へなちょことたん どこいくっ?

とたん5円のしょうきぼなまいにち

シンナソーでの滑落

2016-10-08 15:45:33 | さわのぼり
7/18(月)
6年間大変お世話になったシェル子(スーパーシェルパ250)を、
昨年5月にあっさり手放してしまい、(オイル漏れがねえ~一度直したのだが・・・
歳をとって下の具合が悪くなった彼女を見捨ててしまうとは、ほんと薄情だよなあ。)
それ以降、山歩きは、電車か車で出かけていたのだが、
今月初めに黒いスーパーカブ110を購入。カブちゃんと命名。
これで、「東京起点沢登りルート120(本)」をがしがしと周るなどという身の程知らずな企てを
持っていたのだが・・・

カブちゃんで、7時半頃自宅発、
奥多摩バイパス経由で、北秋川の藤倉に9時すぎに到着
入り口がわからず、少しウロウロしたが、9時半すぎギアを装備して入渓


北秋川 左側の小さな流れがシンナソーの出合い


すぐに小さな滝






水量は多くない。




1.5hほどで、最後の3連15mの滝
30mのロープも持ってきたが、
ここまで全部水流沿いをフリーで登った。
もちろん慎重に、慎重に、慎重に
初めての単独沢登りだ。絶対に無事に帰らなければならない。

前の週に、2回目の沢登り講習会で丹沢の源次郎沢を登って、
沢靴(ジャガーシグマ)のグリップの感じが少しわかってきた。
(わかった気になっていたのか。)

この3連15mもなんとかいけるだろう。
(ガイドブックでも、webレポでもこの滝は問題は無さそうだった。なにせ初心者向けの沢である。)

1段目が少し立っている感じか。
3~4m?ほど上がったところで、いい手がかりが無く、
左足の置き場もここというところがなく、
右足の足場が5cmくらいだったがしっかりした感じだったので、
どうしようかなあと悠長に考えていたら、
その右足が突然下に抜けてしまった。(滑ったのか?乗っていた石が外れたのか?)
とにかく基本の「3点確保」をしていなかった。

あっという間に落下、そのまま右足から着地、平らでない石の上に着地したのか、
右足母指球のあたりに強い衝撃
しばらく呆然と座り込み、恐る恐る靴と靴下を脱いでみると、
親指が上の方に平行移動している。第二関節が明らかに上にずれている。
こん畜生 やっちまった。
脱臼? 折れているか?
骨折したときの「気持ち悪くなる」感じが無いので、折れてはいないのかな?

さて、どうしようか?
登ってきた沢をロープを出して降りようか?
左手には20~30m上に稜線が見える。多分登山口近くに降りる登山道だろう。
少し沢を降りてから、木の多そうな斜面を稜線に向かって登り出した。
右足の踵は何とか着ける。30分くらいかかったろうか?
急斜面を這い上がって稜線に出ると、登山道であった。よかった。
そこから木を拾って杖にして200m?くらい下がって登山口に戻った。

家内に電話してから、カブちゃんで帰宅
右足をあぐらをかくように左足の腿に乗せて運転
あきるの病院に行こうかとも思ったが、骨折・手術などということになったら、
家から近くないと面倒だなと思い、家まで戻って、外出していた家内が帰って来てくれて、
車で府中病院のERに連れていってもらった。

ERは混んでいて、3時間以上待っての診断は、やはり「脱臼」で、
「やったことがないんですよね。」と言いながら、若い先生が恐る恐る親指を引っ張って戻すと、
親指は正しいところに戻った。
滑落から6時間が経過していた。

山登りを始めてから12年目で初めての怪我だ。
単独沢登りの1発目で滑落・怪我は、いい「お仕置き」を受けたと思う。
よかった。こんなに「軽い怪我」で済んでよかったのだ。
















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