映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

朝食、昼食、そして夕食

2014-02-28 | 映画 た行
スペイン北西部ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラを舞台に、
食事を通して出会い、別れていく人々の姿を描いた群像劇です。

毎日、一日三回、時間がくれば当然の如く食べる食事。
それも健康であればこそ。
食べることだけが楽しみの我が家の14歳半のわんこ。
先日の大雪の数日前から、珍しく食欲が落ち、嘔吐を繰り返し、病院へ。
レントゲンを撮った方がよいと、本院まで行ったところ、胃と十二指腸に水が溜まり、腸にもガスが
溜まっているということで、検査中水下痢を起こし脱水状態になると危険ということで即入院。
食べたものを消化して腸へ流す機能が落ちていたようで、年が年なのでいよいよかと覚悟しました。
幸い、点滴を受け適切な治療と食事を与えられ、3日後退院してきました。雪で大変でしたが…。
今はすっかり元気を取り戻し、ご飯はまだかと矢の催促し。
おやつを渡すと私の指まで持っていきそうな勢いです。
1月末5.8kgだった体重は現在4.9kgに落ち、戯れにわんこを抱き上げそのあまり 軽きに涙しそうに
なりました。ひと月弱で人間だったら約10kg落としたようなものですから。腰なんてくびれちゃって。
つくづく「食べる」ことは「生きる」こと、ちゃんと食べなアカンわ~と感じました。
食欲があるうちは大丈夫!
食べ過ぎて肉襦袢を溜め込むのは問題ですが…


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          朝 食、 昼 食、 そ し て 夕 食

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             マケドニア人の男とストリートミュージシャン 

 < ストーリー >
前夜から飲み明かし、そのまま朝食へと突入、友人の誕生パーティーに繰り出す2人の男。
夫と息子に朝食を準備し送り出した後、夫と別れ昔の恋人とよりを戻そうとする主婦。
昔の恋人から昼食の誘いを受け赴くストリートミュージシャン。
お腹が減って市場でチョリソーを盗むマケドニア人の男。
弟のゲイを認められない兄と、ゲイの弟とその恋人と飛び入り女性、4人で食べる気まずい昼食。
現れない恋人の為に、朝食に昼食・夕食を作って待つ男。
無言で、3度の食事をする老夫婦。
などなど。
 
      
        一緒に住みたいという若い恋人に、別れた時の辛さを語る年上の男
            
                 ゲイの弟を認められない兄
                   
特に美味しそうな料理や豪華な料理ではなく、ごく普通の食事をとりながら、
それぞれの人間模様を、時にオーバーラップさせながらオムニバス形式で描いています。

たくさんの登場人物の人生の一端を覗くアラカルト料理のような作品で面白かったです。
「食べること」は「生きること」。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lilly)
2014-02-28 13:38:59
食べることは生きること・・・
普段分っているようで、食べられなくなってしまって、
ようやく、気付かされますね・・・
私も、先週から体調を崩して以来、実感しています

ワンちゃん心配ですね
14年半も一緒にいると、家族同然・・・
元気でいて欲しいですね。。
Unknown (lilyさんへ(ryoko))
2014-03-19 10:12:10
コメントいただいていたのに、反応が遅くなってしまってすみません
体調は戻りましたか?

うちのわんこは元気になりました。
原因はわからぬまま…、以前にも増して、食に対する情熱と睡眠を中心に、日々を過ごしています。
ただ年が年なので、一度落ちた体重はなかなか戻りません。腰のくびれが…羨ましいです。
今年の夏で15歳。頑張ってほしいです。

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