香港に恋して(旧:にゃんこの日記)

大好きな香港を中心に健康、美容、食べ物、ひと‥何でも綴っていきます

美顔粉

2010-10-06 | アジアンコスメ
元来、肌にベタベタ何種類もの化粧品をつけることがキライな私

うんと若い頃(いつだ?)は、顔も身体と同様、石けんでバシャバシャ洗いっ放し。
化粧水すらつけてなかった。
肌が洗いざらしのジーパンみたいに清々しく、爽やかなことこの上なかった。

だが、さすがに微妙な年齢の今となってはそんなオソロシイことできません

ただ、肌に使うものはなるべく自然素材をベースにし、美肌効果も優れているもの、
さらに使用感が軽くて気持ち良く使える製品に限るので、探すのにいつも一苦労。

私が求めていたのは、一つで紫外線防止&スキンケアもできる商品だった。
様々な情報を調べるうち、シルクが紫外線防止効果に優れ、保湿や肌の老化防止に
効果的だと知り、国内メーカーの100%シルクパウダーを試してみることにした。

朝晩ともに使えるというので、寝る時もタップリつけて布団に入った。
確かに安心して使えるのは大きなメリットだったが、いかんせん真っ白なのだ‥。
天然モノだから仕方ないとは思いつつ、日中、外に出る時には使えず、肝心の
紫外線対策としては使うことができなかった。

そんな中、著作を通して知った楊さちこ先生のサイトで「美容粉」(おこな)なる
製品があることを知った。
何でも、楊先生が中医学美容にのめり込むキッカケとなった真珠、そしてシルクを
メイン素材とし、ファンデーションを塗らなくても肌を滑らかに見せるカバー力を
持ちながら美肌つくりができると言う。

朝昼晩いつでも使え、脱ファンデーションしても肌がキレイに見える‥これだ

しかし、私がその存在を知った時、既に市場からは消えていた。
大人気商品だったらしいが、楊先生が更なるバージョンアップを図るべく再開発中だと
言うのだ。
その間、ネットの口コミやブログで美容粉愛用者達の声を読み、ますます欲しくて
たまらなくなってきた。

いつになったらできるのだろう‥開発の経過を知らせる先生のブログでも、じっくり
「ええもんを作りたい」とのこと。
なかなか完成の知らせがないまま、今か今かと待つしかなかった。

そしてついに昨年秋、待望の発売再開の知らせが届いた

リニューアルに伴い名前も「美容粉」から「美顔粉」と変わったようだ。
気になったのはカラーが白一色なこと。以前は何色かあったようなので、なるべく
肌色に近いものを選び、白浮きを避けたいと思っていた。

しかし現物が届き、そんな心配も無用ということが判明した。
新しい美顔粉はパフにタップリ取っても薄付きでサラサラ。
自然な感じで気になる部分をカバーし、肌質を滑らかに整えてくれている。
うん、これなら日中でも問題なく使える

美顔粉(おこな)



美顔粉のメイン素材である真珠は、コラーゲンに似た働きをするコンキリオンアミノ酸や
天然保湿因子NMFを含み肌への馴染みがとても良い。
しかも使用されているのは楊先生がこだわり抜いた良質のもの。
さらにシルクは紫外線を吸収する働きがある。それらをタルクで固め、使いやすく
持ち運びに便利なコンパクトに収納してある


持ち歩き用の布ケース




換えパフ2枚付き


パウダーが光を乱反射することにより紫外線防止をしてくれるので、有害物質を肌につけず
紫外線から肌を守れるのが嬉しい。ただし、2~3時間おきくらいの塗り直しが必要。
汗をかいてハンカチで拭いた時などは、その都度ね。

何でも楊先生は、炎天下のタイで日傘も差さずに2時間仕事をし、美顔粉を塗り直すことで
全く日焼けしなかったというのだからスゴイ‥ちなみに塗り直しせずに一日中香港を歩き、
うっすら日焼けした私(その後はキチンとやってます‥反省)

夜はスキンケアの最後に使い、そのまま就寝すると、翌朝の肌はベタつきがなく滑らか

そうそう、コンパクト添えつけのパフ、肌触りが良く使いやすいのだが、しばらく使って
いると伸びてきて蓋が閉まらなくなってしまった。そうしたら、これ、基本的にはレフィル
の衝撃防止用なんだそう。

普段つけるときにはブラシや大きなパフを使うのがおススメなんだとか。
私は適量をササッと手早く肌にのせたい時はブラシ、たっぷりつけたい時は大きなパフ、
出先では添えつけのものと使い分けている。

使っているうち、キメや毛穴にも改善が見られるようになってきた。
攻守兼ね備えた美顔粉、もう手放せない




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