ぬふあうえお!

世間のかたすみでなにかを語る

どんなおとなになってほしいの?(性教育のこと)

2017-07-11 16:11:14 | 日記
性教育の記事をたくさん見ます。
こどもにこんなもの見せるな、からこどもには正しい知識を!まで。
良し悪しは半端に言えないことなので、性教育の経験を書きます。

小学校の高学年でそろそろ第二次性徴に近くなったころ、友達のあいだでも性的な話が
出てきたり、エロ本を誰かが拾ってきたりなんてことがありました。
それを知った両親が危機感を持ったらしく、正しい性教育を!と
セミナーに母同伴で連れていかれたり、本を与えられたりしました。
臓器の写真など11、2歳にはきつい資料もありました。いまだに覚えてます。

内容は保健体育の本の中身を少しくわしくしたようなものでした。
生理の周期や避妊のしかた、受精と赤ちゃんのお腹の中での育ち方などです。

知識をつけようとしたことは両親は間違ってなかったのでしょう。
でも性教育っていちばん知りたいことは教えてもらえないんですね。

実際どういうことをするのかとか。

ここをどう伝えるかがまず性教育の関門になっているんだろうなと思います。
まさか人の行為を見るわけにはいかないし、どこまで言えるか。非常に難しいです。
どうやって精子と卵子が出会ったかがわからなくて、
エロ本やAVを見て納得する場合も多いのではないのでしょうか。


避妊をしろと言うけれど、どうやって相手と避妊の相談をするかとか。

避妊をしたがらない男性もいます。
避妊するふりで実際の行為のときにはしない人も、抗議しても無理にする人もいます。
男は避妊具をつけたくないものだから女はピルを飲めと言う人もいます。
でもピルは薬だし副作用が出る可能性もあります。いろいろ含めてどうすればいいのか。

病気の症状と種類。もし疑いが出たときにどうすればいいかとか。

こどもができて産むとしたら育てるのも含めて費用はどのくらいかかるかとか、
相手が逃げてしまった場合どう対処するかとか。相談できるところがどこにあるかとか。

望まない性行為を強要されたときどうすればいいかとか。

知りたいのはするときとしたあとの事です。

さてわたしは性教育の英才教育?を受けた結果、性とはなんてめんどくさくて
堅苦しくてグロテスクなものなのかと恐怖が先に立ってしまいました。

これが両親の目的だったようです。
いろいろ教えられて最後に言われたことは「だから結婚までするな」でした。
頭にきました。正しく見えて極端だったりというのは長いあいだあとを引きます。

どうして極端に走ったかというと、小学生から性に興味を持つような子は
大きくなったらとんでもないことになるんじゃないかと
恐怖を感じて過剰反応したからでした。
娘がおとなになることを受け入れられない面もあったかと思います。

AVや性描写のある媒体に対して、興味本位の情報で間違った知識を植えつけると
よく言われています。
権威のある方々が経験上仰っているのだからそうなのか?と思う反面、
必ずしもそうではないのではないかと考えます。

もともと興味があるから行為をするんですし、秘め事というくらいだからこそこそやりたい。
きれいも汚いもないことです。
あまりに残虐なものは規制する必要があるにしても、
正しい性描写が決まっているわけではないはずです。

なにかを悪いものとするよりも、男の子にも女の子にも、
自分の体や心を守るための性教育をするほうが
より現実に即しているのではないかと思います。
たしかに教えるほうも覚悟が必要なことなのですが。
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