「小さな政府(小泉構造改革)」=格差社会

格差問題を中心とした考察 ※コメント、トラックバックは受け付けません

竹中平蔵のウソ

2008年10月05日 | 日本をダメにする(した)人々

米国の金融危機が表面化して、ペイオフでの預金保護が約1000万円から約2600万円に引き上げられた。

また、企業決算の急激な悪化に伴い、企業会計で採用している時価会計の一時凍結を検討しているとか。

5,6年前の日本を振り返ると、
竹中平蔵は不良債権を強制的に処理させ、このペイオフや時価会計を導入させていた。

当時の竹中平蔵が言っていた馬鹿の一つ覚えが「グローバルスタンダード」というもので、これはただ米国の言うままにしていただけであった。

その米国が、自国の問題となれば現実主義(ペイオフはしない、時価会計は止める)ともいうべき行動を取り始めている。

結局、日本国民は竹中平蔵の巧妙なウソに騙され続けたのである。
その結果は、多くの金融機関、企業が倒産し、世には失業者があふれ、日本の良さが失われ格差社会になっただけであった。

今、「竹中平蔵」に知らん顔をさせてはいけない。