まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1104

2016年04月29日 |  マツタケの林地栽培 

今日4月29日(金)は特に肌寒く感じられる一日だった。BCの朝10時の気温は13℃、15時半では12度。その間最高気温でも15度。おまけに、午後からは時雨の様な小雨が続いた。それでも活動に参加のメンバーは、榎本、森、松本、中野、大島、阿閉(仁)、阿閉(眞)、前田、タケ、村岸、松浦、ホリイ、中広、川本、大久保、尾林、三品、宮崎、内田、桑野、有山、吉村、岡坂、まりこ、河内、れおな、由希、あお の28名でした。

 

BCでは、10時前に茶摘み。これは寒くても季節のものをというわけではなくて、次回GWの只中では集まるのも大変だろうと云うこころ。写真はこの初回茶摘みと今日出来た新茶で淹れたお茶。

山の作業から

 

玉城山では新尾根の整備。Aさんは谷の柴の整理中。立ち枯れた木には幹の途中で朽ちてしまったものも多く、こんな架かり木が残ってしまった。下は立ち入り禁止だけれど、さてどうするか。

 

小雨の中に美しく並ぶ阿閉班の作業地登り口の若松。奥には花盛りの藤が見える。

 

澤田山 中広班作業地の木製ダムはもう自然に戻りかかっていた。この谷の更に上部に設けられている第二の椎茸ホダキ群の前でNさん天を仰ぐ。

   

ヤマガラの里D地区では開墾が続く。コツクバネウツギの花が咲いている。横では製材も試みられている。タムシバの葉を噛んでみた。淡く甘い。薄いハッカ様の香りが感じられる。Mさんはは森のチューインガムと紹介。タムシバの語源には”噛む柴”と言う解釈がある。尾根筋に並ぶタムシバは、昔の山作業人も清涼剤としたのだろうか。

 

澤田山川本班作業。同三品班作業。

昼食

  

ブタと鶏のカレー。ひよこ豆、レッドキドニー、くるみ、干しブドウとレタスのサラダ。中野さんのフキとしらすの焚き物。竃の横で見つけたきくらげも茹でられて酢醤油漬けになって並んだ。

   

寒い小雨の中でソラマメが元気に育っている。紅しじみでしょうか、小型の蝶がじゃがいもの葉の上で休んでいた。花はまだ蕾だけれど来週はもう咲いているだろう。 馬鈴薯のうす紫の花に降る/雨を思へり/都の雨に(これは百年前、啄木のうた。三行詩ですが・・)

先週の、いってこい帰ってこい窯の素焼は釉掛け待ちで、窯の中で待機中。写真の左、底に円く白いところの見える鉢は植木鉢。山野草などが植えられるのでしょう。

      では皆様、来週5月7日にはまた元気でお会いしましょう。          (内田記)

 

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