ナースいこのアメリカCNS&NP留学記

日本の看護師が、アメリカのがん看護CNS&NPを取得する大学院に通う留学の日記

日本滞在とブログ更新

2010-07-24 16:23:41 | 日常生活
日本に帰国していると、ブログの更新が滞ってしまう。理由は、家族と過ごしたり、友達に会ったりして忙しいのが一番だけど、パソコンに向かうと、マウスの使い方を覚えてしまった1歳半の姪っ子が近寄ってきて、タイプすることができなくなるのだ。恐ろしい現代っ子よ~

今回日本滞在中には、予定されていたお仕事の他は、フルタイム以上に働いた去年のようには働かなかったので、のんびりできた。家族と温泉旅行にも行ったし、あまりの暑さのため避暑地にも泊りがけで行くことができた。

それから、看護界の第一線で活躍している方々や、日本のCNS学生さんにもたくさん出会えた。緩和医療学会ではサンディエゴでお会いしたBにも再会、うちの大学の元教授のPにも、そしてある看護大学の講演会にサンディエゴでお世話になったCNSの方が講演のために来日したりと、日本にいる間にも、アメリカの第一線で活躍している方にお会いすることができた。

こうして海外から講演者をどんどん呼べる日本て素晴らしい。日本語の看護の教材があるのが当たり前と思っていたけれど、お金がなくて自国の言葉で教科書を作れない国も世界にはたくさんあるらしい。そうした国ではアメリカの看護教材を使って授業を受けているとか。

帰国するたびに、日本の素晴らしさを実感する。

映画Inception

2010-07-23 17:33:35 | 日常生活
時差ぼけがやっと治ったので、念願のInceptionを観にいってきた。脚本と演出がとにかくこっている。これから観る人のために、内容は省略するけれど、すごくよかった。渡辺謙の英語かなり上達したね。それに独特の存在感あり。

渡辺謙もそうだけど、イチローとか松井とか、日本での経験を踏んでアメリカで活躍している人を見ると、いつも励まされる。

ただいま

2010-07-21 09:28:11 | 日常生活
記録的な猛暑が続いているアメリカに戻ってきた。それでも、38度くらいまで上昇した数週間前よりはましらしく、東京よりは湿度がずっと低い。

今回新しいI-20をアメリカの入国審査の時に提出しないといけなかった。留学生は、学校が始まる30日より前には入国できない決まりになっている。私の場合は、すでに修士課程を卒業しており、Post-master’sで継続して勉強するため、この30日ルールは適応されないと新しいI-20にも書かれている。Post-master’sはあまり知られたプログラムでないし、就労目的のため進学すると疑われたら、入国審査が厳しくなると思って、しかもある国経由で日本から帰国したため、さらに疑われるのではないかと、いつもよりやや緊張していた。アメリカの入国審査は年々厳しくなっているし。

そんな中、笑顔がなくて、やや強面のお兄さん審査官の列を指示されて、緊張度がやや高まった。

いよいよその時が来た。

「今度は何を勉強するの?」「同じ大学で?」「こんなに勉強してさあ、頭痛くなんない?」などと聞かれて、「そうだよ、吐き気がするほど頭痛くなっているのに、まだ勉強するなんてわたし馬鹿でしょ。」と言ったら、大笑いされた。

何も問題なく終了して、こうしてアメリカに戻って来れた。

FAQ

2010-07-08 23:57:59 | 日常生活
今回の帰国中によく聞かれた質問(よく聞かれた順番に)。

1.ドイツにいるパートナーはドイツ人?アメリカ人?それとも日本人?
2.NPプログラムを終えたら、その後どこで働くのか?アメリカ?ドイツ?日本?
3.全てのプログラムを終えたら、CNSあるいはNPどちらとして働きたいのか?
4.英語はどうやって上達させたのか?
5.実習ではどんなことをしたのか?

びっくりさせられた言動。

1.(帰国直後に)総理大臣代わったの知ってる?
2.特定看護師制度が始まるんだよ。知ってる?

今や簡単にインターネットで情報を得られる時代。毎日のようにインターネットで日本のニュースをチェックしているので、特に1の質問にはびっくりした。そんなに簡単には浦島太郎にはなれない生活をしております。ご安心を。