☆・。.・☆写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 愛犬のハートリーと共に瀬戸内の岩国から…… 茅野 友

神の教

2017年01月03日 | 旅・スポット・行事

 2017年が静かに明けた。昨年の10月に生まれた孫娘を連れて次男家族が年末から帰省し、2日には仕事で帰れないという単身赴任の長男の嫁と息子がやってくるという、久しぶりに賑やかな正月であった。今からを生きて行く若い命と過ごした4日間で、しっかりと精気を取り戻せたように感じている。

 皆が帰って行き、また元の2人となった3日、遅く起きると箱根駅伝のトップは、すでに山を下り切ったところを走っている。新聞を取りに出ると陽もすでに高く、日ごろになく眩しく見える。昼は、お節の残りで腹ごしらえを済ませ、やおら初詣に出かけることにした。

 小道から国道に出ようとするが、上り車線の車列が途絶えることがなく、しばらく待ってやっと出ることが出来た。帰省していた人がまた仕事の場に帰るエネルギーを、今はただ懐かしく思いながらハンドルを切った。初詣の神社として、吉香公園の中にある白山比咩神社へ参拝すると、まだ初詣の客で賑わっている。いつものようにおみくじを引き今年の運勢を占ってみた。

 大吉とあり表に「神の教」が書いてある。「いつもにこにこ 感謝の気持ち、家もあかれば、身もひかる」と7 7 7 5調で調子良く書いてあり、それの解説までしてくれている。「食うこと着ること、いや生きていること が自分ひとりの力でない。神様や社会の人々の情けの賜物である。感謝の心が湧いたとき、身も心も明るくなる。その思いが消えるとき、心は暗くなる」と説いてある。

 常日頃、宗教心に乏しい生き方をしている私であるが、正月と何か願い事のあるときだけ、神社やお寺に参って、ほんの気持ちだけの賽銭を投げ入れてお願いをしている。目上の人であっても、生きている人間から説教がましい話を聞かされると、つい屁理屈で反論などしたくもなるが、おみくじに書かれると、素直な気持ちで納得できる自分がいることが嬉しい。

 裏面には「思うがままになる運です 短気をいましめて身を慎み 何事にも人とよく相談して事をなさい すべて心のままになるでしょう」と良いことが書いてある。そうであれば、今年は短気を起こさず身を慎んで何事も奥さんに相談すれば、全て私の思うようになるってことか? 「ありえな~い、いやありえ~る」かも。

 甘い夢のようなおみくじの言葉に少しのお屠蘇で酔いしれながら、待ちに待っていた楽しいお正月の3日目が暮れて行く。お正月って、何歳になってもいいものですね。今年もよろしくお願いいたします。 

 

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