まつたけ山復活させ隊運動ニュース

再生アカマツ林からついに出ました.マツタケの発生は里山復活の王道であり、里山を再生することはマツタケの復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1190

2017年03月07日 |  マツタケの林地栽培 

 

                                                            写真 1. 不自然に多い枝を持つ樹、これはなんでしょう?

 写真1をご覧下さい.ある樹の地際の所です.枝数が異常に多い.数えると21本も出ています.余りにも多くて十分に成長せず枯れかかったものも見受けます.有名寺院などは、この不自然な枝が美しくないため植えるのを嫌がっています.この樹はなんでしょう?
 
 答えはマツノザイセンチュウ病に抵抗性が高いといわれるアカマツです.節が多いため、センチュウが樹体内を移動しにくいから抵抗性があるらしい.初登場時は、無惨にもほとんど枯れていたが、最近は何度も淘汰試験されていて枯損率も落ちてきているようだ.

 3月10日(金)は577回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は吉村 文彦(榎本さんと交代)です.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

 まつたけ山復活させ隊には、エリアに適った里山林づくりが進行している.まつたけ山を復活させたいと思えばアカマツ林が必要です.アカマツ林の体をなしている林を紹介します.
 写真 2 は、京まつたけが再生・復活した香川山です.

写真 2.

2005年にまつたけ山復活させ隊メンバー全員でまつたけ発生整備作業を行ないました.写真 3は、榎本班が手入れする若齢アカマツ林です.

写真 3.

写真 4.

 写真4は、桑野班が育てるアカマツ林です.

写真5は、宮崎班が作り上げた若齢アカマツ林です.写真5

 三品班、川本班、ヤマガラ班の活動エリアもアカマツが育ってきています.まだ、写真2以外では.アカマツが若すぎるためマツタケは期待できません.

 高度経済成長期に、私たちは里山林資源はもう要らないとその利用を捨てました.その当時は、里山林の重要性は誰も分かっていませんでした.誤解だったのですね.今は、地球上に生活するすべての生物の保全が必要と考えられています.生物の多様性上、アカマツ林もとても大切な林と理解されてきています.適度の攪乱が生物の多様性を守ることになるのです.まつたけ山復活させ隊の仲間のお陰で、活動地は、本来の姿に戻ってきています.
 

【お知らせ】

1. 3月10日(金)滋賀県東草野まちづくり懇話会(藤田さん)10名見学

2.3月24日(金)韓国慶尚北道 慶州市 趙(チョウ)庸祺先生、崔氏、浦項(ポハン)市 白(ペク)氏 計7名視察

3.韓国慶州市 マツタケ山(ペク氏所有)視察 
         滞在費などの韓国の助成があります. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
   問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)


【まつたけ山復活させ隊とは!】
ヒトとアカマツとマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.

『林間の松韻、石上の泉声は、静裡に聴き来たれば、天地自然の鳴佩なるを識る』 注:鳴佩は、佩玉(オビダマ)で、腰に着けて歩くと、音を立てるもの.ここでは美しい楽の音を意味する. 中国古典名言事典(諸橋轍次.講談社) 洪 自誠 著(明時代) 「菜根譚後集64」

 活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(あの人は何しに来ているのか?といぶかられる参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容は、これを特に固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことが必要である.

【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.食費の払い忘れが時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回      開催日   報告担当者  男厨シェフ     特別企画     体験参加
577 03月10日(金) 榎本
578 03月18日(土) 三輪
579 03月24日(金) 宮崎          内田+榎本班
580 04月01日(土) 内田
581 04月07日(金) 吉村
582 04月15日(土) 池内
583 04月21日(金) 榎本
584 04月29日(土) 三輪          松浦
585 05月05日(金) 宮崎
586 05月13日(土) 内田
587 05月19日(金) 吉村
588 05月27日(土) 池内          川崎+榎本班
589 06月02日(金) 榎本
590 06月10日(土) 三輪
591 06月16日(金) 宮崎
592 06月24日(土) 吉村
593 06月30日(金) 榎本          松本

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物あるいは自家用車

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
エ)車の方は、岩倉ゴルフクラブの入口を目的地にすると便利です.そこから400m.入り口手前道路を左、右、左また左に進むと車止めが見えます.右側に入り口あり.

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§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

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