名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

桂離宮の拝観

2010年12月18日 | 日記

桂離宮は王朝文化を創建当時の姿で現代にそのまま伝えられています貴重な文化財です。寛文二年(1662年)には現在の姿に完成された。御殿・古書院・中書院・新御殿には有名な桂棚が(修学院離宮の霞棚・醍醐寺の醍醐棚)三名棚です、狩野探幽の筆による絵も。

松琴亭・月波楼・賞花亭・笑意軒そして園林堂と建物の様式美は素晴らしいです。

各建物を繋ぐ道の飛び石は「真・行・草」と巧みに配されてそれに灯篭と蹲・手水鉢が個性的に置かれている、誠に見事です。

デジブック 『桂離宮』


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