9月度の研修は下記内容で実施しました。
9月19日(金曜日)大型バス2台に分乗し
東海道の宿場町、草津を訪ねました。
今月は60名を超える参加者を得て
予定通りの内容で実施しました。
尚 研修は5名のボランティアガイド
による案内で行いました。
草津市内、込田公園前にてガイドさんと合流、ここから草津宿の研修を開始。
公園からいよいよ宿場町の研修へ
草津追分の道標。京からの東海道がここから江戸へと右折するが、直進すると
中山道となる追分道標。
草津宿の本陣。
玄関の間で主の田中様からこの本陣についての概要説明を受ける。写真は関札の一部である。
本陣は国の指定史跡となっている。陣屋内部はガイドの案内で見学。
草津宿の街道交流館を見学。内部には往時の宿場町のジオラマや歴史的資料などが展示されていた。
道灌蔵。太田酒造(株)の本社販売所、二階には太田道灌の懿徳顕彰館があり、多くの関係資料が見られる。
太田酒造は江戸時代から続く酒蔵で、有名な太田道灌の子孫が経営。
二階の懿徳顕彰館内にて社長のお話を聞いた後、昼食を頂きました。
立木神社。祭神は武甕槌命。神社名は命が手にした杖の柿の木が枝葉を伸ばし繁茂したことからとの由
立木神社拝殿。狛犬と一緒に角を持つ鹿が二対設置されている、鹿島=春日系の神社である。
芦浦観音寺。表門前の風景、城郭の風情がある。琵琶湖水運を管理する湖水奉行を務めていた役所の威厳を
表している様である。尚 創建は古くて、聖徳太子とされている。
重要文化財になっている阿弥陀堂
境内にて御住職のお話を聞く。沢山のやぶ蚊が飛び回っていてアチコチ刺されていたかったです。
本堂内にて ガイドの方から観音寺に係る由緒来歴とこの当たりの土地の歴史について説明をうけました。
名張史友会としては初めての草津宿研修でした。参加された皆様、お疲れでした。
次回以降の研修にも多数の方のご参加をお待ちしています。