のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

辻元議員 / 「切迫事態と存立事態の違いは何か?」 

2015年05月28日 12時52分06秒 | 戦争
田中龍作‏@tanakaryusaku さんのツイートです。

――衆院・安保法制特別委。辻元議員(民主)「切迫事態と存立事態の違いは何か?」 中谷防衛相「・・・クチャクチャ、ダラダラ」(訳が分からない)。辻元議員「中谷大臣は自分の言葉でしゃべって下さい」。〔11:52 - 2015年5月28日 〕――

検索にかけると、

「お探しのページが見つかりませんでした」

という表示に出くわす。

イメージとしては、

「存立を脅かす事態」があって、

「切迫してる事態」がやってくるのだろうな

とは思う。

ちなみに、

後藤さんの人質になぞらえるとどうなるのだろう。

イスラム国と

後藤さんの家族が人質解放の交渉をしている時点で

内閣の権威が無視されているので

「(政府の)存立(の威信が危うくなっている)事態」。

交渉しないよう家族に指示して、

わざわざ安倍某が

中東に乗り込んで行って、

反・イスラム国への支持を表明、

莫大な奨励金を申し出た。

人質のことは

ヨルダンに任せ、

自分はさっさと帰国の途につき、

新年会に参加。

「この酒は、うまいぞ」

とやっているあたりが

「(危険が個別の日本人に)切迫してる事態」なのだろうか。

具体例を出して

説明すると分かりやすいと思うがな。


<追記>

辻元議員の28日午前中の国会質疑により、

「切迫事態」と「存立事態」

という語句それぞれの使われる場面が了解できた。

「切迫事態」が日本に対する直接の武力行使。

後者の「存立事態」は、

友好国への危機を介してのそれなわけだ。

すなわち、

前者の「切迫事態」は、

他国の脅威が具体的なのだな。

本文に記したように

たとえば、

ナイフが咽喉をなぞっているような状態だ。

これに対して、

「存立事態」の方は、

支援を要請されることを通して、

危機の判断が軍事的友好国(米国)に依存して

なされるわけだ。

本文で

この用語を

「(政府の)存立(の威信が危うくなっている)事態」と

補足した様に、

もし、他国からの

支援要請に応じないと

相手にされなくなる焦げるような焦り、恐れ、

そこには政府の威信も何もなく、

言うならば、

穴に火が付いた状態となる事態を指すとでも言うべきか。

到底、独立国と言えない要件だ。

前者の我が国への直接の武力行使の脅威に留まるときは、

反撃しない。

それが他国を介したときは、

反撃する

という転倒した判断をする事態だということが

飲み込めた。

後者については友好国からの要請がある

という他国の判断任せだから、

危険の程度につき、

前者とは比較できないのだ。

辻元議員が

ホルムズ海峡で機雷が撒かれたときというのは、

我が国が海上封鎖されたときと脅威の程度は同じか

と問われたとき、

答えられなかったのも無理がないな、

と思った。

しかし、他面、それにしても28日、午前中、

費やした時間が

官僚の書いた原稿の、

ただの棒読みに終わったのは残念だ。

太陽のイビキ@taiyonoibikiさんがツイートされた

――「切迫事態と存立事態の違いは何か?」切迫事態と存立事態の間には武力行使可能性の有無という重大で本質的な違いがある。だからこの二つを分ける上で、具体的な例をたとえ一つでもあげてくださいという辻本議員に対して、安倍総理も中谷防衛相も一つもあげることができなかった。〔21:36 - 2015年5月28日 〕――

という事実は、

広く報道すべきであったろう。

国会ってところは、

官僚の作った原稿を読み上げる場所じゃないんだろ?

このままでは、

国民として、本当にいたたまれない。


2015年5月29日 記

最新の画像もっと見る

コメントを投稿