オールブラックスvsライオンズ第3戦、そしてノーサイド

6月3日から始まり5週間に及んだ

ブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズのNZツアー


最終戦は今日のオールブラックスvsライオンズ第3戦

パリ祭かと思うようなトリコロールカラーのイーデンパーク


行く先々で出くわしたこの赤い軍団もいよいよ見納め



なかなか楽しませてくれました。



NZにいる移民サポーターもいるでしょうけれど



大方が地球を半周してやってきた人たち

ゴールポスト裏が燃え上がるように真っ赤っかでした


さて、このカップは海を渡るのか

NZにとどまるのか


カランガ



えぇぇぇえ

ウェリントンに続いて靴履いてズボン履きだした～


寒いのは申し訳ないけれど、
やっぱりマオリにはこうあってほしい

＠前回のオークランドでの第1戦


ライオンズのキャプテン、サム・ウォーバートンとライオン

この持ち方が妙にツボ（笑）


サポーターの持ち方一例



泣いても笑っても最後の決戦



お互い一勝一敗



ハカはリベンジの　

カパ・オ・パンゴで


ラグビー界の覇者を賭けた対決

スタート


両チームともカードが出たら命取りなのがわかっているので

スピードはあっても非常に慎重なプレー
高度な緊張と技量が求められるテストマッチの真髄


目の前に座っていたキウイとイギリス系カップル

マオリらしい奥さんが大声援


立ったり座ったり叫んだり歌ったり、荒れ狂う雌ライオン

オールブラックスコールも彼女が音頭取り


ご主人は大人しく、まるで借りてきた猫

ライオンズコールとオールブラックスコールが重なって
さすがに最終戦だけあって、球場全体にこだまする展開


結果はまさかの、まさかの、またまさか

引き分け～


フランス人レフリーのロマン・ポワットが吹いたケーンズ戦も

引き分けだったので


彼が吹くと引き分けになる

というジンクスができそう。


誰も予想しえなかったような結末で

5週間の闘いは終わりました。


オールブラックスキャプテン、キアラン・リードはこれが100試合目

勝利で飾りたかったよね～


両チームの闘将



「カップを分かち合って」と言ってましたが、どうやって

（※どこに保管するんだろう？）


両チーム入り混じってまさにノーサイドの記念撮影



このカップルは試合直後に抱き合って

長～い長～い抱擁
2人の5週間もノーサイドに。


ウォーバートンが何度も何度も讃えていたサポーターたち

このラグビーバカの赤い壁はホントに見上げたもの！


NZも黒壁となっていつまでもいつまでも

応援していかなきゃ


ライオンさんたち、楽しい5週間をありがとう

12年後にまた両雄相まみえよう