にゃりんたが行く

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初旅行(移動編)

2007年03月24日 15時53分16秒 | モラハラ
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今までのエピソードはこちら  目次 


Kの言葉に追い立てられるようにして車を降り、お菓子を買う人の列に並んだ私。

無事にお菓子は買えたけれど、何だかとても嫌な気持ちになっていました。

それでも私はKが私の為に前もってお店を探していてくれていたのだからと、無理やり自分を納得させ、努めて明るく振舞っていたのでした。

Kはお菓子が買えたことで満足気でした。

そして、他にはどこにも立ち寄ることもなく日光を後にし、鬼怒川へと向かったのでした。





鬼怒川へと向かう途中、私は車の中でガイドブックの後ろの方に付いている地図のページを開き、その上に広域地図を開いて膝の上にのせていました。

エルグランドにはナビが付いていないので、私がナビになるしかなかったのですが、Kは

「知らないところに行くんだし、俺は運転しながら地図なんて見れないんだから、お前がしっかりしてくれよ?」

と、旅行に行く前に言っていました。

しかし私は車の中で地図を見ているとすぐ酔ってしまうのです。

そのことは知っていたKですが、私は念の為、

「頑張るけど・・・気持ちが悪くなっちゃうからそしたら見れないかもしれないけどごめんね。」

と言っておいたのでした。

日光から鬼怒川までの道はそう複雑でもなく、道案内に従って進んでいけば間違いようがなかったので、私が膝の上に置いた地図を見ることもなく車は進んで行きました。

ですがあと少しで鬼怒川だというところまで来ると、Kは私に

「ちょっと地図を見てくれ。」

と言いました。

Kは私に付箋がしてあるページを開かせると、そのページを指差して

「鬼怒川に行く前にもう1軒寄りたいお店があるんだ。」

と、言うのです。

見るとそこに鉛筆で薄く丸で囲った部分があり、やはり小さな和菓子屋さんが載っていたのです。

「え?これまた和菓子屋さん?寄るの?買うの?」

私は驚いてしまい、思わずそうKに聞くと、Kは少しムッとしながら

「そうだよ。大きい道沿いにあるけど見落とすかもしれないからしっかり見てろよ!」

と言いました。

私はげんなりしながら渋々そのお店が載っている地図に目をやりました。

今走っているところを確認し、お店の場所を確認して行き方を指で追っていると、すぐに気分が悪くなってきてしまいました。

「ごめん・・・ちょっと気持ち悪くなりそう。」

そう言って地図から目を離し、窓の外を見るようにしました。

でもKからの反応は何もなく、そのまま淡々と運転しています。

そして、しばらく外を眺めている間も車はどんどん進んでいきます。

私は必死にまた地図を指で追い始めました。

(うう・・・やっぱり気持ち悪い・・・)

そう思ってまた視線を外すようにしてKを見ても、Kはまっすぐ前を見たまま黙ってハンドルを握っているのでした。

それでもそれ以上は気持ちが悪くなってしまうので、私は膝の上の地図を両手で押さえたまま、まっすぐ前を見てじっとしていました。

すると、しばらくしてKが車を端に寄せて停めました。

そこにはKの寄りたがった和菓子屋さんがありました。

私は無事着いた事にほっとすると、今度は何も言わずに先に車を降りたKの後を追うようにして車を降りて行ったのでした。

間口の小さい、こじんまりとしたそのお店は、中に三角巾をして白い割烹着を着たおじさんがいました。

Kはショーケースの前に立つと、色々物色をし始めました。

そして、おじさんに

「これはどんな味ですか?これは何ですか?」

と次々に指差しながら説明を受けていました。

そのおじさんも

「それは○○と言って、○○が入っています。とても美味しくて人気がありますよ。」

とニコニコしながら応対してくれていました。

Kは私の方に振り返ると、

「なぁ、これとこれが良いと思うんだけど何個ずつ買ってく?」

とニッコリ笑顔で問いかけて来ました。

しかし、賞味期限を聞くとどれも2~3日。

この暑さなので、出来たら冷やしておいたほうが良いとのことだったのです。

私がおじさんにそのことを聞いていると、Kは何故かムッとした表情になり、

「じゃあこれとこれと・・・これを1つずつ」

と指差していきました。

しかしKが指差したのはお菓子が折り詰めされている箱で、中には同じ種類のものが5個とか10個入ったものだったのです。

私が慌てて

「ねぇ、そんなに買ってどうするの?持って帰るにしても日持ちしないんだよ?」

とKに訴えると、Kはうるさいなぁという顔をし、

「そんなの旅行中に食べれば良いだろ?」

と言い出しました。

(え?この量をまさか2人で???)

