ぬえの能楽通信blog

能楽師ぬえが能の情報を発信するブログです。開設6周年を迎えさせて頂きました!今後ともよろしくお願い申し上げます〜

伊豆〜河津七滝

2010-05-05 23:39:47 | 雑談

ゴールデンウィークもいよいよ終わりですね〜。基本的にお客さんが集まりにくくて催しが少ないこの時期、能楽師はヒマなことが多いですが…ぬえも確かに催しはなかったこの1週間でしたが、稽古に出たり、結婚式に出演したり、間近に近づいている催しの地謡を覚えたり、その合間に溜まった事務仕事をこなしたり…と、なんだか普段よりも忙しかったです。

今日の話題は、そんなゴールデンウィークに入る前…で申し訳ないのですが、先日伊豆に行った際にちょっと足を延ばした「河津七滝」についてです。

ぬえ、こう見えても伊豆には10年以上通っているのですが、その行き先は長岡の周辺に限られていまして、その先となると、なんと修善寺にさえ行ったことがありませんで…いや、かつては能舞台を持つ修善寺の旅館での催しなどで修善寺という町を知らないわけでもないですが、催しのために訪れるとなると実際上は舞台にしか行かないわけで…

で、今回は稽古までの時間があったので、ずっと行ってみたかった「河津七滝」に行って来ました。「七滝」と書いて「ななだる」と読むのが特徴的ですが、いや、実際に行ってみるとなかなか見応えのある滝でした。

タイトル画像は七つある滝の一つ、初景滝(しょけいだる)という滝です。『伊豆の踊子』の像が建てられていて、観光名所として完璧な構図ですね〜。ん〜、『伊豆の踊子』には ぬえ、ヨワイなあ。

じつは ぬえ、学生時代は国文学を専攻していまして、卒論は「川端康成と大正モダニズム」というものでした。意外でしょう? 古典文学ももちろん好きだったし、ぬえが能を学生時代に初めて見たきっかけも『平家物語』だったのですが。じつは大学1年から卒業までずっと「近代文学研究会」に籍を置いておりました。当時の先生とは今でも交流がありますし、図書館の使い方や論文の探し方を身につけたのは大学時代の大きな収穫でしたね〜。もっとも「枕草子研究会」にも「準会員」のような格好で時折参加していまして、こちらでは主に変体仮名の読解を学びました。これもその後とっても役に立っています!

そんなわけで川端康成にはちょっとヨワイ ぬえなのでありました。川端康成の代表作の一つの『古都』は京都の美しい情緒と人を描いた小説ですけれども、それが短編の『片腕』と同時進行で書かれていたことを知ったとき…その衝撃は忘れられません。あのへんからかなあ、人間の奥深さについて強く興味を持ったのは。

ちと脱線しましたが、これが河津七滝のうち最大の「大滝」です。この滝は上流に遊歩道があって、滝壺に向かって流れ落ちてゆく水を上から眺めることもできます。近くには有名な「河津ループ橋」もあって、見どころは尽きませんね。この日は朝早くに行ったので、観光客もほとんど まばら。静かに見て廻ることができました。



さて能のお話も少し。この河津という場所、能の『小袖曽我』や『夜討曽我』と縁の深い場所なのです。要するに能というよりその本説たる『曽我物語』の舞台なのですね。『曽我物語』は、十郎祐成・五郎時致の曽我兄弟が父の敵である工藤祐経を頼朝主催の有名な富士の巻狩りの折に討ち果たす、という物語で、近世に赤穂浪士の仇討ち、いわゆる「忠臣蔵」の事件が起きるまで、仇討ちといえばこの『曽我物語』の方が人口に膾炙していたのではないかと思います。そんな影響下で能の中にも「曽我物」と呼ばれる一連の能が作られ、曾我兄弟はシテやツレとなっているわけですが、じつは兄弟が名乗る曽我という姓は、夫を殺されて幼い兄弟(幼名を一萬、箱王といった)を抱えた母が再婚した先の姓なのですね。殺された父は河津三郎祐重で、当地の出身であったそうです。今となっては『曽我物語』のあらすじも ほとんど知られていないでしょうから、謡のお稽古をしてる方も初めて『小袖曽我』の詞章を見ると ちんぷんかんぷんだったりするらしいですね〜

ちなみに五郎の名「時致」は烏帽子親である北条時政から一字を頂いたもの。また、能『小袖曽我』で晴れて敵討ちに出かける兄弟が母の前で相舞を披露しますが、原作では十郎が笛を吹き、五郎が一人で舞っています。

こうして中伊豆の山の中を進んでいくと、ついには海に出ます。ここは東伊豆にあたりますが、だいぶ下田に寄ったところで、今井浜というあたり。南に進むと、なぜかそこだけ白砂の美しい海岸があって有名な白浜がありますが、このあたりは夏には渋滞で大変〜。それを過ぎると下田、そして伊豆半島の最南端には絶景で知られる石廊崎があります。
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

伊豆で車中泊

2010-05-01 03:16:11 | 雑談

先日もちょっと書いたのですが、このたび ぬえ、長年親しんだ車を買い換えました。

この度手放した ぬえの愛車は…なんと15年も乗っていまして、走行距離も当然のように15万km! (O_o)WAO!!!

