Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の展望-その5

2009-12-24 16:11:37 | 競馬
枠順確定。

( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 アンライバルド(牡3、M.デムーロ・友道康夫)
1-2 ブエナビスタ(牝3、横山典弘・松田博資)
2-3 ミヤビランベリ(牡6、吉田隼人・加藤敬二)
2-4 マイネルキッツ(牡6、三浦皇成・国枝栄)
3-5 コスモバルク(牡8、五十嵐冬樹・田部和則)
3-6 エアシェイディ(牡8、後藤浩輝・伊藤正徳)
4-7 マツリダゴッホ(牡6、蛯名正義・国枝栄)
4-8 リーチザクラウン(牡3、武豊・橋口弘次郎)
5-9 ドリームジャーニー(牡5、池添謙一・池江泰寿)
5-10 スリーロールス(牡3、浜中俊・武宏平)
6-11 イコピコ(牡3、内田博幸・西園正都)
6-12 テイエムプリキュア(牝6、熊沢重文・五十嵐忠男)
7-13 シャドウゲイト(牡7、田中勝春・加藤征弘)
7-14 セイウンワンダー(牡3、藤田伸二・領家政蔵)
8-15 ネヴァブション(牡6、北村宏司・伊藤正徳)
8-16 フォゲッタブル(牡3、C.ルメール・池江泰郎)

展望のまとめ

グリーンチャンネルやその他もろもろから情報収集したこと。

中山2500mはスタート位置の関係もあり、7,8枠は不利。
実際、過去10年でも去年は8枠2頭で決まったものの7,8枠は苦戦。
逆に1,2枠がやや優勢な感じ。
ただし、1,2枠に入った追い込み馬は苦戦。

あと、展望その1で同年の中山重賞3着以内の馬を無条件に残したが、
これは殆んどが1,2月の中山に限る。
あるいは中山以外でも良い模様。
要は、有馬記念と同じく寒い時期の重賞好走していることが重要そう。
今年の場合は、エアシェイディ、テイエムプリキュア、エヴァブションが該当。
あとは、ぎりぎり3/1の中山記念2着のドリームジャーニーを含める手もあるかも。
これ以外の馬で特例措置で残った馬はマツリダゴッホはじめ切る。

また、7、8枠はネヴァブションも含めて切る。

さらに3歳以降のG1勝ちのない牝馬テイエムプリキュアとG1初挑戦のミヤビランベリは
さすがに苦しいと思うので切る。
ブエナビスタは2枠。
追い込みだと来ない事になるが、今回は追い込まないと思うので一応残す。

そうすると。

展望からの結論!!
馬連
イチオシのスリーロールスと2番手のドリームジャーニーの2頭を軸に残った馬に流す。
(10,9)-2,6,9,10 5点。

3連単
3着馬の傾向でもスリーロールスとドリームジャーニーが上位評価なので、
この2頭軸マルチで
(10,9)→2,6 12点。

あるいは
ぐっと絞ると、(10,9)を1,3着、2,3着にした
(10,9)⇔(2,6)→(10,9) 8点。

究極
連対イチオシのスリーロールス、3着イチオシのドリームジャーニーということで。
(10)⇔(2,6)→(9) 4点

となる。


尚、これは過去の傾向からのまとめであり、自分が後日アップする予想とは
必ずしも一致しないので。
これはいつものことだけど、念の為。

有馬記念の展望-その4

2009-12-24 14:43:22 | 競馬
オッズバランス編。

寸評。


人気はある程度割れそうだが、1番人気はブエナビスタ、2番人気はドームジャーニー。
それにスリーロールス、マツリダゴッホ、フォゲッタブルあたりが続く感じか。

あとは、結果が悪くなっているアンライバルド、リーチザクラウンあたりが、
どの程度の人気に収まるのか?

