入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      ’17年「初夏」 (11)

2017年06月14日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

     Photo by Ume氏

 草の伸びるのが早い。きょうはトッキョキョカキョクでなくカッコーの声がしていた。今年は、コナシの開花はどうやら一斉にとはいかず、例年なら、放牧地を横に取り巻くように幾本もの白い縞模様を作るのだが、今年はどうだろう。



 きょうは参った。たった1本の支柱が抜けず、なんとほぼ半日を費やしてしまった。弁天様を登山口に向かって少し行ったところに、第4牧区に入る急な坂の入り口がある。昨日の続きで、小入笠の頭まで電気牧柵の立ち上げをしようとして、途中まででもその支柱を軽トラで運ぼうと考えたのが間違いの元になった。
 タイヤはかなり摩耗していて、草は滑る、何度かやり直しをしているうちに、車の後部があらぬ方向に滑り出し、ついには牧柵の一部と入り口を一度撤去してしまわなければ、牧区の外に軽トラを出すことができなくなってしまった。そして挙句、この憎い1本の支柱だけが頑強に引き抜かれることを拒否し続けたのだ。
 梃子の応用も試したし、その間に抉(こ)じてこじて、抉じまくったが支柱は頑として地中に留まろうとする。ならばと、管理棟までツルハシと鉄の棒を取りに戻り、一体地中と支柱の関係はどうなっているのかと、抜根バッコンと掘り出した・・・。
 そんなことまでして何とか危機は脱出できたが、それからは孤独な電気牧柵の立ち上げが待っていて、これに午後の時間の全てをかけた。よって体力は最早、充電しなければ用をなさないバッテリーのよう。
 小入笠の頭で、ようやくやり終えた仕事を眺めながらふと思った、来年もまたこんなことを繰り返すのだろうか、と。

 愛知Nさん、承りました。ようやく始動しますね。Ume氏のドローンによるきょうの空撮写真、こうして見ると管理棟も、時代遅れの山小屋もなかなか洒落た谷の中、ではござらぬか。

 そろそろ雨に濡れたクリンソウを見に、お出掛けください。営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。
 
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