曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

スバル・“インプレッサ”WRX STI 4door A-Lineに試乗したことを思い出す

2013-12-20 23:52:41 | クルマ
今日はネタがないんで、過去に某SNSで書いた試乗記を掘り出すサルベージシリーズ。約1年前に試乗したスバル・インプレッサのインプレッションである。

中島飛行機、もとい、スバルの某店でインプレッサとレガシィを試乗した。テレビCMでやっている「お気軽試乗DAY」の日なので商談なし。電話番号すら書かなくてオッケーだった。

●インプレッサWRX STi 4door A-Line



インプレッサのセダンタイプでハイパワーターボエンジンだけどオートマというグレード。ボンネットの巨大なエアーインテークや激しく張り出したフェンダーなど、見た目は相当過激だが、中身はマイルドってことで、結構売れてるらしい。

シート低い。ボディの床面に座ってるみたい。

シートの調節が電動なのが意外。スバルの場合、軽量化のために、そういうのは人力だと思ってた。

1800ミリちかい全幅の割に室内は広くない。

ボタン式エンジン始動は初めて。エンジンはかけないけど通電するってときは、どうするんだろう? ナビだけ起動したいときってあるよね。

エンジンをかけると、車体がブルルっと震える。これが水平対向エンジンの鼓動なのだな。

シフトレバーのジグザグゲートに戸惑った。押しながら動かすボタンがないし。

人生初のフルタイム4輪駆動。正直、おおっ、これが四駆かっ、みたいなのは感じなかったが、後ろから腰をぐっと押される感じがそれなのかな、と。

アクセルを少し踏んだだけでぐおっと加速する。低速域でも。低回転域でも。ターボラグは感じない。そういえば、運転人生初のターボエンジンのはず。ちなみに300馬力。

ハンドルが重い。低速域だと女性にはキツいであろう重さ。男でも毎日乗ると嫌になりそう。あと、ハンドルの造形もゴツい。

30㎞/h以上でも重いけど、クルマの向きが面白いようにぐいぐい変わるので、楽しくて気にならない。ストリームは切り裂くようにシュパーッと曲がるけど、インプレッサはえぐるようにギュイインと曲がる。反応も速い。が、速すぎるほどでもない。

路面の凹凸を拾ってゴツゴツする。市街地だと不快ではないが、高速だとややキツイかも(予測)。ちなみに18インチホイール装着。

パドルが長くて操作しやすい。ハンドルと一緒に回らないし。シフトチェンジした時の反応は速いが、2速に落としてもエンブレはほとんどきかなかった。エンジンの回転が滑らかすぎるのだと思う。

基本的に「S」で走ってた。「S#」に入れたら、ガツンと来ることは来るのだが、制御可能な範囲のガツンだった。アクセル開度が少なくても加速するというだけで、イメージほど過激ではない。サスペンションは変化せず、あくまでエンジンのレスポンスだけだそうだ。

・ ・ ・ ・ ・ ・

試乗した当時はATってだけでWRCホモロゲマシンに準じた性能なのかと思っていたけど、あとでエンジンは本物のWRX STiとは違う(レガシィ用がベース?)と知った。それでも300馬力だけど。

あと、僕は頑なにインプレッサだと思い込んでいるが、正式な車名はスバル・WRXだ。
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