今回は、全馬、寸評を。

・ブエナビスタ
 札幌記念から3戦。結果的に末脚不発に終わっているが、その破壊力は超一流。
 能力は今の古馬の牡馬たちなら、楽に通用する能力はある。
 それはJCでレッドディザイアの好走した比較からも明白。
 ただ、凱旋門賞を回避したあたりから、勝ち運が逃げている感じはあり、
 馬の能力とは別に勝てないタイプになりつつある。
 いずれ勝つとしてもそれが今回か?・・・は微妙で、特に1番人気有力なだけに
 中山の2500mというトリッキーなコースだけに積極的に本命にはしたくない
 タイプではないか?
 あとは、鞍上をアンカツからヨコノリへの変更も微妙。
 噂によると、馬主サイドがアンカツの騎乗(後方から行く)が気に入らないらしく、
 鞍上を変えたらしい。
 なので、今回の戦法は今まで以上に前からレースをする作戦のはず。
 でなければ、鞍上を変える意味がないので。
 ちなみにアンカツだって、前に行けと指示されれば行かせられるに決まっているのに、
 アンカツにそういう支持は出来ないから、支持しやすい騎手に変えたって事か?
 なので、戦法が変える事で、墓穴を掘る可能性はある。
 (今までのような末脚は使えない?)

・ドリームジャーニー
 不得手の左回りのJCは回避して、天皇賞・秋から直行。
 この点で、体調面は良いだろう。
 また、末脚の切れるタイプであるが、中山のような小回り向きの馬。
 今年の成績は優秀であり、レースをそつなく使っていて結果を出しているので、
 総合ポイントでいえば、今回のメンバーではナンバー1的な存在。
 ただ、逆に宝塚記念は勝ったものの、負けたレースもたくさんあり、
 確実に上位に突っ込んでくるが取りこぼしも普通にある馬でもある。

・スリーロールス
 菊花賞は速い流れを3番手付近で正攻法で追走し、直線抜け出す勝利は相当に優秀。
 有馬記念でも同じレースが出来れば、上位争いは必至。
 有馬記念は3歳菊花賞連対馬(特に勝ち馬)が強いレースでもある。

・マツリダゴッホ
 全10勝のうち8勝が中山であり、中山のスペシャリスト。
 また、間隔をつめて続けて好走をするタイプではなく、今回は天皇賞からJCを
 スキップしての参戦。
 これは一昨年勝ったときと同じで侮れない。
 ただ、明らかに総合的な実績は落ちる馬。
 2走前のオールカマーにしても、スローの流れを逃げ切っただけで中身は強くない。
 一昨年、有馬記念を勝ったときも、馬場状態も微妙だったが、タイムは超平凡で、
 凡戦に使い。(みんな走なすぎた)
 今回はテイエムプリキュア、リーチザクラウンがいるので、厳しいレースが予想され、
 それに耐えうる能力があるのか?
 凡走したあとで、人気が落ちるなら良いが、中山巧者ということだけで、
 人気になるのはオッズバランス的に微妙な存在。
 

・フォゲッタブル
 使い詰めであるが、今秋になってから成績、内容は相当に優秀。
 馬の著しい成長が伺える。
 菊花賞も限りなく勝ちに等しい強い内容。
 前走のステイヤーズSは有馬記念を考えれば、本当は使いたくなかったと思うが、
 スローのレースでそれほどダメージはないと思われる。
 成長力、勢いで、上位争い有力。
 鞍上がルメールというのも相当に大きいでしょう。

・アンライバルド
 今年の皐月賞馬。
 しかし、その後、完全に精彩を欠く。
 基本的に適正は2000mまでの馬と思うし、本質は直線が長いコースも向かないと思うので、
 使っているレースの問題もたぶんにある。
 ただ、中山は2戦2勝。
 中山は合うのは間違いないし、中山の2500mは息に入るコースなので、そこに
 望みはあるのかもしれない。

・リーチザクラウン
 長い距離が向かい向きもあるが、素質、スピードがあるのは間違いないし、
 スタミナがないわけでもなく、あくまで折り合いの問題だけ。
 個人的には折り合いさえ付けば、距離はぜんぜん持つ力はあると思っているし、
 この点に尽きると思う。
 そういう意味でアンライバルド同様、中山の2500mは合っていると思う。

・イコピコ
 菊花賞は不発に終わるが、内容は悪くない。
 また鳴尾記念はJC除外で仕方がなく使った感じもあるし、距離も微妙で、
 しかもスローとはいえ、前に行き過ぎた。
 有馬記念のステップとして鳴尾記念は微妙であるが、あくまで叩き台の意味が強い。
 神戸新聞杯快勝の実績で3歳の上位馬と評価されていたが、今回は評価落ちとなる公算大。
 巻き返しは普通にあって良い。

・マイネルキッツ
 JCは注文をつけて最後方から。
 最後、良く伸びてきているが、爆発力が際立ったタイプではなく、あれでは勝ち負けは無理。
 逆に無理しなかったという意味では今秋はあまり力を出していないので、余力は残っていそう。
 ただし天皇賞・秋はなかなか優秀ではあるが、嵌りすぎの部分があり、基本的にはG1級ではない。
 
