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宝塚記念

2014-06-27 23:35:22 | 競馬
 29日(日)に行われる第55回宝塚記念の予想です。

 今回の出走メンバーは、基本的にG1レベルの馬が⑥ジェンティルドンナ、⑦ウインバリアシオン、⑪ゴールドシップの3頭しかおらず、勝ち馬はこの3頭の中から確実に出るはずである。ただ、昨年も何故かダノンバラードが2着に来たように伏兵が2・3着に来ることはあるので、その点は注意したい。


△① ホッコーブレーヴ・・・昨年を考えると日経賞2着・天皇賞3着というのは驚きの成績だが、相手なりに走るタイプなので、勝ちには少し足りないが、2・3着なら可能性はありそう。

×② デニムアンドルビー・・・ジャパンカップで2着という実績もあり軽視はできないが、430キロ台の馬体に56キロの斤量というのは分が悪いのでは?

 ③ ヴィルシーナ・・・牡馬相手の実績が皆無なのと、前走のヴィクトリアマイルが最適条件の馬で、ここでわざわざ買う馬ではない。

 ④ ヒットザターゲット・・・元POG馬で応援はしているが、直線に坂のないコースがベストなので、今回は厳しいのでは・・・

 ⑤ カレンミロティック・・・基本的にG2レベルの馬なので、馬券圏内にはやや足りないと思うが、高速馬場になった時にわずかに2・3着の可能性があるかも?

▲⑥ ジェンティルドンナ・・・ウオッカ・ブエナビスタ等々近年の名牝と同様、基本的に摩擦の少ない条件(広いコース・少頭数・高速馬場)が向くタイプの馬で、馬券圏内はあっても勝ちきるのは難しいのでは?もし勝つとなるとかなりの高速馬場となったときであるが、これは当日の馬場を見るまではわからない。

○⑦ ウインバリアシオン・・・今回の宝塚記念の条件に対する適性はゴールドシップより下ジェンティルドンナより上という意味での2番手評価。勝つチャンスは十分にありそうだが、この手のタイプはG1では勝ちきれないことが多いので、やはり2・3着かもしれない。

 ⑧ トーセンジョーダン・・・かつてはG1レベルだったが、現状では特に買い材料はない。

 ⑨ ヴェルデグリーン・・・中山の2200mのG2を2勝している(但し、中山の2200mはカーブの緩い外回りコースなので、参考にはならない)が、血統表には東京コース向きの馬がずらりと並んでいるので、今回はやや厳しいか?

 ⑩ メイショウマンボ・・・牝馬4頭の中ではヴィルシーナよりは可能性はありそうだが、こちらも牡馬混合重賞での実績がない分、かなりの割引が必要か?

◎⑪ ゴールドシップ・・・昨年の覇者で宝塚記念のコースに対する適性はこのメンバーでは一番である。天皇賞時に筋肉痛を起こした影響で調整がやや不安なのと、高速馬場になった時に不安があるので、当日になるまでは100%の自信はないが、この条件ならこの馬が一番強いはずである。

 ⑫ フェイムゲーム・・・ステイゴールドの近親で意外にこの条件で大駆けの可能性はあるが、4歳牡馬が古馬王道G1競走では低調なので、やや足りないと見るべきか。



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