のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ご機嫌な日本のツートップ。何が嬉しいのやら。麻生が天下りについて「見下げたような言い方は、私の感性に合いません」

2017年01月31日 01時47分34秒 | 世論調査
毛ば部とる子‏@kaori_sakaiさんのツイート。

―― 色んな意味で必見☆【報ステ】文科省・天下りの影に“外郭団体とOB”
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000093104.html …
⇨「天下りのあっせんはボランティアで文科省から報酬は受け取っていない」と主張するが、そもそも天下りで得たポストが、人事を利用した報酬ではないか。〔20:37 - 2017年1月28日 〕—―

―さらにこれがヒドイ。玉木議員が文科省を追求中、当の政権トップがこの態度。何が楽しいのか、玉木氏と文科省OBのやり取りを、傍らでニヤニヤしながら傍観し、玉木氏から注意を受けると「さっさと質問しろ」とこの態度。国民の税金を役人がこんな風に使うことを見過ごしている、責任者ではないか。〔20:43 - 2017年1月28日 〕—―



天下りで、

権力の蜜の味を堪能したか。

麻生は、

「天下りという表現はいかにも民間に行くのが天下っていると、見下げたような言い方は、私の感性に合いません」

などと文明批評なことを言う

(朝日新聞記事「「天下りという表現、民間を見下げた言い方」 麻生氏」参照。*http://www.asahi.com/articles/ASK1Z3JL7K1ZUTFK003.html?iref=comtop_8_08)。

水@yzjpsさんがツイート。



朝日新聞によると、

ツートップのもう片割れ、でんでん晋三は、

こんな挨拶を

自民党の役員会でしたらしい。

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK1Z63HCK1ZUTFK00X.html?iref=comtop_8_02

「横綱の名に恥じぬよう精進いたします」との

稀勢の里の口上を紹介した後、

「安倍政権も国民の力強い支持に対して、その名に恥じぬよう精進したい」のだ、と。

毛ば部とる子‏@kaori_sakai さん指摘の通り、

藤原道長状態なんだな。


転載元:同氏ツイート〔0:06 - 2017年1月31日

こんなに大喜びするところを見ると、

安倍でんでんが

世論調査の結果を支持してるんではなさそうだ。

しかし、誰かの評価を意識すればこそ、

こんなに嬉しいのだと思う。

国民は、

念頭にない。

もし、あれば、国民に尽くすはずだ。


<追記>

麻生の

「天下りは、私の感性に合わない」

という厚かましについて

何とも言えない屁理屈感がある。

どう言い返せばいいか。

ピタッとする例を見つけた。

靖国神社参拝について言われる

「慰霊」

という詭弁だ。

これの逆の形になっているのだと気づいた。

靖国神社の存在意義は、

「戦没者」を「英霊」と呼び、

神として崇めることに

意義があるのに

対外的には

「慰霊」のための参拝だという。

つまり、

麻生の言葉に即せば、

上から目線の言葉を使って、ことの本質をごまかしている。

それに気づくきっかけになったのは、

想田和弘‏@KazuhiroSoda さんのツイート。

彼は、

こう言う。

――アジア太平洋戦争で亡くなった日本兵230万人のうち、6割は餓死したといわれる。靖国神社は彼らを慰霊するのではなく、国を守った「神」として称揚し祀る施設。現代の政治家が靖国を参拝するのは、食料もないのに兵士を戦地へ送り見殺しにした日本政府の無能と犯罪を覆い隠す行為である。〔11:25 - 2016年12月30日 〕―—

「天下り」についても

同じようなごまかしが隠れている。

この問題行為が問題なのは、

官庁から民間への(強制的な)おしつけであるからだ。

決して、

単に上から目線だから止めようということではない。

上下関係があることを

前提にして、

上から下への暴力的な

人事介入(一種のパワハラ行為)がなされる。

それが「天下り」と言われる

弊害の中身だ。

2017年2月6日夜 記



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