日曜日だというのに、朝8時から地域の川掃除と草刈りが開催された。開始から1時間ばかり経った頃、少し強めの雨が降り出したのを機に、早めに作業は終了した。とはいえ、作業はほとんど終わっていたので、改めての呼び出しはないようである。
汗と雨で濡れた体に少し熱めのシャワーを浴びせ、さっぱりした後、遅めのモーニングを取った。午後は、エアコンを聞かせた部屋で借りてきた本を読んでいた時、ある人が面白いことを書いていたので紹介いたします。皆さんもぜひこれを試してみて下さい。
1. まずは両手を合わせる。続いて両手の中指を第二関節(指先から2つ目の関節)の部分で折り曲げてぴったり重ねる。中指をくっつけたまま、親指、人差し指、小指の順に離していく。
2. ここまでは順調に、それぞれの指が離れる。そして最後は薬指の番。
3. ところが、あれ? 離れない!? ぴっちり両手の指の腹がくっついたままで離れない。
その訳はというと、親指は両親、人差し指は兄弟・姉妹、中指は自分、薬指はパートナー、小指はパートナーとの間にできた子どもを表している。親指が簡単に外れるのは、親元からいつかは離れ、自分の家庭を築く日がくるから。人差し指が簡単に外れるのは、兄弟もいつかは結婚して家庭を築く日がくるから。小指が簡単に外れるのは、自分たちの子どもも結婚して親元を離れる日がくるから。ところが薬指のパートナーとは生涯一緒だから離れないのだという。
これは、結婚式のスピーチで、ある来賓が祝辞をした時のものだというが、うまいことを言ったものだと、ただただ感心しながら読み入った。早速、奥さんに話してこれをやらせてみたが、「指の筋がそういう風になっているからでしょっ!」と、なんともつれない反応。
折しも、テレビのワイドショーでは、某大物芸能人夫婦の「離婚したい」「いや、させない」と、週刊誌やブログ・メディアを介しての応酬を、面白おかしくやっている。この夫婦にも、中指を曲げて「一生離れないわ」とか「一生離さないぞ」などと語り合った時はあったろう。よもやこんな泥仕合になろうとは、ゆめ想像だにしなかったろうに。