これでいいのだ!・か?

中年オヤジの 徒然日記
ポリシーは「もったいない」
「お金はかけるな 手間かけろ」

スポスタ ロッカーカバーとボックスのガスケット交換作業

2014年04月13日 | ハーレー スポーツスター
3年ほど前にロッカーのヘッドカバーからオイル漏れで カバーのゴムパッキンを前後シリンダー共交換しましたが
リア側は弾力無くなってきたのか再発  さらにその下側も今回は漏れてます

ヘッドカバーのガスケットはゴム製 今回は対策品で以前とは違います

純正品の外側用は以前のいかにもゴムと言うオレンジ色のものから 幅もあって硬質な黒色になってます 内側用のジェームス製も同様に硬質です
なんで発売後何年もたってから対策品出るのか?  最初からテストしたら判りそうなものやけど・・

ロッカーボックスのベースガスケットはアメリカ製のジェームス製を買いました。
今回 これらを交換します。   やりにくそうなリア側からスタート

先ずは シート外して(後部のネジを緩めて 座面を押して前に押すと外れる)
 燃料のカプラーを外して(銀のリングを上に押し上げてカプラーを下に引く 燃料は漏れない)燃料ポンプ類のワイヤーハーネスを外して ブリーザーの差し込みを抜いてタンクを外す
ワイヤーハーネスを止めているファスナーはいつもの自作特殊工具(パイプの切れ端)が役に立つ

次にリアのロッカーカバーには真ん中のところからセンサーの電線が通してあるのでこれのカプラーを外しておく
そうしておいて カバーを外すのにフレームのワイヤーハーネス類がじゃまそうなので
エンジン上部とフレームの間をすっきりと広くしておく

こういう準備が後々作業が楽になる  仕事は段取り8割 後の2割で本チャンとかたずけ
足元はスニーカー 多めのウェス用意 頭はヘルメット(かがんでエンジンさわる作業はハンドルで頭打ったりすると作業が途中でいやになる)こういう身支度は判らないけど作業に貢献します。

まず他人のブログで調査したのですが 必要工具のサイズが出てこない 作業の心つもりが・・・です
ヘッドのカバーから  4本の六角穴付きボルトを 付属工具の 3/16 の六角レンチで外す これでカバーが取って外せるはずが

このカバーがフレームとの隙間がギチギチでどうやって抜き出すかホンマ知恵の輪状態
結局 エアフィルターのカバーに当たって抜き取れないのでエアーフィルターカバー外して取り出せた(以前もエアーフィルターカバー外したのか? 覚えてない)これを外すときは固定しているブリーザーボルト外すのに9/16のソケットが要ります(14mmでも可)


ここの前回交換したゴムのガスケットは弾力が弱ってます


次にロッカーボックスを外しにかかる
先ず プッシュロッドがバルブを押してない位置(バルブスプリングが吸排気とも伸びきった状態 押してない状態)にする
車輪を浮かせて探るのですが 圧縮で抵抗のないように プラグを前後外しました
そしてバイクをトップギアに入れて ジャッキで後輪を浮かせて 回してロッカーアームの動きを見ながら探ります
(場所が広ければ後輪浮かさないでもバイク押してそうなったその場所で作業するか そのままクラッチ切って移動したらそのままのバルブ位置キープは理屈では可能かな)

そうしておいて 先ずはロッカーボックスの中の左側前後の六角穴付きボルトを3/16の六角レンチで外す
上にスペースがないのでレンチをカットした物が使いやすいかも
次に 三角形に止めてある 銀色の3本のボルトを 7/16のソケットで外す(明らかにあまりしまってなかった 初めからなのか緩かった) 

次に8/16(1/2)のボルト4本を 付属工具のメガネレンチで何回も4本を均等に緩めて外す
すると ついにロッカーボックスがやっと外せるので 左側から抜き取る

最後に外す4本の黒いボルトの左側は緩めきっても フレームに当たって上に抜けないので 右の2本外してから傾けて出し入れすると楽です

裏側見たら 漏れてますガスケット仕事してません 薄鉄板にゴムを両面薄く塗りつけたガスケットですが
ゴムが熱でパリパリです (薄さはちょうど夏に日焼けで皮をむく様な感じ)
この純正ガスケット裏表に フロントサイド リアサイドの文字がありますが
裏表関係あるのか? なんでこんな表記が??  意味があるのでしょうか??? 

ロッカーボックスのこのパーツメッキ処理してるんですが そのまんまガスケットはさんで組み立ててます?
面を平滑に仕上げることなんて 頭の中に無いような部品 アメリカ人の考えは大雑把すぎ?

