あとひとつ

なんとな~く。

江戸時代の薬学者。

2017年10月16日 | 日記
『元丈の里』は、波多瀬地区のちょうど中心部にあります。

地元の自然を活かした里山です。


野呂 元丈は、江戸中期の本草学者・蘭学者です。

波多瀬に生まれた元丈は、21歳で親戚の医師野呂三省の養子となり、

京都で儒学・本草学を学び幕府の採薬師として

薬草採取のために日本全国を訪ねます。


古来日本の薬物は中国・朝鮮の医方、薬草製薬によっていましたが、

元文4年(1739)八代将軍吉宗のお抱え医師となった野呂元丈は、

翌年青木昆陽と共に蘭学研究を命ぜられ、

18世紀後半に芽生えた和蘭医方の基礎を成しました。


綺麗に整備された公園です。








薬師堂。
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