ぬのあそび「遊布」

布やウールで遊んでいます。

標高差で楽しむ!秋

2017-11-10 15:00:01 | 山行・健康
山歩きにはまり始めて 気にし出した標高差!
主に気温差による衣服の調整の参考にしていました。

でも ふと気づくと今年はすでに3回も紅葉を楽しんでいました!

最初は9月30日 立山 標高3000m



チングルマの深い紅色が印象に残っています。
高山での草紅葉がハイ松の緑に映えます。



10月18日 富士山 吉田口3合目樹海台駐車場より
河口湖方面の展望とミネカエデの紅葉



標高2300m付近 カラマツの黄葉が明るい精進口登山道
1.5㎝程の葉っぱがプロペラのようにくるくる回りながら落ちてくる様子がとても幻想的!
ヒレンジャクのようなトサカのある鳥が目の前を行ったり来たり 黄色く染まった明るい林に響き渡るさえずり・・・
極楽浄土は知らないけれど 信仰登山が盛んだった頃もこの道を歩いた人々がいたのですね。
現代の旅人もひたすら癒されました。



6月末見たとき ようやく花芽が膨らみ始めていたコケモモ!
今日は一面に実っています!とっても可愛い!
まるで妖精たちがこの小さい木の茂みでかくれんぼをしたり、赤い実を収穫しているような 密かな営みを感じさせる一角でした。
なぜでしょう?つい立ち止まってしゃがみこんでしまうんです・・・
童心に帰ってしまう茂みがあちこちにあるのでなかなか前に進めませんでした。



吉田口5合目からの富士山
初冠雪はまだ!写真にはうまく映らなかったけれど ナナカマドの赤が鮮やかでした。



御中道にて
カラマツがもれなく色づいて賑やか!
コケモモもたわわでした。

西湖いやしの里根場でみつけた見慣れない木の実




6月に可憐な花を見たのは入笠山!




こちらは柿だと思うのですが 大きくても2㎝位しかありません。



和紙工房の店主さんにたずねると「まめがき」とのこと
木に生ったまま熟し黒く乾くと甘くなり あっという間に鳥が食べにくるのでなかなか人の口にはいらないけれど黒紫に完熟したものを「あまんどう」と呼んでいるそう。
調べてみると タンニンが強く大変渋く良い柿渋が絞れることから 唐笠や渋紙作りに使われていたとありました。

週末ごとに台風が来た10月!ようやく晴れた11月4日に箱根に!



久しぶりの富士山です!
標高1000m付近の箱根スカイライン沿いの登山道はシノダケの切通しと落葉樹が交互に現れる気持ちの良い尾根道でした。



時々視界が開け 芦ノ湖が一望のもと!


仙石原のススキ!初めてです!



住宅街では厄介者の雑草ですが・・・
壮観です!


平地の紅葉はまだこれから!
こんどはどこに?ワクワクが止まらない秋は続きます♡

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