九条の58MC解説ブログ

残り数少ない西工58MCを一台一台丁寧に解説して参る所存です

南海りんかんバス416(和歌山200か・416)

2017年07月15日 | 南海グループ

この記事の写真は南海りんかんバス㈱橋本営業所にて立ち入り・ネット掲載許可を得て撮影・掲載をしております。なおこの記事について事業者側へ問い合わせなどはなさいませぬようお願い申し上げます。

✩基本情報

[所属]南海りんかんバス橋本営業所

[年式]1996年

[シャシー]三菱ふそうトラック・バス KC-MP217M(一般低床)

[車体]西日本車体工業B型(58MC)

[陸運登録]和歌山200か・416

✩車体仕様

[前窓]B-Ⅰ極太ゴム抑え

[側窓]拡大サイズ 黒サッシ引き違い窓(メトロ窓)

[運転席窓]下部固定(逆T字)

[窓仕様その他]戸袋窓拡大/一枚リアガラス

[扉仕様]前(標準/折)後(明かり採り窓付/引)

[冷房]デンソー製直結前載せ

[ベンチレータ]

[灯具類]ヘッド小糸丸形・フォグ丸型・ゴールドキングTSL-1?×二連テール・補助市光?角・バックランプ角

[ルーバー]後期型

[ナンバー]前:標準位置(小物入付) 後:バンパー埋め込み(照射灯いすゞパーツ)

[その他]

✩解説

1996年に南海バスが購入したふそうMP217の西工B型架装車です。MP217/617系にB型58MCを架装するとリアバンパーが跳ね上がった位置になり、非公式側後部に二段のルーバー、またリアに大きな出っ張りが付きます。

基本的に南海バスの西工車は日野がメインで、主に長野営業所に多数配備されていましたが、ふそうシャシーの西工車も呉羽車体に混じってごく少数が泉北営業所に存在しました。南海バスの導入仕様は非常に特徴的で、あまり採用例のない拡大メトロ窓を装備し、またKC-MP+58MCは大阪市交通局よろしく運転席窓に下部固定窓を採用、さらに阪急バスのピアサイン車を彷彿とさせる後ろバンパー埋め込みのナンバープレート(なお照射灯はいすゞ製のもの)、一枚リアガラスと独自仕様だらけとなっています。後扉は関西の電鉄系事業者ではおなじみの明かり採り窓付です。なおU-規制車では角フォグが採用されていましたがKC-規制になって丸フォグに戻っており、(一応これが標準仕様ではあるのですが)どうしても退化してしまった感が否めません(苦笑)

416号車は南海バス58MCとして唯一りんかんバスに移籍した車両で、2017年7月現在、南海バスグループとして最後の58MCとなっております。移籍前の元車番は型式から757(泉北営金剛車庫→東山→堺)・758(泉北営金剛車庫→光明池→堺)のいずれかと推測されますがどちらであるかは不明ですので、経歴については割愛させていただきます。りんかんバス移籍後は橋本営業所に所属し、主に林間田園都市駅~橋本市民病院線や初芝高校のスクールバスとして活躍しています。行楽シーズンには高野山営業所に貸し出され、高野山駅前~奥の院前、大門といった同所の主力路線に充当されています。

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