さすがにそろそろ限界が見えてきたので買い換えを決意したのですが、いや、まだまだエンジンは快調でして。故障ひとつ起こしたこともありませぬ。いまどきの日本車のエンジンは丈夫なのねえ…ぢゃなにが限界なのかというと、それは内装だったりします。あちこちのクロスが毛羽立ってきたりはがれたり…わははっ!σ(^◇^;)

そんで、恥ずかしながら楽屋で走行距離の話題を出したところ、あちらからは「え? オレはもう16万kmだよ?」「こちらからは「オレは21万km〜」「日本車は10年目からが本調子だろう?」…正直、能楽師がこんなに物持ちがよいとは知りませんでした〜σ(^◇^;) もちろん高級外車を乗り回している人もいるのですが、反面、こんな人たちも大勢いるのを知ってちょっとビックリしました。

そんなら15万kmにビビらずにもっと乗ろうかな〜? とまで考えた ぬえでしたが、さすがにあちこちに微妙に「あぶないかもよ〜」というサインも感じるし、第一、こんなに古い車に乗っていると、今度は税金が高くなるんだそうです。これだけ乗っていると修繕費が高額になって大変〜、と思われるかも知れませんが、それはほとんどありませんでしたが、税金が高くなるのは困る〜。そんなこんなで、ついに車を買い換えることにしたわけです。古い車もちゃあんと走るとわかった ぬえが買った車は安いぞ〜(^◇^;)

これまでの車は装束を積むのに苦労していたので、今回は荷物が積める車に換えました。よ〜し、この車で最初に行く仕事は伊豆だな〜、と漠然とスケジュールを眺めていたのですが。ところが、たまたま見ていたテレビ番組で、いま「車中泊」というのが流行っているんだとか。車中泊! (O.O;) …やってみよう…(^^ゞ

それで、稽古だけの予定だったのを「釣り」まで予定に組み込んでの伊豆旅行にしました。いろいろ検索したところ、はあ〜、今は「車中泊グッズショップ」なんてものまであるのねえ。そこで情報を得て近所のホームセンターで寝袋などを手に入れて。

…雨でした。

しかも釣果は…ボウズ。伊豆のサカナは頭良すぎです。(-_-メ)

まあ、それでも見てください、この光景! これは稽古を終えた帰りに伊豆スカイラインで撮ったものです。
キレイだね〜…

山に咲く桜に目を見張ったばかりの ぬえでしたが、やはり伊豆の風景は美しい。いつも新しい発見があります。
次に行くのは来週。楽しみです〜(^^)V
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

と思ったらゴミ箱に異常が…

2010-02-09 12:15:55 | 雑談
ようやくファイルの修復を成功させた ぬえではありましたが、ん…? なんかPCに異常が…

ゴミ箱になにか入っているアイコンがあるので削除したのですが…アイコンは相変わらず「ゴミがありますよん」(^^)V を示しています。んん…??

もう一度削除を試みると…「”Windows”を削除しますか?」と言われてしまいました。なにっ??
これは…システムに深刻なエラーが起こっているのかも知れない…先日導入した ぬえの救い神のファイル修復ソフトがなにかシステムとコンフリクトでも起こしているんかいな…これ、削除しちゃったらもうPCが起動しなくなっちゃうとか?…去年PC壊れて新しいのを買ったばかりなのに〜(×_×;) もともとパソコンについてはバカな ぬえですんで、とお〜〜っても焦りました。

ゴミ箱を恐る恐る開いてみると…ありゃファイルなんてありません。ゴミ箱はカラ…ああ、もう、どうなっちゃってるの〜〜?

しばらく考えて…データは外付けHDDに入れてあるのでPCが壊れてもデータまでは壊れないだろう…と考えて、ええい、ままよっ! と、”Windows”を削除してみました…結果は…やっぱり「ゴミがありますよ〜〜ん」(*^。^*)V

削除できないじゃん。というかファイルはないじゃん。ないファイルのくせにエラそうに勝手に ”Windows”なんて名乗るんじゃな〜い。(~_~メ)

で、どうしようもなくなって検索かけてみました。あれ? あるわあるわ、み〜んなこの問題に悩んでいるのですね〜。

そうして質問に対する回答が、これまたPCバカ のぬえには何がなんやら… (×_×;) どうしてまた、PCに詳しい人ってのは こんなにスゴイのかしらん。ぬえ、尊敬してしまいます。「セーフモードで再起動」「レジストリをいじるしかない」「やるなら自己責任で」…ああ〜っ、ぬえにその決断をしろと?

…こうして1時間あまりも検索を続けていたところ、あれ? これは…
「壊れたファイルがあって、それが削除できないのかも」

あ!これだ。身に覚えがある事例です。「マイコンピュータのプロパティを開いて」「壊れたファイルをゴミ箱に捨てたなら、その元のファイルがあるボリュームのプロパティを開く」「ツールタブからエラーチェックを選んで…自動的に修復・回復の両方にチェックを入れて実行」「チェックには場合によっては数時間かかるかも」

やってみました。外付けHDDのチェック。

をを〜っ、HDDにはデータしか入っていないからか1時間もかからずにチェックは完了して、そうしてゴミ箱もカラになりました〜。

あなありがたや。文系の ぬえは こういう専門知識を持った方に支えられて生きてをります〜。m(__)m

ああ、どうやってご恩返しをしたらいいだろう…ん〜と、ん〜と。
しかたがないから歌でも詠むか。


埋もれ木の 人知れぬ身なれどぬえどりの のどよふ声に誰か答えむ
あらたまの 年はふれども曇り夜の 迷ふ心に照らす光よ


あ〜やっぱり ぬえって文系… (O.;)
コメント (2) |  トラックバック (0) | 

イノシシと鹿、頂きました〜、と…苦労して作った稽古用プリントが〜!!!!

