ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円正午現在 93.21/26 1.3404/07 124.97/02午前9時現在 92.92/94 1.3430/34 124.80/85NY17時現在 92.81/85 1.3414/18 124.40/45 [東京 31日 ロイター] 正午のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点に比べドル高の93円前半。売買が交錯するなか、ドルは月末?期末の買いに支援され、一時93.35円まで上値を伸ばし、3カ月ぶりの高値圏に入った。 「本邦勢は、月末?期末のドル買いが、売りに勝っている」(邦銀)とされ、ドル/円の騰勢が続いた。 クロス円では、英ポンド/円の上昇が目立った。「短期筋の英ポンドのポジションは基本的にショートだが、昨日の海外では、ショートカバーが優勢となり、英ポンドが上昇した。けさはマクロ系ファンドの英ポンド/円買いも入り、ストップ(損失確定の買戻し)を巻き込んだ」(外銀)という。 また、朝方の取引では、豪ドル/米ドルが、2月の豪小売売上高と住宅着工許可件数が予想外に減少したことを受けて急落し、一時0.9144米ドル付近まで値を下げた。対円でも84円後半まで急落したが、その後は小幅に切り返し、85円前半まで反発した。 <金融引き締め予測> 豪州では来週にも再度利上げが見込まれるなか、米国が超金融緩和からの出口に向けて着々と駒を進めているとの指摘が聞かれる。 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は、米経済の状況について、雇用は依然弱いものの、企業活動は活発で、回復の勢いが増している、との認識を示した。 また、同総裁は、米FRBは、バランスシートを一段と通常の状態にすることに焦点を絞っている、と述べた。 「これまでのFRB高官コメントでは、準備預金凍結の可能性を言及するに留まったがここへきて、バランスシートの圧縮に言い及んでおり、出口に向かってまた一つ駒を進めている。実施されれば、リスクマネーの圧縮につながり、米金利上昇及びドル高要因となり、既にその方向性が市場でみられている」と東海東京証券のチーフエコノミスト斎藤満氏は言う。 FRBは景気支援策の一環としてモーゲージ担保証券(MBS)の買取プログラム(買取総額1兆4500億ドル)を実施したが、同プログラムは予定通りきょう終了する。 フィッシャー総裁は「外的なショックがない限りは、昨年夏に始まった米経済の回復が反転する可能性が小さいことを示す証拠がある。回復は今年、徐々に勢いが増すだろう」とし、2010年の米国内総生産(GDP)伸び率が3%程度になるとする自身の従来の予想をあらためて示した。 <豪ドル、ユーロ> 市場では、豪準備銀行(RBA)による4月6日の利上げがほぼ確実視されていたが、予想外に弱い指標を受け、市場には気迷いが生じているようだ。 6日の豪利上げ確率は発表前の75%付近から63%まで低下した。その後、70%付近まで反発したが、正午前には再び67%に低下した。 「RBAは徐々に(金利を)調整する方針で、これに沿って考えれば、来週の利上げは見送ると見ていたので、この見方を後押しする結果だった」とTD証券シンガポールのシニア?ストラテジスト、アネット?ビーチャー氏は言う。 他方、「(小売売上高の減速は)RBAが期待していたことで、RBAは消費支出を抑えたいと思っている。ただ、数字は、今後の利上げを妨げるほど強いものではないし、4月の予定も変らないだろう」とマッコリー銀のシニアエコノミスト、ブライアン?レディカン氏は言う。 オーストラリア統計局が31日発表した2月の小売売上高は、季節調整済みで前月比1.4%減の198億3000万豪ドルとなった。 ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値は前月比0.2%増で、予想外の減少となった。 他方、2月の住宅着工許可件数は季節調整済み前月比で3.3%減となり、予想中央値の2.0%増を大幅に下回る結果となった。 ユーロは1.3393―1.3438ドルのレンジ内で方向性に乏しい展開となった。 前日の海外市場では、国際通貨基金(IMF)がドイツ経済に関する報告書で同国の2010年の成長率予想を1.2%とし、前回予想の1.5%から下方修正したことや、ギリシャが実施した20年国債のリオープン入札がさえない結果となり、ギリシャ国債の利回りが上昇したことを受け、ユーロ/ドルが急落。対ユーロでのドル高がドル/円にも波及する格好で、ドルが93円台に乗せた。 (ロイター 森佳子記者)【関連記事】? 東京マーケット?サマリー?最終(30日) ? 東京外為市場?15時=ドル92円前半、人民元切り上げへの柔軟発言には反応薄 ? 東京マーケット?サマリー?最終(29日) ? 東京外為市場?15時=ドル92円後半、93円付近の重さ意識しもみあい ? 東京マーケット?サマリー?最終(26日)