・エアシェイディ
 去年の有馬記念3着。
 JCでも5着と大健闘。
 8歳でも大きな衰えははないタフな馬。
 この馬も中山は比較的得意。
 当然、人気にはならないし、いずれにしても抑えておくのがお得な存在でしょう。

・セイウンワンダー
 ダービーの凡走などもあるが、相手なりに走れ、競馬場、距離不問のタイプ。
 中山は朝日杯を勝った舞台でもあるし、悪くない。
 オールラウンダーだが、逆によほどでないと勝てないタイプなのかもしれない。

・ミヤビランベリ
 読みにくいタイプの気まぐれ派?
 それでも力はつけている感じはあるが、初のG1。
 このメンバーでは見劣りは否めない。

・ネヴァブション
 これもG1級でないのは明らかだが、中山の2200,2500mは得意としている。
 前走のJCも休み明けで叩き台と思えば、2.23.9で走っているのだからまずまず。
 今年の1月のAJCCは完勝。
 今年穴を開けるという意味で、中山適正の特例措置の馬では一番適正が怪しい気がする。
 ちなみに穴を開ける中山適性の馬は同年1月、2月の冬場に好走している馬が殆んど。
 たとえば、マツリダゴッホは今年は該当しない。

・テイエムプリキュア
 エリザベス女王杯は大波乱の片棒を担いだ。
 タイムで分かるようにこの馬が好走したわけではなく、勝ち馬を含めて最後失速して
 凡走である。
 しかし、3着以下の馬が、それ以上の(チョンボで)大大凡走をしたので、2着になっただけ。
 内容はまったく評価できない。
 今回はリーチザクラウンもいるし、どこまで先手を取れるかも微妙だし、逃げても
 当然、マークは厳しくなるので、展開利で期待できない。
 ただし、馬は調教を見る限り、好調であるのは確か。

・シャドウゲイト
 力不足。
 近走、近年の成績からして役不足。

・コスモバルク
 同上

10年メーカー

2009-12-24 10:04:40 | Weblog
xxメーカーシリーズ。

10年メーカーというのがあると、グリーンチャンネルの番組で紹介していたので、
探して(10年メーカー)やってみた。

当然結果は、いい加減なわけだけと、このシリーズ、それなりに面白い。

この10年メーカーも然り。

自分の結果は・・・

10年後、年収709万円高層マンション住まいだって。
2011年開眼
2014年財力
2016年挑戦

何かひらめいて、お金が溜まって、一勝負して、チョット巧くいって、
チョット良いところに住めるって感じの流れかな。

是非そうありたいものだ。

とりあえず、この中でありえないもの。

10年後の体重53キロ!!

もしそうなったら、大病を患っていると思う。。。
それとも節制して53キロになると良いことがおきるのか?

来年は減量の目標でも立ててみようかな。。。

有馬記念の展望-その3

2009-12-24 01:22:44 | 競馬
いつもはオッズバランスの順番ですが、今回は先に調教編にします。
深い意味はなく、単純にオッズバランスの記事が出来ていないだけ。

では調教編。

グリーンチェンネルの水曜の調教で放映された全馬。

・マツリダゴッホ
 美浦D82.4-66.3-52.5-39.0-12.9(鞍上:蛯名)
 単走ほぼ馬なりから直線半ばぐらいから軽く仕掛ける程度。
 前走も中間も5F追いだったが、今回の最終追い切りは6Fから。
 しかもゴール過ぎてからも追っていた。
 引退レースでもあるし、一応、渾身に仕上げてきているということか?
 ただ、一杯に追ってない事もあるが、タイムもたいした事はないし、
 動き自体はこの馬としては普通程度か?
 最後、寄れたようなしぐさもあったし、追い切りとしては並。


・マイネルキッツ
 美浦P64.8-50.2-36.8-12.6(鞍上:三浦)
 2頭併せ追いかける形で直線併走から最後少し先着。
 ほぼなりから軽く仕掛ける程度。。
 良いというまでの事はなく、良い意味で平行線か?