だいたい このパーツのメッキは鉢巻部分しか見た目に必要ないのに全体がメッキ なんか方法ないんですかね
見えない中がキンキラでも意味がない カバーの裏も同じです

相手のエンジン側もオイルストーンで研きましたが 平面があまり出てません 国産車では考えられんわ


で組み立ては逆の手順で 新しいガスケットを使いながら作業
外したボルトの清掃は当然しておきます 今回に限らず過去の作業のボルトは全て緩い傾向に感じます ハーレーって締め付けトルク低い感じがしますけどこんなもん? ボルトには緩み止めが塗ってあるので外すときに途中で噛んで重くなるけどそのときは一旦逆に回してまた緩めて ネジにムリをかけない

下側の板状のベースガスケット乗せて ずれないようにボルト穴位置に注意しながら最初に4本のボルトを均等に少しづつ指先で締まっていく隙間の間隔を確認しながら締めていく 人の指先の感覚ってすごいものがあります
まあ 人間が精巧にできてるってことですけど
 (実際は全部で9本のボルトを少しづつ隙間を見ながら均等に1/4回転づつ手ごたえ頼りに締めて行きました
対角線に締めるのは ひずみが出ないためです 全体を徐々に平均に締めていけば別にそれでいい 実際水道管とか
直径1mを超える多数のフランジボルトなんて対角線に締めれないし そんな締め方してません)

しかし当たり面の平面は適当だし 閉め込むボルトも少なすぎはしないか 密閉を求めるなら
ボルトの距離が離れすぎ ほんま適当やねハーレーって?


それにソケットは付属してないが 付属工具でここまでやれるって 機械としてはホンマ単純
7/16のソケットが2本なのは 使う工具によってとなりのアームに当たって回しにくいから長短使いました まあ一つでいいかも
安物の1000円程度のインチのボックスセット持ってると 本締め以外の使う場所によっては役に立つ

精度は良くないですが 使い様では充分です 私のハーレー今まで感覚的に全体的にボルトの締付けトルク弱いようで
これで充分な気がします。こっちの工具が舐めそうで逆に安全かも・・・


まあ リア側はスペースの無い中で出し入れが大変でした フロント側は多分もっと楽でしょう
フロントは次週にします それにもっと悪影響が出ないうちに早く漏れ止め入れたオイルの交換もしたい 


今回は漏れているリアのみ交換 しかし雑な造りやね アメリカ製って軍需産業の兵器もこんな感じで造ってるのか?
確かにそれはそれでいいような気がするけど 壊れたら簡単に直せますけど・・・

ハーレーって買ってみて本当に お金に余裕のある人か時間と最低限の修理できる人じゃないと所有してはいけないバイクだと思いました 過去の修理 毎回ディーラーに出してたら私でもきっと もう手放してたと思う

はやりやブランドでハーレー買った人が ハーレーを悪く言うんでしょうね
国産車 国産製品と比較したらあかんわ  全く別物 壊れるのも楽しめる人じゃないと買ったらアカン!
それでも 私はこんなハーレー好きやね メカも故障も素直で単純 全てがおおらかです

長く壊れない物を造り丁寧に大事に使う日本(造り手と使い手の呼吸?)と 粗雑に使っても壊れたら直して長く使う 文化の違いですか?
確かにパーツは簡単入手できるから 修理はすぐに出来る ブランド力はすごいものがある


途中工具買いに 息子のVT250乗ったら ハーレーに比べてコンパクトで 部品の造りとか まあ完成度の高いバイクやね~ ずっと乗れそう

後付けオプションのモリワキのマフラー いい音してます 高価でしたがこれは交換する価値はあります
バイクに 音って大事な部分ですね 


後日フロント側も交換しました

純正のオレンジのゴムは厚みも細くて頼りない

カバーもこの後のロッカーボックスも取りだすのこれまた知恵の輪状態 フロント側もリア側も同じくらい難解

誰かがこの状態から外したのを知ってるからやりますが 知らなかったらくじけそう

今回はエアーフィルターボックス外さないで行けました

でも エンジン前部のエンジンとフレームをつなぐ防振ロッドのエンジン側取付部のボルト2本だけは外して
おかないとカバーが前にずらせなくて外せませんでした 5/8のメガネが必要です  まあ付属工具のモンキーでもいいけど

作業自体は前回と一緒ですが 今回はロッカーボックス外すとき タイヤを浮かせることなく 
バイクを5速で押しながら 何回かクラッチを切ったりつないだりしながら 前後させててプッシュロッドがバネを押していない位置を探してそのままの状態でクラッチ切って移動して 作業しました
前回 ジャッキで持ち上げた作業は不必要でした なにやってたん?? 不要な作業しただけって感じです

今回の交換は オイルストーンで研磨して平面を仕上げたので 私の好きな液体パッキンの併用は止めました
完全に漏れは止まってます 

ホントハーレーって単純メカです これがチェーン式ツインカムとかだったら
やる気は失せるけど ハーレーは農機具エンジン並みです いやそれ以下かな今では
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