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円正午現在 93.21/26 1.3404/07 124.97/02午前9時現在 92.92/94 1.3430/34 124.80/85NY17時現在 92.81/85 1.3414/18 124.40/45 [東京 31日 ロイター] 正午のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点に比べドル高の93円前半。売買が交錯するなか、ドルは月末?期末の買いに支援され、一時93.35円まで上値を伸ばし、3カ月ぶりの高値圏に入った。 「本邦勢は、月末?期末のドル買いが、売りに勝っている」(邦銀)とされ、ドル/円の騰勢が続いた。 クロス円では、英ポンド/円の上昇が目立った。「短期筋の英ポンドのポジションは基本的にショートだが、昨日の海外では、ショートカバーが優勢となり、英ポンドが上昇した。けさはマクロ系ファンドの英ポンド/円買いも入り、ストップ(損失確定の買戻し)を巻き込んだ」(外銀)という。 また、朝方の取引では、豪ドル/米ドルが、2月の豪小売売上高と住宅着工許可件数が予想外に減少したことを受けて急落し、一時0.9144米ドル付近まで値を下げた。対円でも84円後半まで急落したが、その後は小幅に切り返し、85円前半まで反発した。 <金融引き締め予測> 豪州では来週にも再度利上げが見込まれるなか、米国が超金融緩和からの出口に向けて着々と駒を進めているとの指摘が聞かれる。 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は、米経済の状況について、雇用は依然弱いものの、企業活動は活発で、回復の勢いが増している、との認識を示した。 また、同総裁は、米FRBは、バランスシートを一段と通常の状態にすることに焦点を絞っている、と述べた。 「これまでのFRB高官コメントでは、準備預金凍結の可能性を言及するに留まったがここへきて、バランスシートの圧縮に言い及んでおり、出口に向かってまた一つ駒を進めている。実施されれば、リスクマネーの圧縮につながり、米金利上昇及びドル高要因となり、既にその方向性が市場でみられている」と東海東京証券のチーフエコノミスト斎藤満氏は言う。 FRBは景気支援策の一環としてモーゲージ担保証券(MBS)の買取プログラム(買取総額1兆4500億ドル)を実施したが、同プログラムは予定通りきょう終了する。 フィッシャー総裁は「外的なショックがない限りは、昨年夏に始まった米経済の回復が反転する可能性が小さいことを示す証拠がある。回復は今年、徐々に勢いが増すだろう」とし、2010年の米国内総生産(GDP)伸び率が3%程度になるとする自身の従来の予想をあらためて示した。 <豪ドル、ユーロ> 市場では、豪準備銀行(RBA)による4月6日の利上げがほぼ確実視されていたが、予想外に弱い指標を受け、市場には気迷いが生じているようだ。 6日の豪利上げ確率は発表前の75%付近から63%まで低下した。その後、70%付近まで反発したが、正午前には再び67%に低下した。 「RBAは徐々に(金利を)調整する方針で、これに沿って考えれば、来週の利上げは見送ると見ていたので、この見方を後押しする結果だった」とTD証券シンガポールのシニア?ストラテジスト、アネット?ビーチャー氏は言う。 他方、「(小売売上高の減速は)RBAが期待していたことで、RBAは消費支出を抑えたいと思っている。ただ、数字は、今後の利上げを妨げるほど強いものではないし、4月の予定も変らないだろう」とマッコリー銀のシニアエコノミスト、ブライアン?レディカン氏は言う。 オーストラリア統計局が31日発表した2月の小売売上高は、季節調整済みで前月比1.4%減の198億3000万豪ドルとなった。 ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値は前月比0.2%増で、予想外の減少となった。 他方、2月の住宅着工許可件数は季節調整済み前月比で3.3%減となり、予想中央値の2.0%増を大幅に下回る結果となった。 ユーロは1.3393―1.3438ドルのレンジ内で方向性に乏しい展開となった。 前日の海外市場では、国際通貨基金(IMF)がドイツ経済に関する報告書で同国の2010年の成長率予想を1.2%とし、前回予想の1.5%から下方修正したことや、ギリシャが実施した20年国債のリオープン入札がさえない結果となり、ギリシャ国債の利回りが上昇したことを受け、ユーロ/ドルが急落。対ユーロでのドル高がドル/円にも波及する格好で、ドルが93円台に乗せた。 (ロイター 森佳子記者)【関連記事】? 東京マーケット?サマリー?最終(30日) ? 東京外為市場?15時=ドル92円前半、人民元切り上げへの柔軟発言には反応薄 ? 東京マーケット?サマリー?最終(29日) ? 東京外為市場?15時=ドル92円後半、93円付近の重さ意識しもみあい ? 東京マーケット?サマリー?最終(26日)
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