まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 844

2013年09月14日 |  マツタケの林地栽培 

“ナラタケモドキ”大発生

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第406回(9月14日(土))活動報告

 昨日のぶり返した猛暑日に続いて風も無く蒸し暑い、山作業には快適とは言えない1日でした。これでまた出かかったマツタケも首をすくめてしまったのではと心配される、そんな天候にもかかわらず参加者は多め、とくに今回はカワイイ初参加者に久しぶりの方も。

 本日の参加者は、松本、橋本、前田、女坂、小原、吉川、森、榎本、松浦、TAKE、ホリイ、中野、宮崎、三木、多田、周田、安井、江指、内田、川崎、三品、藤井、川本、阿閉(仁)、阿閉(眞)、有山、大久保、三輪、中広、玉城、上林、岡阪、山田、田、吉村、大月の36名のみなさんでした。

 8月まではキノコの「キ」の字も見られませんでしたが、ここへきてあちこちでいろんなキノコが発生していました(ただしマツタケはND)。
 特に、ナラ枯れで山のあちこちにコナラの枯木が散乱しているためか、
“ナラタケモドキ”が大発生していました(表題写真も)。

また、秋の味覚の一つ、シバグリも今年は暑さ続きのためか少し大粒のような。

<新人さん、いらっしゃい>
夢見る、あいちゃんです

世界放浪の旅のあと農業に挑戦中とのこと。スゴ!

<お久しぶり>
8年前のまつたけ十字軍創立メンバーのお一人、大月さん。

まだマツタケ山の作り方もロクに分からないシロートの初期メンバーがツルツルに掻いてしまった斜面の土砂流出を防ぐため、土留め作りの中心となって活躍されていました。冬でも素足にゾウリ、山でもゾウリの変人(失礼)。
酒の呑みすぎか、体調を崩されて長期休暇中でしたが久しぶりに元気な顔をお見せになりました。

本日のシェフ、海軍カレーしか作れない松本さん。朝から余裕の読書!?
 

<玉城山>
林内に溜まった落ち葉や腐植を掻きとり、波板シューターで林外へ搬出。
 

なぜか松の根元ばかりをねらってイノシシの暴れた後が...。積もった腐植においしいミミズでもいたのでしょうか?
 

<澤田山>
急斜面区の二次補整作業(萌芽や落葉、落枝の掃除)

 

伐採ヒノキの処置。
 

新人さんのサポートを買ってでたホリイさん。
 

エスケープヒノキ、ソヨゴ等の除伐、腐植の掻きとり・搬出。

ブルーシートに掻きとった腐植を載せて集積場へ運びます。

コナラの倒木を片づけ中。
 
除間伐材、倒木、腐植の集積場。溜まりましたなあ。

<香川山ベースキャンプ>
お昼はおなじみ松本カレー。

シェフ、榎本さん、刈払い機調整中。蒸し暑い日の最後はアイスで〆。
 

(宮崎 記)

 

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