2010-02-06 00:16:49 | 雑談
世の中にはいろんな方がおられるもので…

先日 地方に稽古に行きましたところ、ずっとお休みになっていて久しぶりにお稽古に見えた生徒さんがおられましたが、帰り際に ぬえにプレゼントをくださいました。それが…

イノシシ肉 と 鹿の肉! …とさらに どっさりの果物〜

果物は畑で採れたものなのだそうですが、イノシシと鹿は…お宅の山(!)にワナを仕掛けて捕らえたものだそうで… すごい…「イノシシは牡丹鍋で、鹿はお刺身でもいけますが〜」と、この方はおっしゃっておられました。

イノシシ肉を使った牡丹鍋は、例の、元旦の深夜に兵庫県・丹波篠山で行われる師家の恒例行事「翁神事」の際に毎年 現地で戴くので、ぬえには特に違和感はありませんが、まさか個人でイノシシを捕る人がいるなんて。冷凍された塊の肉を頂いて、ん〜、しかし自宅で牡丹鍋を作るのは大変そう〜〜

そういえば丹波篠山には「猪肉専門店」というものもあって、ときには東京へのお土産用に猪肉…これはスライス肉ですね…を買って帰ることもあるのですが…。が、しかし、なぜか猪肉ってとっても高価! そうそうは何百gも買えるわけではありませぬ。やっぱり狩猟によって1頭ずつ仕留める手間が掛かっているんでしょうか。ついでながら「猪肉専門店」には鹿肉や熊肉も売ってま〜す。

ちなみに丹波篠山地方で牡丹鍋は名物ではありますが、べつに観光用に開発されたものでもなんでもなく、一般の家庭でも普通に牡丹鍋…つまり猪肉を食べるのだそうですね。今年の正月に丹波篠山に伺った際には当地の「能楽資料館」館長の中西薫さんとご一緒に牡丹鍋屋さんに行ったのですが、帰省中の中西氏の大学生のご長男がご一緒で、いろいろな話を聞かせて頂きました。で、彼は北陸地方の大学に通っているのですが、丹波地方を離れて暮らしてみて、はじめて他府県では猪は普通は食べないことを知って驚いたのだそうです。そんなものですかね〜、「え? みんな、イノシシ、食べないの?」と言われた彼の友人の方がとっても とっても驚いたと ぬえは思ふ。

さて丹波篠山で見る牡丹鍋のレシピですが、まず材料は猪肉。脂身が多く、やや厚めにスライスした(ハム 2〜3枚分ぐらいの厚さでしょうか。自宅でスライスするならば半解凍状態で切るのですが、この薄さでは無理かも。これよりやや厚めで仕方ないでしょう)を花のように盛りつけたさまがボタンの花のように見えるところから「牡丹鍋」と呼ぶのだそうです。あとは普通の鍋と同じような野菜(白菜、ネギなど)や、豆腐、キノコ類、蒟蒻と、それから丹波名産の「山の芋」という巨大で粘りのある芋をスライスして使います。

鍋に水を張り(出汁かも)、大きな昆布を入れて煮たてます。煮たってきたところで、ここが大切! の味噌を入れます。4人用の鍋で、入れる味噌はどんぶり1杯! これでもかっというくらい味噌を入れるのですね〜。

そして最初に野菜を入れて…かと思いきや! 牡丹鍋では最初に猪肉を入れるのですよ! じつは猪肉は、煮込んでも固くならないのです(!)。それで、肉の味も溶け出すように、最初に肉を入れるのですよね〜。山の芋は煮えにくいので肉と前後して入れます。これで鍋に蓋をしてしばらく待ちます。煮えてきたら、ほかの野菜などを入れて、もう一度蓋をして、野菜が煮えてきたら出来上がり! これを すき焼きと同じように溶き卵につけていただきま〜す (*^。^*) あ、そうそう、山椒をたっぷりふりかけるのも忘れずに〜

で、問題は味噌なんです。丹波篠山の牡丹鍋屋さんで見る味噌はドロッとして真っ黒な味噌で、これはいろんな工夫で作られたものでしょうね〜。「猪肉専門店」では同じような味噌をくれるのですが、これは小さなパック入りのものなので、「もっと たくさん下さいな!」とお願いします。一度、自宅でこの小さなパックだけで牡丹鍋を作ったことがありますが、味噌が少ないと情けない味になります。家庭で作る場合は赤味噌ベースに酒やみりんを入れて調整するほかはないか…やっぱり山椒を入れてみたらどうでしょうね。

ぬえ家では明日! 牡丹鍋に挑戦してみます〜

というわけで、自作の稽古プリントのファイルが壊れた〜、という話題はまた明日をお待ちください〜
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

伊豆で影奉仕(かげぼうし)活動に参加してきました〜

2010-02-02 02:13:19 | 雑談
これまたちょっと古い話題でご容赦くだはい。。

先日 伊豆にお稽古に行った ついでに、現地…伊豆一帯で広く活動されているボランティア活動「影奉仕」に参加してきました。

「影奉仕」=かげぼうし=読んで字の如く、影ながら社会奉仕をしよう、という試みで、その内容は、要するに「ゴミ拾い」です。(^◇^;) 伊豆地方で始まった清掃活動がNPO団体「サプライズ」にまで発展し、そうして伊豆を中心に定期的な清掃奉仕活動を行っている、というもので、まあ これだけならば それほど目新しい活動ではないのかもしれないのですが、活動はそれにとどまっていません。

まずは清掃活動で集められた「ゴミ」を選別してリサイクルすること。たとえば集められた牛乳パックは紙パルプとなって、障害者施設にて しおりやうちわ、ランプなどの製品となるそうです。またプルタブは車椅子を作るために集められ、ボトルキャップはアフリカの子どもたちにワクチンを送る事業に貢献するのだそう。なんと1台の車椅子を作るのにプルタブ約800kg、1本のワクチンを送るために800個のボトルキャップが必要なのだそうで、んん〜これは大きな活動にならなければ 達成するのは困難ですね〜

