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ナニゲに復活。

2009年5月の読書メーター

2009年06月03日 | 読んでみました
5月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:2955ページ独断流「読書」必勝法 (講談社文庫)独断流「読書」必勝法 (講談社文庫)高橋源一郎より圧倒的に面白い<比較するな読了日:05月27日 著者:清水 義範

乙女なげやり (新潮文庫)乙女なげやり (新潮文庫)オタクとしては余すところ無く笑える、というよりも自分自身を笑っているに等しいエッセイです。非オタの人は、この人のエッセイをどういう感覚で読むのでしょう?読了日:05月22日 著者:三浦 しをん

フライ,ダディ,フライ (角川文庫 か 50-3)フライ,ダディ,フライ (角川文庫 か 50-3)心を強くしたくて、ギリギリまで追い込んで身体を鍛えていた日々を思い出しました。10年経って父になりましたが、子供のために強くなれるのか?まずは痩せよう。10年分の肉襦袢が…読了日:05月20日 著者:金城 一紀

ワーキングガール・ウォーズ (新潮文庫 し 50-3)ワーキングガール・ウォーズ (新潮文庫 し 50-3)主人公の恨み節がキツいです。個人的には有能なんだろうけど、管理職に必要な前向きさにちょっと欠ける気が…。キャラが増えるにつれ、恨み節の含有率が下がるので読みやすくなった気にはなりますが…。最終話の前の話は、すべて最終話のための前フリだと思えば納得かなぁ…。読了日:05月19日 著者:柴田 よしき

その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-3)その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-3)治ってよかった。育児日記も読みたい。読了日:05月15日 著者:細川 貂々

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-2)ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-2)「病気じゃない」「なまけ病」「慢性疲労症候群」と呼ばれていた時代から、「鬱」という言葉が認識され始め、「鬱」と診断される人の病状の幅が広がった気がしています。私の感覚ではツレの人はまぎれもなく鬱なのですが…。身の回りで急増中のメンタルダウンと呼ばれる人たちは「鬱」にあたるのだろうか…。「明けない夜は無い」という言葉を信じられるのは、鬱が治ってから、というどうしようもない事実が辛いです…。読了日:05月15日 著者:細川 貂々

開発現場の掟 (プロの鉄則) エンジニアが現場で生き残るための極意 (開発の現場セレクション)開発現場の掟 (プロの鉄則) エンジニアが現場で生き残るための極意 (開発の現場セレクション)微妙。共感できるものもあり、どうでも良いものもあり。アジャイルプラクティス以来、この手の鉄則本は増えているけど、なかなか当たらない…。本書は、経験の浅い開発者に向けて鉄則を書いているにも関わらず、鉄則シチュエーションの説明が雑。経験が多い開発者には自明なシチュエーションなので、何と言う事は無く読めるのだが、問題なく読める人には本書は不要。という…読了日:05月13日 著者:株式会社クロノス 山本 大

銀河英雄伝説外伝4 螺旋迷宮 (創元SF文庫)銀河英雄伝説外伝4 螺旋迷宮 (創元SF文庫)一種のキャラ本ですよね。限りなく地味ですが。あとがきに納得読了日:05月12日 著者:田中 芳樹

名探偵の掟 (講談社文庫)名探偵の掟 (講談社文庫)東野圭吾作品は大好きなのですが、この人の風刺モノってイマイチ乗り切れないんですよね…。ミステリファン的には「あるある」話なのですが…。でも、文庫版のあとがきが楽しかったです。ちょっとスッキリしました。一つ前に読んだ「禅銃」も、あとがきが面白かったので、今はそういう風が自分に吹いているのかも…。「名探偵の呪縛」を読む前に口直ししないと…。読了日:05月09日 著者:東野 圭吾

禅銃(ゼンガン) (ハヤカワ文庫 SF (579))禅銃(ゼンガン) (ハヤカワ文庫 SF (579))本編読了後も「そこでオチ?」と思いましたが、あとがきは楽しめました。あとがきを先に読んではいけないし、本編を読み終わってからあとがきを読まないと、本書を読む意味が無い。つまり、あとがきを読むために本編があるカンジ。読了日:05月06日 著者:バリントン・J・ベイリー

町長選挙 (文春文庫)町長選挙 (文春文庫)これって一応時事ネタですよね?だけど風化しそうに無いのは、どの時代にもいる人々(患者)だからなんでしょうね。くだらない、と他人に笑い飛ばされるのではなく、くだらない事に一生懸命悩む伊良部の姿を見て悩みが解けるって、凄いなぁ…。ウチの会社に主治医で欲しい…読了日:05月04日 著者:奥田 英朗

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