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森羅万象 ~ 歩く印象派

ブラックホール斜めに合体 米チーム、重力波3回目

2017年06月02日 02時15分31秒 | 歩く印象派

2017年6月2日 00時10分東京新聞より

 

合体に向けて斜めの方向に近づく二つのブラックホールの想像図(米チーム「LIGO」提供・共同)

【ワシントン共同】時空が揺れる重力波を世界で初めて観測した米大学などの研究チーム「LIGO」が1日、重力波の3回目の検出に成功したと発表した。お互いの回転の向きがずれた二つのブラックホールが、斜めに合体して発生したとみられ、チームは「今までに知られていないブラックホールの性質を捉えた」としている。

合体する二つのブラックホールは、合体前に互いの周りを回る「公転」をしながら、自分自身も「自転」をしている。これまでに観測した2回の重力波は、公転と自転の軸が同じ向きにそろった合体だった。

 

 

30億光年先の重力波検出 ブラックホール合体し放出か

竹石涼子

2017年6月2日00時34分朝日新聞より

 

アインシュタインが約100年前に存在を予測した「重力波」を、国際研究チームが30億光年かなたの天体からとらえた。重力波の検出は3回目で、距離は最も遠い。2日、米物理学会誌に発表する。

重力波は時空のゆがみが波のように伝わる現象。2015年に米国にある観測装置「LIGO」が、世界で初めてとらえた。

チームによると、今回検出した重力波は、太陽の質量の約30倍と20倍ある二つのブラックホールが合体した天体から、太陽質量の2倍分のエネルギーが重力波として放出されたと考えられるという。30億光年という距離はこれまでの観測で最も遠く、より宇宙の初期に近い天体からの重力波をとらえたことになる。

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また、過去に観測されたブラックホールの合体とは、回転の向きなどが異なるように見えるため、どのようにブラックホールが合体するのかについて、理解が進む可能性があるという。

重力波を発した天体の位置の特定には複数の装置による同時観測が必要。現在、イタリアやインド、日本などで同時観測へ向けた準備が進められている。

日本の観測プロジェクトを率いる東京大宇宙線研究所梶田隆章所長は「予想より質量が大きいブラックホールの合体が多いという印象だ。日本の『KAGRA』は質量が大きいブラックホールの合体の観測に適しているので、一刻も早く建設を終えて観測に入りたい」とコメントを出した。(竹石涼子)

 

 

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