また、清掃の活動力を良心のみに依存して期待するだけでなく、「対価」のあり方を模索されているのも面白いことだと思いました。これは「サプライズ」で「ボランツーリズム」と呼んでいるもので、簡単に言えば余暇がある人に「観光」という対価をもって奉仕活動をしてもらう、という発想です。「観光」というものを名所訪問などにとどまらず広く「体験」〜「自己の経験値を上げる」と捉えているのが独創的。現状で具体的には、伊豆の老舗旅館(=建物は国の文化財指定)に宿泊させて頂く代わりに旅館の清掃活動をする、などのアプローチが試みられています。これも旅館という小さな閉ざされた空間への奉仕と対価というよりは、将来的に人と人との地域間交流を目指しておられるそうで、すなわち奉仕活動そのものがこのNPO団体にとどまることなく社会的常識になることを期待しておられるのですね。

ぬえも清掃活動を一緒に行いながらお話を聞きましたが「なによりもこの活動中にあるコミュニケーションが一番大切なんですよ」というお言葉に感心しました。それが広がって、最近は外国にまで賛同者が現れているとか…

さて、ぬえはお稽古している伊豆長岡の りんちゃんからこの活動を聞きました。お嬢さんで やはり仕舞の稽古をしてくれている小学5年生の み〜ちゃんともども、長岡の「影奉仕」に毎回参加されているそうで、それならば!と ぬえも参加してみたわけです。事前にみ〜ちゃんに毎回参加しているの? と聞いたところ、「うん!だって友だちがたくさん来てるし」と嬉しそう。

それで集合時刻の午後6時に伊豆長岡の中心にある「アクシスかつらぎ」の建物…ここは『狩野川能』で毎度使わせて頂いている、ぬえにも思い出深いホールですが、ここの前に集合してみると…ありゃ? こんなに大勢集まるものなの? この日は総勢20名の参加で、み〜ちゃんの言葉通りキッズの参加者も7〜8名もいます! サプライズのロゴが入った青いベストを着て(←これ、折り畳めば普段はエコバッグになるんですって。伊豆の国市ではレジ袋は有料化されていますので便利かも)、反射板のついたタスキも用意され、交通事故などに遭わない配慮も行き届いています。ぬえだけ真っ黒なコートで浮いていました〜…し、それが原因になって交通事故でも起こったら迷惑だったなあ…集合したところで氏名や住所も申告を求められたのですが、これも市からの助成による保険が掛けられているためなのだそうです。なるほど準備万端。

一方、集まった子どもたちは清掃活動が始まるまでアクシスの階段で「グー、パー、ジャン!…チ・ヨ・コ・レ・−・ト」と懐かしい遊びを…(^_^;)

そうして子どもグループ(もちろん引率者あり)と大人グループに分かれて、約1時間の清掃活動をします。決められたコースを1グループ10名ほどで一緒に行動するので、それじゃあ先頭に立つ人以外にゴミは拾えないんじゃないの? と思って ぬえも大人グループに混じって始めたのですが、1時間後にはポリ袋に一杯のゴミが集まりました。へえ、こんなにゴミってあるのねえ。

こうして1時間後にもとのアクシスの前に戻ってきたのですが、残念ながら ぬえはここで時間切れ。翌日は東京で用があるため失礼しました。残った参加者は、温泉につかるのだそうです。なんと、聞けば 伊豆長岡では温泉旅館さんがこの活動に協力してくださっていて、持ち回りで「影奉仕」参加者に無料で温泉への入浴を招待してあげているのですって。ははあ、これも「ボランツーリズム」というヤツですね。少なくとも当地では定着しつつあるようで、なんだか頼もしく感じたのでした。

「サプライズ」って、「サプラ伊豆」なのね。(^◇^;) この団体はもとより伊豆の小さい地域で始まった活動なのですが、「同じ時間 同じ空の下 同じ汗を流そう」ということを目標に持っておられ、それが今や海外にまで発展していこう、という勢いのようです。どうか みなさんも賛同してくださると幸甚です〜 (^^)V

サプライズ サイト

サプライズ ブログ

この日の りんちゃんのブログ
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

サンタさんは実在するか

2009-12-23 02:02:06 | 雑談
。。という話題が先日お稽古場でもちきりになりました。

稽古に来ている女の子(小4)ヒトちゃんが、やはり同学年のお友達の女の子のアヤちゃんに尋ねていました。「ね?ね? もうサンタさんにプレゼントお願いした?」。。なんだかとってもうれしそう。

ところがアヤちゃんは ふ、とため息をつくとヒトちゃんに言ったのです。「サンタさんなんて。。ホントはいないんだよ」
ををを〜っっっ!!??

「え?」きょとんとした顔で ヒトちゃんは聞き返しました。「だって、みんな信じているじゃない。去年だってプレゼントもらったよ」
「ううん」首を横に振って、今度ははっきりと、でもどこか寂しそうな声でアヤちゃんは言いました。「でもやっぱりサンタさんはいない」

あっけにとられたように、信じられないという顔のヒトちゃんは、それでもアヤちゃんの真剣な声を聞いて、疑念がわき出てきたようでした。おそるおそる、ヒトちゃんはアヤちゃんに尋ねます。「それじゃ。。ホントは誰だか知ってるの?」
「うん。知ってる」

ああっ、それを言ってしまうの!? いつかは知らなければならない真実。それは大人になるために必ず通らなければいけない残酷な試練。いつも私を見守ってくれている、神様のような方がいるんだ。。そういう甘い幻想から、いつかは決別しなければならない。そうして大人になって、彼女たちもいつかは母親になり、そのとき自分が見守る子どもたちに、世界中があなたを愛している、と言ってあげたい。だから彼女たちも 我が子にやはり言うだろう。「いい子にしていればサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのよ」。。その言葉を聞いた幼子は、誰か知らないけれど自分を見守ってくれる優しい神様のような方を想像して安らかに眠りにつくだろう。そうして安心して育つ子もまた、いつか真実を知る日が来るのだ。。

