『元丈の里』は、波多瀬地区のちょうど中心部にあります。
地元の自然を活かした里山です。
野呂 元丈は、江戸中期の本草学者・蘭学者です。
波多瀬に生まれた元丈は、21歳で親戚の医師野呂三省の養子となり、
京都で儒学・本草学を学び幕府の採薬師として
薬草採取のために日本全国を訪ねます。
古来日本の薬物は中国・朝鮮の医方、薬草製薬によっていましたが、
元文4年(1739)八代将軍吉宗のお抱え医師となった野呂元丈は、
翌年青木昆陽と共に蘭学研究を命ぜられ、
18世紀後半に芽生えた和蘭医方の基礎を成しました。
綺麗に整備された公園です。
薬師堂。
地元の自然を活かした里山です。
野呂 元丈は、江戸中期の本草学者・蘭学者です。
波多瀬に生まれた元丈は、21歳で親戚の医師野呂三省の養子となり、
京都で儒学・本草学を学び幕府の採薬師として
薬草採取のために日本全国を訪ねます。
古来日本の薬物は中国・朝鮮の医方、薬草製薬によっていましたが、
元文4年(1739)八代将軍吉宗のお抱え医師となった野呂元丈は、
翌年青木昆陽と共に蘭学研究を命ぜられ、
18世紀後半に芽生えた和蘭医方の基礎を成しました。
綺麗に整備された公園です。
薬師堂。