にょほほ電鉄後記

にょほほ電鉄の取材・編集後記

再び築地の廃線へ。

2009年10月01日 | 撮影記:東京・埼玉・下総・京浜地区

こんにちは。私は「 にょほほ電鉄 」の作者です。

●2009年10月1日

ついに暦も変わり、季節は秋本番となりました。てコトはこの先、太陽光が段々と弱くな
って行くワケで、めぼしい案件はさっさと撮影せねばなりません。さてどこに行こうか?

てなわけで、最初に赴いたのは、毎度毎度の京成リバイバル塗装。新赤電色が今日は金町
線運用に就いているとのコトで、やってきたのは柴又。柴又駅の高砂寄り踏切から高砂行
き列車が撮影できます。時間は午後1時。程よく順光。前回の撮影よりもイイ感じで撮影
成功。ただし作者の理想型は、午前中の高砂~小岩間での撮影なので、まぁ結局いずれは
撮り直しに行くのですけど。

さて、高砂駅まで歩いて、ここからどこへ行こうか?天気は曇り空となってきたし。そう
いや最近は「車両ページ」以外の更新が相当滞ってる。こないだ東京モノレールの昭和島
駅を追加いたしましたが、ナント新規追加は、今年初。もう10月なのに。ならば既出の
ページを更新すべく、向かった先は築地。

さて築地。築地と言えば築地市場ですが、かつて汐留貨物駅から築地市場まで貨物支線が
敷設されていたのは有名な話。弊サイトでも既にこの路線は紹介しておりますが、大事な
画像が抜けております。それは

東京市場駅跡の画像。

ただし理由は明確で、東京市場駅はその名の通り、築地市場敷地内にあり、つまり公共の
場所ではありません。ところが、最近のニュースで「築地市場の場内見学でマナー違反が
多発」との記事が。つまり観光客がセリの見学などで大声を出したり勝手に魚に触ったり
して築地の人たちは困っているのよという内容。

ん?ちと待て。そもそも場内って入ってイイの?

セリの場所とか、相当奥の方だったはず。ならば東京市場駅も、裏を返せば見学出来るん
じゃね?と思い、ダメもとで再度築地へ向かったワケです。てなわけで築地市場の青果門
へ。青果門脇には場内の案内図が掲示されていますが、その中のマグロせり場などは「見
学はご遠慮ください」と書かれている。つまり書かれてない場所なら入ってイイってコト
ね。しかも「見学の際のルール」なんぞも書かれているし。ならば行ってしまえ、と青果
門からズカズカ場内に進入する作者。

青果門を入ってすぐのところに、青果部卸売業者売場の建物があるのですが、搬入口の構
造が明らかにプラットホームふう。そしてそのさらに奥まで歩き、ついに水産物部卸売業
者売場の建物に到着。つまりここが東京市場駅跡です。当然ながら線路は撤去されており
現在はトラックの搬入口となっていますが、駅ホームや上屋(建物)は当時のままです。
ただしここが「以前は貨物駅」と言われないと気づかないほど、現在はトラックから次々
と荷下しがされていて、通常の搬入口にしか見えない状態です。

東京市場駅跡を撮影した作者、場内はフォークリフトやトラックが行き交ってて結構危な
いので、余所者はとっとと退散することに。そのまま汐留方面に歩き、貨物支線跡も撮影
し直しました。さらにその後、姉妹サイトである「にょほほシティ」用のネタとして東京
高速道路を撮影しながら、実に汐留から宝町まで歩き、都営浅草線で帰宅いたしました。

ここに来て、東京の変なモノを集めた姉妹サイト「にょほほシティ」の方も、ネタとして
充実して来ているので、そろそろ本公開とばかりに、サイトを整備せねば。そして次回は
品川のあのトンネルを訪問予定。いつになるか分かりませんけど。

てなわけで、次回へ続く。

→該当ページ「車両ページ・京成電鉄
→該当ページ「路線ページ・東京市場貨物線
→該当ページ「にょほほシティ

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