「ホントに知ってるの?」
「知ってるよ」

ああ〜〜っ、しかし! しかしっ! それを知る日が、今日のこの日である必要がどこにあるのだろう!? 明日ではいけないの? あさってでは許されないの? 知ってしまえば。。知ってしまえば時計の針を元に戻すことは出来ない。彼女たちが母になる日はずっと先の未来だ。いつかは誰だって大人になる。。でもその日をせめて少しだけ延ばしてやることはできないの? 世界中が君たちを愛してる。それはひとつの真実なのだ。でも、それを知ってしまったら。。サンタさんが誰なのかを教えてしまったら。。この言葉さえ色を失ってしまう。家族だから愛しているんじゃない! 親だからプレゼントをあげるんじゃない! そうじゃない! 世界中が君たちを愛しているんだよ、と伝えたいから親はプレゼントを用意して、誰からかがわからないように、そっと君の眠っている横にそれを置いて立ち去るんだ。そうして次の朝、驚く君の顔を見て、そして満面の笑みで君がこう言うのを待つんだ。「パパ! サンタさんが来てくれたよ!」

それは本当はパパが枕元に置いたものだけれど、それでもパパからのプレゼントじゃないんだ。君が夢の中で見た美しい世界。。ねたみも争いもない、そんな世界のみんなからのプレゼントなんだよ。心の中でつぶやいて、そうしてパパは思う。この子が大きくなるまでに、きっと世界は良くなる。パパだってがんばってそうしてみせるさ!

だから、だから もう少しパパに時間をおくれ。君は安心して美しい夢の中に生きていておくれ。そうすればその夢が君の現実になる日が必ず来るさ。。

「じゃ、誰なの? サンタさん」
「それはね。。」

うわわわ〜〜っ! それを言ってはいけない! 私の名前を言ってはいけない! 私の名前は悪魔を呼び出す魔法の呪文。その名前は呪いが掛けられた罪深い言葉。それは君を恐ろしい魔界の迷宮につき落とす禁断の謂い。その名前は。。その名前は。。



「ママ」



。。え? 何ですと? (゜_゜;)




「ママだよ」


。。えええ〜〜?? (O_o)WAO!!!
パパぢゃないの? (__;)

。。そうなのか。。

その後周囲に聞いて回ったところ、「あ、今はママでしょう。昔はサンタさんは じつはパパでしたけどね〜。最近はこんな世の中だからパパは仕事に忙しくて家にいないから存在が薄いのかな〜。わっはっは」ですって。

んんん〜〜。。複雑。


ちなみに ぬえ家ではまだサンタさんを信じている 豆ぬえ(←年長さん)のサンタさんへのお願いは。。

「世界征服」 らしいです。。

それってモノじゃないやんけ!

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

頂きました〜(その7)

2009-11-26 22:19:15 | 雑談

頂き物の最後はこれっ
へ?? これなあに?

え〜これは頂き物と言いましても、くじで当ててお店から頂いた、という。。(^_^;
つまり〜、コンビニで決まった金額の買い物をすると、金額に応じて くじが引ける、という、アレです。

じつは ぬえ、こういう、何というか、細か〜いモノの当選率(?)は驚異的に高いのです。。
そうだな〜「当たり」が出る確率は80%ぐらいあるんじゃないでしょうか。我ながらよく当たるな〜、と思います。
このときも たまたまコンビニで買い物をしたのですが2日続けて くじに当たってミネラルウォーターとカップラーメンをゲットしました〜。ん〜〜不思議だ。

。。と言っても、それじゃあ さぞや ぬえは懸賞やら宝くじやらで当選を次々に決めてオトクな生活をしているのかと言うと。。 これがそうじゃないのですよね〜

ぬえはこういう「細かいモノ」にはすぐ当たるんだけれども、「大きなモノ」。。たとえば豪華賞品が当たる懸賞とか、ましてや 宝くじなんかで大当たりするということは。。全くありませぬ。(×_×;)
ああ〜〜、もしもこういう高額な懸賞によく当たっていたら、もっと生活がラクになるのに〜

ん。。?(・_・)
ひょっとすると。。 ぬえ、毎日細か〜いところで「運」を無駄遣いしてる??
「運」ってものが ちょこっと貯まると すぐに散財〜 \(*^。^*)/
そんでまた ちょっと貯めてすぐ 散財〜\(*^◇^*)/♪
ひょっとして ぬえって「運」の浪費家なんかしらん。。(__;)



。。とか言っているうちに、また当たってしまいました。。
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

【祝】マリモ姫お迎え1周年【(#^.^#)】

2009-11-25 02:01:46 | 雑談

今日はマリモ姫を ぬえ家にお迎えしてちょうど! 1周年のお祝いの日でした〜 (^^)V

あ〜あれからもう1年が経ったのね〜
最初はホンっトにちっちゃかった マリモ姫も、いまでは立派に大きくなりました〜
これから寒くなってきて夜に冷え込むとマリモ姫は ぬえのお布団の中にもぐり込んで来るのでした。
ん〜〜早くもっと寒くなれ〜〜(^.^)

今日はお稽古に出たついでにマリモ姫には大好物のビスケットを3袋買って、それからお祝いする ぬえ家のためにケーキを買って帰りました。



ををっ! なんとマリモ姫の形をしたケーキを売っているではないかっ (*^。^*)
いや〜、まるで ぬえが買いにくるのを待ってたようだ。

喜んで買って帰った ぬえ。帰宅してまずは マリモ姫にビスケットをあげて〜
さあてコーヒーを淹れて ぬえもお祝い〜 (#^.^#)
ケーキなんて食べるの久しぶりですがね〜

ウサギ型のケーキは牛皮でできていて、ちょっと和菓子風にも見えるけれど、中身はストロベリークリームだそうで。。
で、フォークを入れると。



。。ん。。? イヤな予感…



あ〜〜やっぱり! ケーキを食べようとしたらウサギさんが見るも無惨な有様に。。



こちらは ほとんどホラーの世界。。

。。やっぱりダメですかね…カワイイ系の食べ物ってのは。。(×_×;)
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

頂きました〜(その6)

2009-11-23 00:51:04 | 雑談

ちょっと予定外の頂き物を致しましたので、今回はそのご報告〜

伊豆長岡のお稽古で頂戴したこの おまんじゅう、「富士川の小まんぢゅう」というものなのだそうです。なんでも並ばないと買えないほどの人気のおまんじゅうなんだそうで。おすそわけで ぬえが頂戴しまして、みなさんで頂きました。



が。

このおまんじゅう。。

みんな こっちを見てる。。。。゛(ノ><)ノ ヒィ

でもおいしく頂きました〜。ありがとうございました〜 (*^。^*)





。。




。。次は誰を食べるの?

