ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。雨でも晴れでもここでは毎日「さいらん日和」。

KAZUYAの魔宮

2017-06-14 | 料理・食べ物・外食
日本からやって来た古い友人親子から
「伊勢エビが食べたい
というリクエストがあり、バイアダクトで行き当たりばったりに
サクッと済ます訳にはいかないグルメ親子なので
KAZUYAさんに丸投げしました


まずは、この時期ぜひ食べていってほしかった

ブラフオイスター
なかなか大ぶりなのを2ダース抑えてもらえました。


トリオ・アミューズブッシュ

スペインのオリーブにはまさかのホワイトチョコ
さらに驚きだったのが、手前の炭?かりんとう?


なんとこれ、食べられる炭入りのチュロス
本物の炭と一緒に供され、指を指してもらわないと
わからなかったほど、炭にそっくり!


硬そうですが、実は柔らかくチュロスよりも麩菓子風
ソースをつけていただきました。
楽し~
なんだか炭でお腹の中が掃除された気分(※当社比)


キター

あわあわ
この泡でクマラ、マヌカ、レモンといったNZのいいとこ取りを
軽く爽やかに包み込んで美しくまとめるだけでも大変だろうに


そこにウナギを仕込んじゃうって
いったいどーゆーこと


一口食べて
「確かにウナギだ
と全員が一斉に呟く敗北宣言
姿はなくとも堂々と泡の中を泳ぐウナギの気配に完敗


感動覚めやらぬうちにパン



なんと贅沢で完璧なパン

この小ささ、この硬さ、食に添えるものではなく
これだけで堂々たる一品。
見て愉しみ、何もつけずに愉しみ、オリーブオイルで愉しみ
いつかできないかしら?KAZUYAのパン屋さん


ホウボウとヒラマサの貝の出汁のカルパッチョ、かな?

ホウボウのぷりぷり感と柚のハーモニー


ポテトニョッキ、イカげそ、スナッパークラブのフライ
それをグッと押さえ込むブロッコリー

こんなお上品なイカげそを見たことがあったでしょうか?
こんな地味なパーツと色で立派に仕事中
個人的に感動を呼んだ、お餅のように柔らかく繊細なニョッキ


そしてKAZUYAのシグニチャー、テクスチャー

30種類の野菜が織りなすハーモニー
友人たちも絶句
黙々とお箸を動かしていました。
毎度のことながらしゃべっている場合ではないんですわ!
全身全霊でいただかないと


ケンブリッジダックに芽キャベツ

硬くてほろ苦いという世の常識を覆す芽キャベツの使い方
こんな泡盛で(←違っ
大の芽キャベツ好きですが、初めての使われ方に大感激!


そしてメインのクレイフィッシュ

歯が押し戻されるかのようなぷりぷりを越えたぶりぶり(笑)
NZ周辺の荒波を泳ぎ回っていたのが納得のマッチョぶり
口の中での格闘の末に押し頂きました。


エビの殻で作っていただいたスープ



このポテチのようなクルトン

どこまでもどこまでも繊細で完璧です。


そして横浜生まれの私たちが個人的局地的に
ワーーーーっと盛り上がった冷凍ミカン
(※除く夫

冷凍ミカンは東海道線で伊豆に旅行に出るときのテッパン
小田原辺りで採れた甘くないミカンを冷やしてごまかした
胡散くさいのになぜか心躍った、昭和の旅のお供
(※今でもあるんだろうか?)


そしてメインのデザートは小枝付き
・・・と思ったら、メレンゲスティックでした

この柔軟と強弱。
最後の最後までこちらの鈍った感受性が試されます。



プチフールは

お水
お水のジュレに黒蜜、そしてドライパイナップル
もうここまでくると未来もお客のハートもみーんなお見通しの
魔法使いのクリスタルボールでしょ


友人がまんまと魔法にかかり、これからNZに来るたびに
KAZUYAの魔宮をさ迷うことになりそうです
(※いつでも喜んでお供しますとも!)


最後はコーヒーで〆
今夜もごちそうさまでした


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