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日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 愛犬のハートリーと共に瀬戸内の岩国から…… 茅野 友

AIに出来ないこと

2017年01月04日 | 生活・ニュース

 AIとはartificial intelligenceと書き「人工知能」のことで、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試みをいう。4日の日経新聞の「春秋」欄に、AIにかかる考えさせられる記事が出ていた。

 19世紀半ば、産業革命が進んだ英国で公認会計士という職業が誕生した。企業の財務諸表に第3者としてお墨付きを与える会計帳簿のチェック役であった。ところが今、この専門的な職業の存続が危ぶまれている。理由はAIに不正会計の事例を学習させることで、すばやく虚偽を見抜けるようになってきたからだという。

 技術革新が人の仕事を奪った例としては、産業革命下の英国で機械に仕事を取られた織物職人が機械を打ち壊した騒動があった。これに対してAIに取って代わられる恐れがある仕事も、今後はもの作りのみならず高度な専門職などに広がって行くであろう、と結んでいる。

 そう言えば、将棋のAIにプロ棋士が負けたというニュースも記憶に新しい。これからを生きる若者は、AIに出来ない仕事を身につけておかないと、いずれは職を失う事態となりかねない。では、機械やAIにとって代われない仕事とは何だろう。いや逆にとって代わることが出来る仕事は何だろう。

 まずは、単純な繰り返し作業。過去の事例を学習させることによって、その延長上の応用動作で出来る仕事で、今話題となっている会計士や自動車の自動運転もこの範疇の作業か。

 自動運転のことは、まだまだ人が介在しないと問題がありそうだが、高速道路の走行など条件を限定すれば間もなく自動運転が実現しそうではある。AIは、少々のことであれば過去の事例を学習して、従来の延長上の問題には的確に対応してくれるという。では今後人はどんなことをすればよいのか。

 AI化出来ない過去に事例のないことへの対応、何か新しいことや物を生み出す創造的な仕事、相手の感情や言葉に出ない心理を読み取って対応するような例えば営業のような人文科学的な仕事、機械化出来ない仕事などか。ともかくもAI化は、これからどんどん進んでいくに違いない。

 その時に備えて、幼少のときから、創造力が豊かになる教育をしていかなければいけないが、そのためには何をしなければいけないか。今の親御さんに突き付けられた問題は難しい。単純な力仕事が仕事であった私の時代を懐かしく思いながら、仕事ではないが、こうしてAI化出来ないエッセイもどきを書いている。

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