米国の金融危機が表面化して、ペイオフでの預金保護が約1000万円から約2600万円に引き上げられた。
また、企業決算の急激な悪化に伴い、企業会計で採用している時価会計の一時凍結を検討しているとか。
5,6年前の日本を振り返ると、
竹中平蔵は不良債権を強制的に処理させ、このペイオフや時価会計を導入させていた。
当時の竹中平蔵が言っていた馬鹿の一つ覚えが「グローバルスタンダード」というもので、これはただ米国の言うままにしていただけであった。
その米国が、自国の問題となれば現実主義(ペイオフはしない、時価会計は止める)ともいうべき行動を取り始めている。
結局、日本国民は竹中平蔵の巧妙なウソに騙され続けたのである。
その結果は、多くの金融機関、企業が倒産し、世には失業者があふれ、日本の良さが失われ格差社会になっただけであった。
今、「竹中平蔵」に知らん顔をさせてはいけない。