私はKの腕を引っ張って一度お店の外に連れ出しました。

「なんだよ!」

当然Kはおもしろくない顔をしていました。

「だって、あんな量どうやって食べるのよ?
食事だって普通にホテルで出るんだし、私あんなに食べられないよ?
ばら売りだってしてるんだから、それを買えば良いじゃない。」


私がそう言うとKは黙っていました。

「ばら売りだったら色々と買えるし、そういう風にしたら?」

そう言って私は強引にKの体を後ろから押して、店内に連れて行きました。

Kは渋々でしたがバラで買うことに同意してくれ、それでも5種類くらいの和菓子を2個ずつ買って、そのお店を後にしました。

車に乗り込み、再び鬼怒川方面に向かって車を走らすと、Kは独り言のように

「あのお菓子がすごく旨かったらどうするんだよ?もう二度と買えないんだぜ?」

と言っていました。

私は聞えない振りをしてしまいました。








一体これは旅行なのだろうか?

目的は和菓子???

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6 コメント

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モラ症候群 (あざみ)
2007-03-24 17:05:12
元モラも早く目的地に着きたい私をいらだたせることが多かったです。

あそこに寄ろうか、ここに行ってみようか・・・・

時間の観念がなかったので、約束に遅れようが、帰りが夜中になろうが、常に自分の気分次第、そのくせ、自分では私をはじめ同乗者にサービスしているつもりなので、反対意見を言われるとむくれるのです。

本当におかしな人種です。

このモラさんと和菓子の関係はだれにも理解できないでしょう。
和菓子ツアー?? (まるたま。)
2007-03-24 19:32:26
いつの間に和菓子ツアーにすりかわったのでしょう?

第一、旅行中に和菓子ばっかり食べるなんて聞いたことありません。

ところで、Kさんは和菓子が好きだった人だったのでしょうか?

いや・・うちの元旦那は和菓子好きだったもので。
和菓子好きですが・・・何か? (はたはた)
2007-03-25 00:09:40
私も和菓子が好きでお茶を習って、和菓子好きだから和菓子工場に働きに出ました・・・

でもね、和菓子は生菓子だから消費期限が短いんの分かってないかいな・・・

食べきれないのにたくさん買うのは、辞めてほしいわ・・・

和菓子職人、食べ物にもしつれいです・・・
ほんと、ほんと(^^) (みい)
2007-03-25 12:09:12
和菓子が目的みたいよね!
よくそこまで和菓子屋さんを調べたのにも驚きだけど・・・
せっかくの旅行なのに、
行く前から疲れまくりだね
和菓子 (MIYURI)
2007-03-25 21:50:52
観光というよりも、和菓子ツアー…!?
買う量も、考えて欲しいですね。
皆さん有り難うございます♪ (にゃりんた)
2007-03-26 11:59:15
あざみさん
そうですか・・・あざみさんもモラとの旅行は大変だったのですね・・・。
この時の場合は私が行きたいところはあまり考慮してもらえず、代わりに「お前の為に」と言いつつも自分のしたいことを最初から最後までしていたという旅行でした
一体何なんでしょうね?

まるたま。さん
和菓子は嫌いではなかったようですが、結局この和菓子は私の為に買ってくれたらしいです
頼んでもいないのに・・・
この和菓子についてはまだ続きがあるので今後も楽しみに(?)していてください。

はたはたさん
私も和菓子は好きです
すごいですね、工場で働かれていたなんて
今後この和菓子の行方を書こうと思っていますが、はたはたさんにも和菓子にも失礼な結果だと思います。
要は買いたいだけの人でしたから・・・

みいさん
そうなんですよ、行く前も最中も行った後も疲れる結果です
だから写真を見ないと思い出せなかったのかなって思いますよ~。
あまりにも印象に残らない旅行だったので

MIYURIさん
本当です。
一体なにをしに行ったのでしょうね?
買う量はいつも半端ない量です

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