非営利活動とはいえ組織を維持してゆくには一定の収益が必要です。
だから収入が減れば支出を削らなければならないのは会社や家計と同じ。
というわけで７月から講座時間を３０分短縮させてもらいました。
もともと２時間半は長すぎる、という声もありました。
それなら、この際、と受講料据え置きで２時間に。
受講料据置なで生徒さんには実質値上げになるのですが、背に腹は代えられません。
申し訳ありませんが、ご容赦をお願いします、というところです。
３０分の講師人件費削減のほかに、会員には人件費単価も１割ほどカット。
これまた心苦しいところなのですが、７月から踏み切りました。
人件費についで大きい経費の一つが印刷経費です。
テキストがカラー印刷なので、これがけっこうな金額になります。
Ａ３印刷して二つ折りの中綴じ式にすれば、リース機器のカウンタ料金が半分になる。
というわけで、手間はかかりますが、これも実施してもらいました。
事務所付属の倉庫を別に借りています。賃料は年１０万弱。
事務所の賃料が月１０万ですから、それに比べれば小さい額です。
でも、倉庫だけ借りて事務所を返そう、というわけにはいきません。
というわけで、倉庫も返却しようということに。
対外交渉はわたしの役目なので、昨日、不動産屋へ。
このところ取引が少し増えている、と社長が言っていました。
もっとも昔のように、濡れ手にアワ、のような儲けは全然無いけど、とも言っていました。
うちはお客が減っていて倒産寸前、今日は返却の相談に・・・・。
社長がとたんに怯えた目つきになって・・・・というのは冗談です。
でも、事務所ではなく倉庫の返却とわかって安心はしたようです。
駅そばの不動産屋、そこを月２０万円で他から借りている、といっていました。
ということは、うちがその家賃の半分を貢いでいるのか・・・・。
うちが潰れたら不動産屋も潰れる、で、社長も怯えている・・・・そんなばかな。
ひととおりの経費節減策はやったので、あとは収入を増やすだけ。
有難いことに、教室など幾つか引き合いの話も来ています。
それらに誠意を持って対応し、実現につなげていきたいと考えているところです。
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