。。ボク? (・_・)

。。ワタシ? ( ; _ ; )

。。なぜ食べるの? (・_・メ)

。。ワタシ、何か悪いことした? (゜_゜)

。。「ごめんなさい」

。。「ゴメンナサイ」

。。そう言えばいいの? (・_・)

。。そうすればアナタは食べないの? (゜_゜)



どうして おまんじゅうを食べるのにこんなに罪悪感があるんだろう。。(・_・、)

コメント (0) |  トラックバック (0) | 

マリモ姫、1歳のお誕生日を迎えました〜

2009-10-23 13:10:39 | 雑談

なんだか長らくのご無沙汰です〜 m(__)m
まあまあ舞台も多くて せわしない毎日を送っております〜

そうこうしているうちにマリモ姫が1歳のお誕生日を迎えました〜(#^.^#)
いつの間にか1年が経っていたんですね〜。 マリモ姫をお迎えしてから。

秋生まれのマリモ姫は寒い冬も暑い夏も乗り切って、無事に1歳のお誕生日を迎えました〜

今年は冬も夏も割とおだやかな気候だったと思うので、はじめて体験ばっかりの冬も夏も、姫は大変ではなかったかも。暑い夏はウサギさんはグッタリしていしまいますものね〜(×_×;)

じつは ぬえ家にお迎えしたウサギさんはマリモ姫で4人目。
最初のマリカ姫は7歳まで一緒に過ごしました。。が、2代目のマリモ姫はわずか1歳になる前に亡くしてしまいました。だから今のマリモ姫には早く大きくなってほしかったんです。そりゃ小さい時はかわいいんだけれど、やっぱり幼いうちは病気にも弱いのですね。ぬえとしては小さいときに病気になってしまうよりも、丈夫に早く大きくなってほしい、と思っていました。

ところが3代目のマリカ姫は。。無事に3歳まで育ったんだけれど、休暇に一緒に旅行をしているときにお庭で遊ばせているうちに。。どこかにいなくなってしまいました。。(;.;) 野生の環境では生き延びられるかと心配したのですが、その後その土地のご近所さんから畑を飛び跳ねている姿を見たとお知らせ頂きましたから、たくましく生きているようですが。。(。、ヾ

もうお気づきと思いますが、ぬえ家のウサギさんは初代マリカ姫→初代マリモ姫→2代マリカ姫→当代マリモ姫、とずっとお名前を襲名しております(^◇^;) ちなみに「マリモ」とは阿寒湖にいる丸〜い藻のことではありませんで、「マリカの妹」という意味だったりします〜

んでは「マリカ」とはどういう意味かというと、なんとアラビア語で「女王さま」という意味! この名前はじつはネット公募の名前 (^_^; だったりします。ま、そんな大げさなものでもないんですが、まだインターネットも普及していない頃、パソコン通信の能楽専門のBBS。。いやその頃は「会議室」と呼ばれていましたが、そこで「今度ウサギさんをお迎えすることになりました〜。名前をどうしたらいいでしょうね??」と会議室の住人。。「ROM」に対して「アクティブ」と呼ばれていましたが、こちらに聞いてみたのです。それはそれは いろんな名前の候補があったんですが、中に一人アラビア語を習っておられる方があって、ぬえが「お迎えしたウサギさんはまるで女王さまのようにふるまっています」と書いたところ、女王さまを意味する「マリカ」の名前を教えてくださったのでした。

それにしてもウサギさんにも性格がいろいろあって。初代マリカ姫はイスに乗っけても高さを怖がって飛び降りることもできませんでした。それなのに次の初代マリモ姫はよくテレビの上に乗っていたっけ。。(^◇^;) 三代目の2世マリカといまのマリモ姫は寒くなるとお布団の中にもぐり込んできます〜(#^.^#)

あ〜いつまでもマリモ姫と一緒にいられますように〜。(*^_^*)

画像はあえてお迎えした1年前のものです〜。もう走り回って撮影するのが大変でした。ショップでウサギさんを区別するために耳の中に「1」と書き込まれちゃってる〜
コメント (2) |  トラックバック (0) | 

パソコンがクラッシュ!

2009-07-14 22:39:58 | 雑談
ぬえです〜

なんとパソコンがクラッシュしかかっていまして、ただいま催しの間を縫ってデータを救出中です〜。うう〜。

今日は来月催される「狩野川能」で演じられる新作の「子ども創作能」『伊豆の頼朝』が初めて試験的に上演される「古典芸能教室」というものが伊豆の大仁小学校で催されました。その活躍もお伝えしたいのに〜

しばし書き込みをお待ちください。。
コメント (1) |  トラックバック (0) | 

抜糸しました。

2009-04-07 00:53:29 | 雑談
頭のケガから1週間。ようやく今日抜糸となりました。

救急車で病院に運ばれたその日、ケガを縫合するために少し髪を剃られたのですが、ケガをした時がちょうど髪を切ろうと思っていた矢先だったのが幸いして、髪でケガを隠して二つばかり催しに参加、またお弟子さんの稽古にもいくつか行ったのですが。なんと一度もケガをしたことが見破られることがなかったという。ほほほ、ラッキー。

