のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

プルトニウム元年 第3作 1993年8月放送

2012年04月30日 12時15分45秒 | Weblog
紹介したいのは、

「プルトニウム元年(第3作)」

というビデオです。

1993年8月放送ということで、

古いビデオです。

でも、もう亡くなられた方の

貴重な証言が

幾つも収められています。

他方、チェルノブイリ事故後

日本人として

原発周辺30キロ圏内を見ないにかかわらず

見たような顔ができた

稀有な

事実の捏造家が

調査に加わりました。

当然のごとくに

現場の医師たちの意見は、

聞きません。

しかし、報告の際の扱いだけは、

聞いた風です。

実際、現場の声を聴聞していれば、

避けられた悲劇も

そんなカッコづけのため、

避け得なくなりました。

根拠のない楽観論で塗り固められた、

でたらめの

報告書が作成され、

ために、後にウカライナから

抗議をうけることになる

IAEAの調査団のまとめ役であった、

重松逸造という

脂っこい顔をした人物の、

冗談にならない、

とぼけた言い分を確認できます。

しかし、

そのような人からも

今を生きる我々は、

多分に反面教師的なんですけど、

何をどう学ぶかという

道筋や

生きるためのヒントが与えられます。

是非、このビデオ、得るものが一杯ありますんで、

長いですが

見られたらよいかと思います。

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