・エアシェイディ
 美浦C65.3-51.8-38.9-13.4(鞍上:小野寺)
 2頭併せを内から追走。
 ほぼ馬なりで抜群の手応えで直線一旦前に出て、相手を待つ形で併入。
 馬なりであるにしても、上がりタイムは物足りないが、馬の走りは余力十分で良い。
 ただ、JCのときは、もっと良かったし、今まで6F追いが中心なのに、
 今回は5F追い。
 臨戦過程としてJCとの比較では落ちるような気がする。

・イコピコ
 栗東坂路53.6-38.4-24.5-12.0(鞍上:酒井学)
 単走一杯に追う。
 上がりはまとめてはいるが、強調するほどのものはない。
 ただ、日曜に51秒台を出しているし、調教過程としては良いかもしれない。

・テイエムプリキュア
 栗東坂路52.6-38.4-25.5-12.8(鞍上:熊沢)
 単走馬なりで52秒台なら十分。
 エリザベス女王杯の最終追い切りの時も良く(この時はDPコース)、
 調教の良い馬としたが、今回も調教に関しては良い。

・スリーロールス
 栗東CW88.2-71.1-55.5-41.0-12.7(鞍上:助手)
2頭併せの外馬なりほぼ併入。
 鞍上が手綱をかなり抑えての馬なりなので仕方がないにしても、
 大一番前の追い切りとしては分と軽め。
 初の関東への長距離輸送を考慮しているのかもしれないが、
 追い切りとしては物足りなさは残る。
 ただ、中間の追い切り本数は足りているので、大きなマイナスではないかもしれない。

・リーチザクラウン
 栗東DP77.9-64.0-50.7-37.6-11.8(鞍上:武豊)
単走ほぼ馬なりから直線鞍上仕掛ける程度。
 コースの8分どころを通ってのものだし、タイムは優秀。
 とにかく調教は文句な動く!!
 1週前は75-2.-62.0-48.9-36.0-11.6と破格のタイムも出している。
 JCのときも良かったが、さらに良いくらい。

・ブエナビスタ
 栗東CW84.0-68.4-53.6-39.3-12.4(鞍上:助手)
 この厩舎流の全体時計緩めで上がりだけ強めの調教なので、タイムは平凡。
 でも弾むような動きは健在なので、良い意味で平行線。

・フォゲッタブル
 栗東DP80.3-64.3-50.2-36.7-11.7(鞍上:ルメール)
 2頭併せの外。直線強めに追って大きく先着。
 秋シーズンは調教が良く動くようになって、馬が相当に成長しているのだろう。
 それが結果にも表れている感じ。
 直線の反応は素晴らしい。
 ちなみにリーチザクラウンよりは内目のところを回っている。
 それだけにリーチザクラウンのタイムの優秀さが分かる。

・アンライバルド
 栗東CW81.2-65.3-51.7-38.6-12.4(鞍上:デムーロ)
 単走直線一杯に追う。
 ばたつき気味の感じであまり推進力を感じない。
 CWのタイムでは優秀の方だと思うが、この馬も追いきりは動く方でもあるし、
 中間も最終追い切り並みのタイムを2本出しているし、体調面が悪いとは思えないが、
 だからといって調教としては良いとまでもいえない。

・ミヤビランベリ
 栗東CW82.3-67.5-53.2-39.8-12.7(鞍上:助手)
 単走で直線半ばから一杯に追う。
 この馬の追い切りとしてはこんなものか。
 いつもどおりの感じ。

・セイウンワンダー
 栗東CW79.2-64.8-51.7-39.0-13.1(鞍上:藤田)
 単走福永の代役藤田が乗って一杯に追う。
 上がりは要したが、6Fのタイムは優秀で中間の本数も十分。
 臨戦過程としては十分な感じはある。

・ドリームジャーニー
 栗東CW68.0-52.9-39.3-12.1(鞍上:池添)
 単走強めに追う。
 小気味良い動きだが、5F追いなら、もっと上がりはよくても良さそうだし、
 良いときはもっと動く印象があるので、この馬としては物足りなさが残る。

・コスモバルク
 門別80.6-65.2-52.2-39.1-12.9(鞍上:五十嵐)
 単走一杯に追う。
 この馬なりといったところか。
 

良かった馬
 リーチザクラウン
 フォゲッタブル
 テイエムプリキュア

特にリーチザクラウンは抜群!!
調教の動きに目がくらみ、JCでは本命にしたが、JC以上の期待が持てるくらい
状態は良いような気がするので、調教をある程度重視する立場としては、
かなり悩みどころ。。。