本当は縫合したケガの部分にガーゼを当てて、それが動かないように編み編みのキャップをかぶっていなければならなかったらしいのですが、ん〜〜こういう仕事をしているとそれでは困ることも多くて、お医者さんに相談したところ「ガーゼを当てたくなければ仕方がないけれど、そうやってバイ菌が傷に入ってしまって、ついに入院・手術した人も知っていますよ。そうなってから文句を言わないようにね。。」と怖いことを言われてしまいました。

それで消毒だけは、これは念入りにしなければ、とマキロンを買ってくることに。マキロン。。傷にしみますよねえ。。

で薬局で事情を話して、あの〜傷口にしみない消毒薬ってありません? そうか。。ないのか。。仕方なくマキロンを買うことになったのですが、まだ未練もあって「あの。。じゃ、一番小さいのを。。」ここで爆笑されてしまいました。「小さいボトルだって しみるものはしみるの!」

で帰宅して、心臓バクバクいいながらマキロンを頭にふりかけました。もう、のたうち回る痛みを覚悟して。。

。。(хх,)

。。。。。(@_@)

。。。。。。。。。(゚_゚;)??

あら不思議。しみません。よっぽど縫合の技術がすぐれていたのか。。これでぐっと気が楽になって、1週間はあれよあれよという間に過ぎていって、ようやく今日抜糸になったわけです。今日はお医者さまからも「ああ、傷口はキレイじゃないですか」とお誉めの言葉を頂いて、無事、抜糸→治療おわりになりました。

抜糸してはじめて糸を見て、5針縫ったことがわかりました。もう怖くて怖くて、とても自分で縫い合わされた傷口なんて見る勇気はありませんでした〜。。゛(ノ><)ノ

そんなわけでようやく人並みの生活に戻った ぬえ。5月の『殺生石』で後頭部がパックリ。。なんてことにならなければよいんだが。
コメント (2) |  トラックバック (0) | 

脳ミソの神様のたたり

2009-03-31 11:15:20 | 雑談
昨日は実家の父の家におりまして、何やかやと手伝いなんぞをしていた ぬえですが。。

もう帰ろうかな、というときになって、家の壁一面に蔦が絡んでいるのを発見。隣家と面して外からは見にくい壁だし、たまにしかここには訪れないから気づかなかったのですが、なんだかすごい事になっています。このままじゃ家が侵略されちゃう〜〜

そこで壁を登り屋根によじ上って、蔦をはぎとってみました。もう、結構太い幹までできちゃって、ノコギリまで片手に。

その時です。。やっちまった。。
不注意で、金具の角に頭をぶつけてしまいました。
いや。。驚いた。あんなに流血するものなのか。すぐに救急車を呼んでもらって、病院に担ぎ込まれた ぬえ。

結局、頭を縫うことになりましたが、麻酔をしたものの、いや、痛いのなんの。。。゛(ノ><)ノ
痛み止めの薬を頂いてその日は帰宅して、今朝また病院に行きましたが、今日は舞台に出る予定があるので、お医者さまにその事情を話して。なんとか今日だけガーゼを当てることは勘弁して頂きました。

先日サイエンスカフェというところにお招き頂いて、例の通りしゃべり倒していた ぬえなワケですが、う〜〜ん、これは脳ミソの神様が「お前、勝手なことばっかり話しているんじゃな〜い!」とお怒りになったものか。。(・_・、)

ま、肝心の脳ミソの中身は無事だったようで、記憶を司る「海馬」。。でしたっけ? を、先日サイエンスカフェで習ったばかりの ぬえは守り抜きましたっ(←よくわからん)
いや、頭をぶつけたのが豆腐の角でなかったのが まだ不幸中の幸いだったのかも知れない。

で、今日、おそるおそるお医者さまの先生に伺いました。
「あの〜。。5月に後頭部から床に倒れる予定があるんですが。。」

先生いわく「あ、大丈夫ですよ。その頃なら」

大丈夫なのか。。そうなのか。。

コメント (1) |  トラックバック (0) | 

マリカ姫とはだあれ?(付・ぬえのネット史)(その4)

2008-12-02 03:30:52 | 雑談
かくして無事? ニフティサーブの能。。というか伝統芸能専門の会議室に、今と同じ「ぬえ」というハンドルで入会できた ぬえ。ここで ぬえは本当に驚く体験をしたのでした。

まあ、そこでは 日頃ぬえが「○○先生」とお呼びしなければならない能楽界の大先輩たちが、「アクティブ」と呼ばれていた常連さんたちによってニックネームで呼ばれていました。親愛の情の表現であることはもちろん疑いないのですが、こういう、公的な場でそのような呼ばれ方をされて、と ぬえは驚いたものですが、そこでは本当に気さくな友人たちの会話、という感じで舞台評や、遠方でその舞台を見ることができない「アクティブ」との意見交換が交わされていたのです。

ぬえは、こういう場にどうやって参加したらよいものかな? としばし考えましたが、結局 最初から玄人であることを隠さずに参加することにしました。隠したっていずれわかることですものね。そして「能をご覧になって、わからない点などはお気軽にお尋ねください」と最初から言うことにしました。現在 ぬえがミクシイやGREEなどで行っているのと同じスタンスはここから始まりました。当時の ぬえは内弟子を卒業してまだ間もない頃だったので、自分がこういう「公的な場」で発言する事がどう自分に跳ね返ってくるか、また 玄人と公言する立場での発言が、ネット通信さえ初心者の ぬえにとって、あるいは ここにすでに構築されている「場」にとって邪魔になるのではないか?? と、本当のことを言えば不安も多かったのですが。。

