグビー:オフ・ザ・ピッチ

ラグビー王国からのそのまんまレポート。子どもラグビーからオールブラックスまで、見たこと感じたことをお送りしています。

タナがフランスへ!でも2ヶ月だけ

2006-06-21 | プレーヤー
えぇぇ?タナがおフランスにぃぃぃ?
とビックリしたこのニュース、90%本決まりだそうです。

なにがどーしたかというと、
今シーズンのNPC(あっ、ニュージーランド航空カップ(ANZC)ですよね、なんか慣れなくて´。`;)終了後の10、11月と2ヶ月間、タナ・ウマガがフランスの2部チーム「ツーロン」で10試合に出場するんだそうです。

その報酬が、
な、なんと140万ドル、日本円にして約1億円@@
というのでキウイたちは(キウイでなくても?)ビックリ仰天@@ 
「2ヶ月で140万ドルだから1ヶ月で70万ドル!」
とメディアもわざわざ断りを入れるほど。
(小学生でもわかるっちゅーに。すごい動揺ぶり^m^)

今年のウェリントンの最終試合が10月21日で、タナはその後すぐに家族とともにフランスに飛び、10試合を終えてクリスマス入り。その後戻ってきて、来年2月2日のスーパー14開幕には間に合わせるとかで、NZのプレーには影響なさそうです。
しかし、すっごーい強行軍@@

これって、今シーズンのスーパー14で南アフリカのシャークスでプレーしていた元オールブラックスでハイランダーズのトニー・ブラウンのケースと似てますよね?
彼は出稼ぎに行った日本のオフシーズンを利用して、南アフリカへダブル出稼ぎに出ていたわけですが・・・。(でも、スーパー14の終盤で両腕骨折という大けがをしてしまい、その後どうなったのでしょう?)

それにしても2ヶ月で1億円って、
ラグビーも“そういうスポーツ”
になっちゃったのかと思うと、心中複雑です。
お金のないチーム=弱いチーム
ということにならないよう祈るばかり。せっかくNPC(あっ、ANZC)でサラリーキャップ制を導入して力の均衡化を図ろうとしているのに、こういうガイジンマネーが動くとどうしようもないです。
これがタナ級の特別な選手の特別な待遇であることを願って止みません。

しかし、タナ。
ハンドバッグ事件で大騒ぎになったと思ったら、
エリザベス女王から勲章をもらい、
今度は大名出稼ぎ?!
さすが、話題もBIGですね~^▽^

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公私ともにすっごく忙しくしていて、なかなかUPできずにすいません。またゲリラ的に(って自分のブログだろーがとセルフでツっこみ入れときますが)戻ってきますね~。たくさんのコメントありがとうございますぅぅTT(感涙)


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