入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「春」 (37)

2017年05月09日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 昨日、千代田湖を通ってきたらウグイスの声がした。ここでは今年になって、まだ聞いたことがない。ここ二日ばかり同じ場所で、同じ野鳥を目にした。焼き合わせを過ぎたカーブと、北門手前の「樺の平(かばのたいら)」へ下る林道のそばだが、名前が分からない。ウグイスに似ているが、胸が黄色い。
 コゲラの「ギー」となく声も聞いたが、こちらは姿を見せてくれなかった。とりあえず、野鳥の本でよく知られた幾羽かの鳥の姿を頭の中に沁み込ませておいて、記憶の鳥を探すようにしようと考えているが、さてどうなることか。
 鳴き声については、すでに幾つかの声を記憶している。ただ、肝心の声の主の姿が見えない。今も、よく聞き慣れた声を聞いたばかりだが、まだ美しい声の主は、憧れの段階にとどまっている。

 キャンプ場の整備をした。最近はテントが大型化して、その上タープ、テーブル、椅子は当たり前のようになってきた。連休中のキャンパーの中には薪ストーブからベッドまで持ち込んだ人もいた。
 このキャンプ場では、できるだけ余裕のある幕営の場所を提供するようにと心掛けているが、単独や、山用のテントで来た人に適当な場所は、長年の間に傾斜ができてしまって、あまりお勧めできなかった。そこで一念発起して、平らにした。これで小さなテントなら6、7張りくらい、タープを含む家庭用でも2、3張は可能になった。

 さて突然で大変に恐縮ですが、昨日からの「H29年の営業案内」にありますよう、キャンプ場と小屋の利用料金を値上げさせていただくことになりました。ただし、5月8日の段階ですでに予約を頂いている場合は、旧料金の適用となります。
 静かな牧場内のキャンプ場として存続していけるよう、長年ご利用くださったお馴染みの方々、あるいはこれからご利用を考えてくださっている方々の、ご理解をお願いいたします。また、ボーイスカウトや学校関係、その他団体の場合は、ご相談ください。

 いい季節になります、お出掛けください。営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。 
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