のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

牛歩戦術が問いかけるもの。それは、重要案件につき、十分な審議がなされたか否かだ。審議が全然、十分じゃないから牛歩で抵抗されるんだ

2017年06月17日 05時39分00秒 | 国会論戦
三浦瑠麗氏の論説の一部だ

(「朝日新聞、共謀罪の成立した日に関する記事に、識者として紹介されていたコメントは、三浦瑠麗氏のものがあるきりだった」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e428fdb71dcee423faf810a4eff8f14f)。

「採決を急いだのは政権に焦りがあるからだ…早く幕を引き野党に見せ場をつくらせたくなかったのだろう…誰にも愛されず、でも何となく必要そうな法案を、嫌われながら成立させる政権がそこそこ支持される。それが日本の今の姿だ」

「採決を急いだ」とあるけれど、

情緒的なこの理解で

投票時間を2分に短縮するどんな正当性が認められるだろうか

(下記〔資料〕参照)。

この制限のために

下の画像にあるように牛歩戦術を取っていた

森ゆうこさんや福島みずほさんらの投票権が奪われた。


転載元:冨永 格@tanutinn さんのツイート〔17:13 - 2017年6月15日

参議院議長は、

どんな考えのもとに

牛歩戦術を阻止する権限が自分にあるかのような

妄想をしたのだろう。

山本太郎議員が言うように、

議員たちは、

何十万人かの気持ち(票)を背負って行動している。

遊びでやっているんじゃない。

そのことに敬意を表さなければ、

議会制民主主義が崩れてしまうだろう。

東京新聞政治部@tokyoseijibuさんによると、

15日朝、参院本会議で行われた議員たちの

「共謀罪」法案への投票記録は、

次の通りだ。


転載元:東京新聞上掲のツイート〔6:46 - 2017年6月16日

この新聞記事にある

「投票せず(4人)」の記述は、

国会の汚点だ。

しかし、

牛歩戦術が責められるのでなく、

全力で審議が尽くそうとしない与党の数に奢った

国会運営の在り方が

後世に反省の材料となることだろう。


<追記>

5月27日の東京新聞に掲載された、「共謀罪」法案の #衆院議員の投票全録 です。


転載元:東京新聞ツイート〔9:01 - 2017年6月17日

2017年6月18日昼 記



〔資料〕

「「共謀罪」法の採決、福島瑞穂氏ら3人の投票を受理せず 牛歩戦術を阻止」

   HuffPost Japan  |  執筆者: Chitose Wada ( 2017年06月15日 10時09分 JST )

☆ 記事URL:http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/14/story_n_17105048.html

犯罪を計画段階から処罰できるようにする「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が6月15日に参院本会議で可決、成立したが、社民党の福島瑞穂氏ら3人の議員の投票が受理されなかった。
受理されなかったのは、福島氏のほか、又市征治氏(社民党)と森裕子氏(自由党)。参議院事務局はハフポスト日本版の取材に「投票時間を締め切った後でしたので、投票は受理されませんでした」などと述べた。
3議員は牛歩などを行い投票締め切り時間ギリギリまで壇上のそばで待機したが、議長らが「投票を締め切ります」と述べて投票を締め切った。参議院の担当者らは3議員の票を受け取らなかったため、3議員はそのまま、反対票を置いて席に戻っていた。
朝日新聞デジタルによると、採決では、社民党や自由党など少数会派7人が牛歩戦術を展開。議長が投票時間を2分に制限していた。
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1 コメント

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言うなれば (こころ)
2017-06-17 11:09:25
ある意味で、これこそ印象操作でしょう。

土壇場での必死の抵抗議員に対し、見ている人に恰もモタモタして時間を守らない的な刷り込みをしたい目論み。

投票時間はきっちり決められているのか?それに対して国会法の義務はあるのか?

観ているかぎり、議長だか何だか知りませんが(公明の議員だったでしょうか)突如、締切、急いで下さい、締め切りますと強引にやってのけただけ。
牛歩議員を予め予測し、その時はこうしましょうと強引な打ち切りを決めていたのでしょう。
それらをカウントから外すために。
とにかく汚い連中です。

昔の国会中継では、何人も何人も多くの議員が列を成して牛歩している光景が思い出されます。
あの光景を思い出すと、時間制限が無いように思ったのですが?知識不足でよくわかりません。(調べておきますね。)

たったの数時間しか議論もせずに、ショートカットで飛び越えて勝手に強行したのがそもそも悪い訳ですから、これではまるで、苛めで自殺した子に、苛められるほうが悪いんだよと言ってるも同然。

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