で、最初に会議室に発言を書き込んで、すぐにレスがつきました。それはそれは、すでに会議室に在籍していた「先輩」の「アクティブ」の方からは「おおっ、能楽師が初めて姿を現したねえ」「よろしく〜」と好意的に受け入れて頂いて。ああいう体験も初めてだったものですから、いや 嬉しいものですね。

聞けば、アクティブの中には大ベテランもおられて、「最初の頃は通信には音響カプラーを使っていました」という人もありました。「音響カプラー」とは、モデムがまだ普及していない頃に使われていた通信のための接続器具です。ぬえも実物は見たことがあるかどうか。。

ぬえが通信を始めた当時はパソコンから情報をネットに送信するとき、それが電話というアナログ回線を経由させるために、まずパソコンからモジュラージャックにケーブルを接続して、モデムを使って情報をアナログ信号に変換して送信するわけです。この信号を音で聞くと、前述したようにファクスのような異音となって聞こえるのですが、音響カプラーはそれより以前、すなわち電話線がモジュラージャックとして建物の壁から抜き差しできる状態ではなかった当時、ケーブルでの接続は不可能なので、電話機の送話器に直接取り付けて通信をする器具が必要だったのです。

それが音響カプラーというもので、パソコンに繋いで情報を送信すると、それが音響カプラーの小さなスピーカーから音信号として出力され、その「音」が電話機の送話器に取り込まれて送信される。。つまり人間が話をするために作られた電話機に、声の代わりに、音声として変換されたデジタル信号を流し込む、という仕組みになっていました。あらかじめプロバイダの持つ、一番近いアクセスポイントに電話回線を接続しておいて、発言者はそこにこのような「音声デジタル信号」を送り、プロバイダ側ではその音声信号をデジタル信号に復原して、そうして初めてネットへの書き込みや、メールその他の情報の送受信ができたのですね。

当然、このような方法ではケーブルに直接繋ぐ方法よりも情報の伝達にとっては不利で、送受信には より時間はかかるし、周囲の雑音にも影響される。。それでも当時としては画期的な機器だったろうと思います。そんな苦労をしながら、早くから通信をしていた人まで、その会議室にはおられたのです。
コメント (2) |  トラックバック (0) | 

マリモ2世、元気に探検中

2008-11-29 01:11:58 | 雑談

ぬえ家にお迎えして4日目の マリモちゃん。

前にお話致しました、先代マリカ姫をお迎えしたのと同じ うさぎ専門店で見つけた今回のお嬢さんは、やっぱり毛並みの色といい、性格といい、先代の姫とそっくりさんですね〜〜

4日目にしてもう ぬえの後をついて来るし、何か作業をしていると「なに?なに?それなに〜?」とまとわりついて来るし。探検家のところも先代のお姉ちゃん譲りかな。。ちょっと不安〜。

ご承知の通り、このたびのお迎えで ぬえ家では4代目の うさぎさんになるのですが、この子の本名は「マリモ2世」ということになっています。「マリモ」と言っても、北海道の阿寒湖にある有名な植物の名前からとったのではありませぬ。そして「2世」と言う以上、「初世」もちゃあんといましたのです。

と言いますのは、ぬえ家にお迎えした初代のお姫様のお名前が「マリカ」でして、この名前はアラビア語で「女王様」という意味なのです。この名前はネットで公募してつけて頂きました。このあたりの経緯は、つい連載が滞っております別の話題〜「ぬえのネット史」という方で詳しくお話するつもりではおりますが、ともあれ ぬえ家の女王様はそれ以来7年以上 ぬえと楽しく暮らしておりました。その間には ぬえが『道成寺』を披くまでの苦痛に満ちた1年間もありましたし、苦楽を共にした思い出はつきません。なんだか人間のような子でした。

その初世マリカ姫の次に ぬえ家にお迎えしたのが初世マリモ姫で、じつはこの名前、「マリカの妹」を短くした呼び名なんですよね〜。。でもこの子はお腹をこわしたのが原因で、およそ1年で ぬえ家から去ってしまいました。。(・_・、) 気が強い子だったけど、テレビの上に乗ったり、なぜか家の中ではいつも高いところにいましたね〜。不思議な子だった。。この子が短命だったので、ぬえはその後の うさぎさんを家に迎えると、いつも「早く大きくなるといいね」と話し掛けちゃいます。そりゃ子うさぎさんの愛らしさはもう とびっきりなんですけれども、小さいうちは病気の危険もいつもあるわけですし、長くおつきあいしているうちに通い合う気持ち、というものもありますからね。だから次の、先日失踪したマリカ姫。。つまり「マリカ2世」が大きくなると ぬえは「大きくなってよかったね〜」と、いつも話し掛けていました。

こうして ぬえ家ではマリカ→マリモ→マリカ→マリモ、と名前が受け継がれていっております。その2世のマリカ姫。冬になると ぬえのお布団の中に潜りこんで来たり、朝 ぬえが目が覚めるといつの間にか枕元で丸くなっていたり、ぬえとはとっても仲良しでした。でもまた これまで ぬえ家にお迎えした うさぎさんの中では一番の冒険家でもありました。脱走も一度や二度ではない。。生来の冒険家は、小さな家の中には収まらなかったのね。。と今は考えています。

でも。。3週間マリカ姫を探し続けて、そうしてついに諦めて、新しいマリモ姫をお迎えしたら。。それからずうっと雨が降っているのよねえ。。姫、ちゃんと雨宿りしているかなあ。。(・_・、)

心の中では、いつかマリカ姫がひょっこり帰ってくるような気もまだしていますが、でもこれからは、お迎えしたかわいいお嬢さんを大切に育ててあげようと思っています。

せっかく話題に出たから、最後にこれまで ぬえ家にお迎えしたお姫様をご紹介しておこうかな。あ〜、みんな一緒に暮らせたら楽しいだろうな〜〜



マリカ



マリモ



マリカ
コメント (1) |  トラックバック (0) |